ブックマーク / youkoseki.tumblr.com (22)

  • 嫌われるウェブ2.0

    クックパッドがハチミツを利用した離乳レシピや、豚ユッケを掲載していた件で、批判を集めている。CGM(Consumer Generated Media)やウェブ2.0なんて言葉が死語に近付きつつある中、こうしたCGMサービス、Web 2.0企業に対する逆風が今になって強まっているのは偶然だろうか。 一番の例は、Naverまとめだろう。Naverまとめは誰でも投稿できるCGMプラットフォームだが、他者の著作物を転載、再利用したコンテンツが散見されながら、プラットフォーム側はその対応を十分に行っていないと言われている。無断転載はブログ時代にもあったことで、CGMと無法者の関係は今にはじまったことではない。しかし、これまでその矛先はブログ著者など個人に向かうことが多かった。今や批判は「まとめ主」など投稿者よりも、プラットフォーム側へ移りつつあるようだ。 似たような例として、海外でのYouTube

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    yag_ays 2017/04/11
  • デジタル広告という中心のない問題

    私がデジタル広告業界に足を踏み入れてからもうすぐ五年が経つが、この数ヶ月ほど業界が話題になったことはない。 まず広告代理店で不正請求の問題が明みになり、また長時間労働とその結果として自殺がニュースになった。米国では大統領選の結果を受けてプラットフォームにおけるデマの蔓延が騒動となり、デマメディアの収益源になる広告ネットワークの是非が議論となった。日では一部のキュレーションメディアが検索エンジンを不適切な情報で占拠することが注目され、検索エンジンとネットメディアの双方について信頼性に疑問の声が集まった。そして、そうしたメディアのために資金調達を行うようなベンチャーキャピタル、労働力を提供するクラウドソーシング、あるいはそうしたメディアの問題を知りつつ買収して剽窃を続ける上場企業について、是非が問われている。しかし、広告業界をめぐる問題に対するオチは定型化している。「そんな問題のある代理店、

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    yag_ays 2016/12/20
  • 役に立たないから素晴らしい:『ホワット・イズ・ディス? むずかしいことをシンプルに言ってみた』

    『ホワット・イズ・ディス? むずかしいことをシンプルに言ってみた』というがすばらしいので、ぜひ書店で手に取ってください。 もちろんAmazonでも購入できるし、Kindle版も出ているのだけど、あえて「書店で」と書いたのは、大判の絵をさらに一回り大きくしたようなサイズを、まず体験して欲しいから。私は、このの翻訳が出ると知っていたけど、偶然新宿の紀伊国屋で見つけたときは「こんなサイズだったのか」と当にびっくりした。 『ホワット・イズ・ディス?』は副題のとおり、冷蔵庫、原子力発電所、太陽系などの様々なものを「分かりやすい」言葉で説明したものである。 「分かりやすさ」の追求のため、原文ではたった1000種類の簡単な英単語で、日語版では同レベルの表現を小学生までの漢字で、説明されている。著者はウェブコミックxkcdの著者として知られるランドール・マンロー。このでも得意のイラストとサイエ

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    yag_ays 2016/11/30
  • メディア日本むかしばなし

    あるところに人気のブログがあったが、実際は巷の人気記事を紹介しているだけであった。人々は言った。「自分でネタを作らないなんてみっともない。テキストサイトの時代はみんな自分でネタを作ったものだった」 しばらくして別のブログが人気になったが、実際は海外の人気記事を翻訳しているだけであった。人々は言った。「人気記事を翻訳をするだけなんて手軽なものだ。昔のブログは自分でおもしろ記事を発掘したものだった」 しばらくして、とあるメディアがPVを集めるようになったが、実際は海外の人気記事を切り刻んで紹介しているだけだった。人々は言った。「元記事があるのに編集するなんてひどい。昔は海外記事はちゃんと翻訳したものだった」 しばらくして別のメディアがPVを集めるようになったが、実際は海外の記事を無断で翻訳して編集するだけだった。人々は言った。「元ネタがあるのに自分たちの記事みたいにするのはいかがなものか。昔は

    メディア日本むかしばなし
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    yag_ays 2016/11/26
  • 不透明なマーケティングはスターウォーズへと向かう

    電通の不祥事がきっかけとなり、デジタル広告における不透明性、特に代理店の役回りが議論になっている。 考えてみれば不思議な話で、デジタル広告の透明性を確保するのは来は簡単なはずである。広告を配信すれば、広告プラットフォームは、何回の広告を配信して、何回クリックされたかというレポートを出してくれる。透明性が必要なら、代理店はそのレポートを直接広告主が見られるようにすれば良い。この場合、広告配信の「原価」が出てしまうので、結果的に代理店のマージンも透明になる。一件落着! もちろん、問題はそう簡単ではない。まず意地悪な話からすれば、広告プラットフォームのレポートは正確なのだろうか。正確でないと困るのだが、最近もFacebookで動画の再生時間が過剰に計測されていたという問題があった。 より現実的な課題としては、プラットフォーム毎にレポートが出てくるけれど、まとめようとすると各指標の定義が異なると

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    yag_ays 2016/09/28
  • Facebookを退職しました

    転職するたびにブログ記事を書く必要はないと思いつつ、入社エントリがあったのだから退社エントリもないとダメだろうという自分の中の律儀さに応えるために、なんらか書いてみます。 Facebookには4年前、2012年4月16日に入社しました。Ad Operationという役職でしたが、研修中にMedia Solutionsへチーム名が変わりました。2013年12月にはClient Solutionsに再度変更。「名前が変わってもやることは変わらない」というのはよくある話ですが、実際には会社がすさまじい勢いで大きくなる中で、名前より早くやることが変わっていく状態でした。2014年9月にはそのままClient Solutionsチームのマネージャーになりました。 2015年6月にMarketing Scienceというチームに移籍、Instagramの担当となりました。2016年からはInstagr

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    yag_ays 2016/08/31
  • 閉じたインターネットについての短い歴史

    yomoyomoさんの「もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて」、面白かったですね。90年代からインターネットを利用している人であれば、最近はインターネットも変わってしまったな、と感じることがあるはずで、その是非については、文中にもあるように様々な議論がなされてきました。 あの頃のインターネットが大好きで、いまインターネット研究者をしている身としては、今日に至る変化を複雑に受け止めていますが、一方でなぜこうなったのか考えてみるのはなかなか面白いのではないでしょうか。 私は常々「インターネット三国志」のようなものを書けたら面白いかもと思っていたので、この機会にざっくり、やや妄想的になぜインターネットが変化したのか、考えてみます。 iPhoneがインターネットを再構築した まず、yomoyomoさんのコラムでは言及されていませんでしたが、「今日のインターネット」(閉じたインターネット、不

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    yag_ays 2016/08/24
  • ポケモンGoを解放せよ | 辺境社会研究室

    あちらこちらから、ポケモンGOを禁止せよと言う声が聞こえる。この場所はポケモンを捕まえるための場所ではない、あの場所の雰囲気にポケモンは相応しくない、など。 言いたくなる気持ちも分からないではない。駅にポケモンが出たら、転落事故の可能性があるだろう。公園にポケモンが出たら、来公園で遊ぼうと思っていた人には邪魔だろう。住宅街にポケモンが出たら、住民には不審者がたむろするように感じるだろう。そしてもちろん大学はポケモンで遊ぶ場所ではない。 でも敢えて言いたい。ポケモンGOを解放せよ、と。高々その土地の管理権があるとかで、バーチャルな世界まで管理できると思うなよ、と。 もちろん、ポケモンGOは危険なゲームだ。歩いていると突然ポケモンが飛び出してくるので、Ingressと比較しても、歩きスマホを誘発しがちなデザインになっている。開発企業は、より安全に利用できるための施策を考えるべきである。 また

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    yag_ays 2016/07/30
  • なぜ神戸は最高なのだろう

    大学の先輩であるところのphaさんが、京都についての素晴らしい文章を書いていた。 とはいえ正直に言うと、私はあんまり京都が好きではない。大学生として、大学院生として、七年もの多感な時期を過ごして、街の各所にさまざまな思い出があるはずなのだけれども、京都と聞いていつも思い浮かぶのは、夏死ぬほど暑かったこと、冬死ぬほど寒かったこと、市バスに煽られながら自転車を走らせたこと、夜の河原町をヤンキーがたむろしていたこと、そういうことばかりなのだ。 私は神戸で生まれて、大学に入るまで神戸のニュータウンで育った。卒業してからは東京で生活をしている。他の街はあまり知らないけれども、自分の中で最高の街はいつも神戸だ。まあ、生まれ故郷が一番という人は多いだろう。しかし神戸人は特にその傾向が強い気がする。 phaさんが書くとおり、首都圏は鉄道網が発達していて、京都は自転車でどこでも行けた。他方、神戸は徒歩の街だ

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    yag_ays 2016/07/07
  • 悪いロボット

    一昨年のクリスマスにルンバを買った。共働きで忙しいへのプレゼントという体裁をとりつつ、もちろんロボット掃除機というものに対する個人的興味があったことは否めない。面白おかしく動けば十分楽しめるだろうと思っていたが、なかなかどうして毎日すごい埃を集めてくるので、嬉しいやらげっそりするやらである。 もう一つ予期しなかったルンバの効能として、齢三歳の子供が玩具を片付けるようになった。子供は、まあ玩具を床に散らかすのだが、「片付けないとルンバに吸い込まれちゃうよ!」と言うと、到底ルンバが吸い込めないような大きな玩具も慌てて片付けはじめるのである。ルンバは動作時にすごい騒音を出すので、子供は普段から恐れているようだ。 怖がっている子供には申し訳ないが、これはなかなか面白いものである。親になって思うこととして、片方では子供を厳しくしつけたい、ちゃんと物事の良し悪しの分かる大人になって欲しい、と思ってい

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    yag_ays 2015/08/18
  • セキュリティ大国、日本

    なにがすごいって、年金基礎番号がメールの添付ウィルスを開封する程度で流出してしまう事件について、もう誰も驚かないこと。生データが職員の持っていたパソコンごと電車に残されていても、非正規職員が名簿屋に横流ししていても、もう誰も驚かない。信頼ゼロという、ある意味で最強のセキュリティ。 June 1, 2015日年金機構が125万件の個人情報を流出させるという大事件をやらかしたのだが、世の中の反応は実に冷めている。米国なら集団訴訟待ったなし、欧州なら担当大臣の首が飛んでもおかしくなさそうな事件なのに、日には冷笑で済んでしまうようだ。かくいう私も冷笑する他にないし、これから自分が被害対象と分かったとしても、冷笑で済ませるだろう。 はっきり言ってしまえば、私達はもう公のセキュリティを信頼していない。日年金機構は特殊法人だが、そうした対象も含んだ、広い意味での「お役所」に、なんら期待を抱いていな

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    yag_ays 2015/06/02
  • Googleが東大院生を15万ドルで「青田買い」することについて

    グーグル:東大で「青田買い」 AI技術流出に日危機感』という毎日新聞の記事を読んだ。 私はGoogleの人事・給与体系についてなにも知らないし、人工知能を研究する東大の院生に15万ドルの給与を提示したという話の真偽も分からない。ただ、私は事実であって欲しいと思うし、このような話がもっと増えて欲しいとさえ思う。幾つか感じるところがあったので書いておく。 人は買うものである まず、Googleはバカではないし、院生相手に慈善事業をやっているわけではない。15万ドルの給与を出すということは、少なくともその人から40万ドル/年程度のリターンが中長期的に期待できると考えているのだろう。それだけ人工知能Googleにとって重要なトピックということであり、5万ドルの人間を3人集めても替わりにはならないということだ。やるべきことがあり、できる人がいるのであれば、それを買うのは当然である。 記事中にも

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    yag_ays 2015/04/04
  • インターネット先生の次回作にご期待ください

    インターネットが向かう先は、いつか人は身体から自由になれるとか、精神がデジタルと融合するとか、そういう方向だと思ってたので、シリコンバレーやら渋谷やらに集って、コネと人脈がなにより重要で、人と話して旅に出ないと分からないこともある的な昨今のアナログ回帰はほんとうにガッカリ。 November 23, 2014140文字で書けたことをわざわざ長文に書き直すのですが。 十代後半の私がインターネットに繋がったころ、というのはもう18、19年くらい前になるわけですけど、今はなきインターネットマガジンで、これからは地方の時代、みたいな特集があったはずなんです。探しても見つからないけど。 だってインターネット、すごいでしょう。電子メールがあれば仕事でもプライベートでも誰とでもやりとりできるし、ネット通販で物も買えちゃうし、面白いウェブページはたくさんあるし、もうわざわざ都会に出ていく必要なんてないとい

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    yag_ays 2014/11/25
  • グロースハックとパワーユーザの憂鬱

    Spotifyが先日リニューアルしたのだが、公式フォーラムには使いづらくなったと不評の書き込みが集まっている。いわく、トラックを簡単にお気に入りできなくなった、フォントが大きくなって一覧性が落ちた、などなど。 リニューアルやバージョンアップに合わせて、機能が削られ、情報量の少ないデザインになり、その結果パワーユーザから批判が集まるという事例が、Spotifyに限らずこのところ増えている。また、単純に見える機能が、長く切望されているのになかなか搭載されないということも増えているように思う。 なぜか。今日の開発者は、ユーザがウェブサービスやアプリをどのように利用しているか、把握することが容易になった。グロースハックなどと持て囃されているが、ユーザを増やし、増えたユーザがどの機能を必要としているか、定量的に見ることは今日当たり前になってきている。 すると開発者は気付く。多くのユーザは、あれこれの

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    yag_ays 2014/04/14
  • 翻訳:夢の仕事をやめるということ

    “I wanted to work at Apple really bad, and now not so much. - Walking out on my dream job.” というアップルを一月で辞めた人の記事を勝手に翻訳したので掲載します。 もともとは別のところで翻訳を見つけた知った記事なのですが、これがそう明記されていないにも関わらず抄訳になっており、また意訳が多くて原文が持っていたニュアンスがかなり失われて「人気企業に入ったけど大変でした」で終わっているため、ちゃんと全訳すべきではないかと思った次第です。 あらかじめ断ると、私は(人も自覚している通り)この著者の態度が良いものだったとは思いません。それでも、働くということについて、幾つかの示唆が含まれる文章だと思いました。 アップルで滅茶苦茶働きたかったけど、今はそうじゃない 夢の仕事をやめるということ 何年ものあいだ、様

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    yag_ays 2014/02/14
  • スーパーボウル2014、勝者はT-Mobile

    スーパーボウルはその年のNFL優勝チームを決定する全米最大のスポーツイベントですが、一方で大企業によるテレビコマーシャル博覧会としての側面もあります。 なにせ大量の視聴者がいるわけなので、放映料は超高額。名立たるブランドが趣向を凝らしたコマーシャルを流すなかで、どうやって視聴者を惹きつけられるか。成功すればものすごく話題になりますし、失敗すれば金をドブに捨てたと笑いものになるわけです。 というつまらない枕話は置いて、まずは今年のベストと言われるこのコマーシャルをごらんください。 なにが面白いのでしょうか。 まず、このコマーシャルでやたらと頑張っている人はティム・ティーボウ。元NFL選手で、ポジションは花形のクォーターバック。イケメンで勝負強く、(まあNFLに入るようなエリートはみんなそうですが)学生時代から人気の高い選手でした。 でした、と過去形で書いてしまいましたが、現役を引退したわけで

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    yag_ays 2014/02/04
  • 採用の話

    Photo by Steve Wilson (とりとめもない長文を書く練習、画像に意味はない) 去年の一年間でX人の面接を担当しましたね、と年の暮れに採用担当から告げられ、そのことを今になっても反芻している。 私はどちらかというと自信過剰だが、面接というのはどれだけ数をこなしても、正解が見えない。採用した人が正解だったかは、判断するのに長い時間がかかる(そして突然、これまでの判断が間違いだったと気付くこともある)。採用しなかった人を採用したらどのような活躍を見せたかは、平行世界を覗かない限り知ることはできない。それは答え合わせのできない問題である。 一方で、すでに多くの人が面接や採用基準について語っている。いわく、単純に仕事を遂行する能力こそが重要である。あるいは、頭が良ければ経験は後からついてくる。自分より優秀な人を採用しろ、この業種には特殊な才能が必要である、この業種はすでに人脈を築い

    採用の話
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    yag_ays 2014/01/16
  • 世界を作ることの孤独について:書評「みんなの空想地図」

    空想地図とは、現実には存在しない世界の地図である。書の著者、今和泉隆行氏はバスを終着点まで乗っては帰ってくるという父親との遊びを経て、三歳のころから空想地図を描きはじめたという。 小学生のころに友人「中村くん」の名前を借りた「中村市」を空想地図の舞台に据えたあとは、中断した期間もあったが、大人になった今でも同じ街の空想地図を描き続けている。なんというか、息の長い趣味だ。 後で知ったことだが、その成果は以前よりインターネットで公開されており、テレビなどで取り上げられたこともあるようだ。 なぜ空想地図を描くのか、というのはナンセンスな問いかもしれない。多くの人は小さいころ、著者のように空想の地図を描いたことがあるだろう。余暇に絵を描いたり、小説を書いたり、楽器を弾いたりするように、地図を描く人がいても不思議ではない。しかし、十年以上に渡って同じ空想の街を対象に空想地図を描き続ける人間は稀に違

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    yag_ays 2013/12/27
  • CNN.comはなぜクソ記事を載せるのか、編集長の解説(というウソ記事)

    インターネットを徘徊していると、稀に目の覚めるような素晴らしい記事を見つけることがあります。The Onionが26日に公開した「マイリー・サイラスのVMAでのパフォーマンスがなぜ今朝のトップニュースだったかを解説します」("Let Me Explain Why Miley Cyrus’ VMA Performance Was Our Top Story This Morning“)はそんな素晴らしい記事の一つですので、今回はこの記事を勝手に翻訳してみました。 背景についてあらかじめ説明しますと、記事を公開したThe Onionは英語圏を代表するウソニュースサイトで、速報ニュースもウソならオピニオン記事もウソ、動画ニュースもウソで、しかし恐しいほどに高品質なウソを提供することで知られています。 そして、今回The Onionに槍玉に挙げられたのは、老舗ニュースサイトのCNN.com。先週末

    CNN.comはなぜクソ記事を載せるのか、編集長の解説(というウソ記事)
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    yag_ays 2013/08/28
  • マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー

    こんにちは。今回はmalaさんのインタビューをお届けします。 malaさんはNHN Japanのエンジニアとして多くのウェブサービスの設計に関わるだけでなく、セキュリティやプライバシの観点から見たアーキテクチャについて、ブログでさまざまな情報や問題提起を発信されています。 特に昨年末に公開されたブログ記事「はてな使ったら負けかなと思っている2011」は、インターネットはどこへ行くかという私のもやっとした問題意識にピッタリとハマる素晴らしい文章でした。あの記事を読んで、これはぜひ一度お会いして、インターネットの現状やエンジニアの役割について、お話を聞いてみたい、と思ったのが今回の企画の発端です。未読の方は、まずそちらからどうぞ。 なお、インタビューは三月末に行われました。無職期間中に公開する予定で、ずいぶん時間がかかってしまいました。文中、私の所属する企業の話も出てきますが、例によってここは

    マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー
    yag_ays
    yag_ays 2012/05/08