大手乳業メーカー「森永乳業」の通販サイトから利用者のクレジットカードの情報が流出していた問題で、これまでにおよそ300件の不正使用があり、被害金額が2000万円にのぼっていることがわかりました。 森永乳業の発表によりますと、流出した情報をもとにクレジットカードが不正に使用されていたことがわかり、4日の時点でおよそ300件、被害金額は2000万円にのぼるということです。 会社では、情報が流出したおそれがある利用者に対してメールや手紙で伝えるとしていますが、被害は今後さらに増えるおそれもあるということです。 森永乳業は「お客さまにご迷惑とご心配をおかけして深くおわびします。ネットワークの監視など再発防止に向けて取り組みたい」としています。