サービスを運用していく上でつねに考えなければいけないのは、経営的な視点とそれに伴うKPI、そして、数字だけでなく実際にサービスに触れているユーザの満足度だ。ビジネスモデルとしての発想だけでなく、そうしたあらゆる問題を解決してこそ、事業は継続性をもつことができる。 コーチ・ユナイテッド株式会社の有安伸宏氏は2007年に起業し、「プライベートコーチのCyta.jp」というC2Cのプライベートコーチレッスンのサービスを運用している。現在では、130種類、全国2800ヶ所でレッスンがおこなわれ、C2Cの事業としても大きな成長を遂げているサービスだ。 有安氏は、MOVIDA JAPANが主催する起業家向けスクール「MOVIDA SCHOOL」で、自身の起業における経験や、現在の事業をどういった考えで運用し、日々なにを大事にしているかについて語り、それらをまとめた。 ユーザにとって、最も意味のあるもの