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medtoolzとあとでみるに関するyadokari23のブックマーク (3)

  • 信頼性と検索性 - レジデント初期研修用資料

    壊れない機械は信頼性が高いかもしれないけれど、用途によっては、壊れないことよりもむしろ、修理がしやすく部品が手に入りやすいことのほうが、「信頼」を語る上で大切であったりもする。 後者の信頼向上に貢献するものとして、わかりやすい修理マニュアルの存在は欠かせないものだったのだけれど、インターネットが普及した現在、「検索できること」が信頼性を向上させるために大きく効いてくるのではないかと思う。 PCが壊れてしまった 自宅で使っているテレビパソコンが急に異音を発するようになって、蓋を開けてみたらグラフィックボードのファンが壊れているようだった。 壊れたPCをそのままに、用事があって出かけた先で、空いた時間でスマートホンを片手にGeForce 現世代での同等品を探し、Amazon で発注をかけ、お急ぎ便でお願いしたら、翌朝にはもう「発送済み」になり、昼過ぎには部品が届いた。部品を交換して、PCは当た

  • 危機対応について - レジデント初期研修用資料

    危機とは何か 予測できなかったテロや自然災害は、当事者にとって危機であるといえる。同じ災厄であっても、警察や消防が正式な手続きに基づいてその対応を要請された場合には、彼らにとってその災厄は「急を要する平時」であって、危機ではない。 たとえば戦争というものは、政府や軍隊にとっては「危機ではない」のだと思う。戦争は手続きに基づいた暴力であって、軍隊もまた、「戦争という平時」に対応するために訓練を行い、装備を整える。 同じ暴力であっても、たとえば軍隊の目の前で乗用車同士が衝突し、誰か急を要するけが人が発生したら、軍隊にとってその状況は「危機である」といえる。無視して通り過ぎることは難しいだろうし、かといって軍隊の手続きに基づいた組織の運用を行おうと思ったら、目の前のけが人には時間がかかりすぎてしまう。 危機とはたぶん、災厄の大きさそれ自体が定義に寄与するところは少ない。同じ災厄であっても、それを

  • 必要なものとほしかったもの - レジデント初期研修用資料

    「必要なもの」の反対語は「ほしかったもの」なのだと思う。 必要なものは目的が作り出す。たいていはいつでも買えるし、買った結果は見通せる。ほしかったものは出会いが作り出す。出会ったその瞬間まで、お客さんは「それがほしかった自分」がいたことなんて想像だにしない。 必要なものはあらかじめ想定された選択肢であって、買い叩かれる対象でもある。それが必要なものになったその途端、その商品は価値を失うと言い換えてもいい。欲しかったものは、出会う時まではお客の頭に存在しない。選択とは無縁の何かで、価値は下がらない。 田舎のホームセンターは十分に大きくて、必要な物はなんだって揃っているのに、欲しいものが何もない。何かの機会に東京に出かけると、地下街を歩くのが常なのだけれど、欲しかったものばかりがそこにあってびっくりする。実際にそれが必要かといえばそうでもないし、ホームセンターを探せば、欲しかったその商品と同じ

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