10月23日にアップルがカリフォルニア州サンノゼ市で開催したスペシャルイベントの発表を巡り、様々な意見が出ているようだ。特に4:3の画面アスペクト比と、アップルがRetinaと呼ぶ高画素密度ディスプレイを採用していないこと。この二つが議論の中心にある。 ここではこの二つの視点について、少し掘り下げることにしたい。 ●16:9ではなく4:3である理由 まず、画面のアスペクト比。これは、すでにiPad向けに4:3、それも1024×768のレイアウトメッシュで設計されたアプリケーションが27万5000本もあることを考慮する必要がある。これらのiPadにカスタマイズしたユーザーインターフェイスをそのまま活用するなら1024×768画素か、その縦横2倍(あるいは整数倍)の画素を持つディスプレイを用いねばならない。 iPhone、iPadだけでなく、マイクロソフトもWindows Phoneで画面の画
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