天皇陛下は18日、東京大学附属病院で心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられ、午後3時ごろ、手術は無事に終了したということです。 天皇陛下は、18日午前9時半前、東京大学附属病院の入院棟の特別病室から中央診療棟の手術室に移り、全身麻酔のあと、「狭心症」と診断された心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられました。 手術は、東京大学の小野稔教授や順天堂大学の天野篤教授ら心臓外科の専門医、それに麻酔科医や看護師による合同医療チームによって進められ、関係者によりますと、手術は午後3時ごろ、無事に終了したということです。 医師団は、午後6時ごろから記者会見をして手術について説明することにしています。