かなり間が空きましたが、ようやく2012年の振り返りができそうです。 2011年の12月に「ユーザーエクスペリエンスのためのストーリーテリング」を日本語に翻訳して丸善出版からリリースして以来、沢山の機会に恵まれセミナーに登壇させて頂いたり、ワークショップを開催することができました。まずは、このような機会を提供してくださった各イベント主催者の方々と、少しでも興味を持って参加してくださった方々に感謝致します。 この1年間、日本のデザイン分野であまり一般的でなかったストーリーテリングという手法を、本で得た知識とこれまでの経験をもとに、まずは原著の内容に沿った形でセミナーとワークショップを開始しました。セミナーでは、こうしたストーリーが持つ魅力をストーリーの構成要素や使い方と共に伝えてきました。またワークショップを開催することによって、ストーリーのつくり方を学んできました。 ワークショップを始めた