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ブックマーク / japan.cnet.com (121)

  • グーグル、「Gmail」内アプリの開発をサードパーティーに開放

    「それを作れば人はやってくる」というのは、映画「フィールド・オブ・ドリームス」で主人公が聞く天の声だが、作ればそれで十分だとは限らない。自らのサービス基盤をもとに、他の人に何かを作ってもらうことが必要な場合もある。 Googleが「Gmail」で取り組んでいるのは、まさにそういうことだ。「Google Apps」の利用者は今後、Gmailの機能を取り込んださまざまなサードパーティーのアプリケーションを追加可能になる。 Google Apps機能拡張の製品マネージャー、Chandrashekar Raghavan氏は米国時間5月18日付のブログで次のように説明している。「日から、サードパーティーの開発者はGmailのコンテキストガジェットを開発し、『Google Apps Marketplace』で配信できる。こうしたガジェットはソーシャルネットワーク、ビジネスサービス、ウェブアプリケーシ

    グーグル、「Gmail」内アプリの開発をサードパーティーに開放
    yamadar
    yamadar 2010/05/26
    Gmailのアプリ開発できるようになったみたい。
  • グーグル、「Google Font Directory」と「Google Font API」を公開

    ウェブ上の単調なタイポグラフィの改善を目指すGoogleは米国時間5月19日、無料で利用できる18種類のフォントと、ダウンロードされたフォントを表示する際のブラウザの問題を解決するオープンソースツールを公開した。 多くのウェブデザイナー(全ての読者ではないにしても)は、最近のブラウザがダウンロードフォントをサポートしており、ユーザーのコンピュータに既にインストール済みと見なして問題のなさそうな数種類のフォント以外のものをサイトが使用できるということに、喜びを感じている。グランジフォントやComic Sansを活用して、芸術的なロゴや個性的なテキストがたくさん作られている。 しかし、フォントのライセンスの問題のため、ウェブデザイナーは必ずしもサイト用にフォントを自由にアップロードできるわけではない。この問題を解決するのが、Googleが今回、Google I/Oカンファレンスで発表した無料フ

    グーグル、「Google Font Directory」と「Google Font API」を公開
  • Facebookのディスプレイ広告数、米ヤフーのサイトを抜きトップに--米調査

    調査会社comScoreが米国時間5月12日に発表した新しい統計によると、米国内でバナー広告が最も多く表示されるウェブサイトは、Facebookであるという。大規模ソーシャルネットワークである同サイトの広告数が、米Yahooの多種多様なサイト全体を超えたのは、今回がはじめてである。 comScoreによると、Facebookの2010年第1四半期の米国内のディスプレイ広告総数は1763億件であったという。以下、米Yahooが1315億件、Microsoftが601億件で、これに続く。2009年の第1四半期には、Facebookの上に、米Yahooに加え、Fox Interactive Media(MySpaceの親会社)があった。Fox Interactive Mediaのインプレッション数は、当時の1093億件から538億件に減少した。次はAOLで、2010年第1四半期のインプレッション

    Facebookのディスプレイ広告数、米ヤフーのサイトを抜きトップに--米調査
  • Googleの検索データから読み解くモバイル市場の可能性

    「モバイル市場は着実に成長している」――そういう話はよく聞くが、なかなかピンとこないという人も多いのではないだろうか。この連載では、モバイル市場がどのように成長しているのか、そしてどのような可能性を秘めているのかをGoogleの検索データを元に紹介する。 PC対モバイルの検索トレンド 23%と95%――この数字は、GoogleにおけるPCとモバイルそれぞれの検索ボリュームの平均成長率(2007〜2009年)である。PCから情報を探すニーズが2、3割増なのに対して、モバイルから情報を探すニーズは、ほぼ倍のペースで増えているということになる。 PCとモバイルにおける検索ボリュームの平均成長率。PC/モバイルの検索数をそれぞれ異なる軸で示している。モバイルについてはAndroidiPhoneなどのスマートフォンを含んでいない ※クリックすると拡大します では、なぜモバイルの検索ボリュームは急成

    Googleの検索データから読み解くモバイル市場の可能性
  • レイ・フロンティア、ARを利用したiPhone向けゲーム「ララコレ」を開発

    レイ・フロンティアは5月11日、拡張現実(Augmented Reality:AR)を利用したiPhone向けのゲームアプリケーション「ララスター・コレクション(ララコレ)」の開発を発表した。 ララコレは、位置情報を元にしたゲームアプリケーション。「Foursquare」や「はてなココ」のように、現在地を登録する「チェックイン」をすると、ARの画面上にアバターが表示される。アバターは近距離しか表示されないが、時系列で友人のコメントが表示される「タイムライン」も用意しており、距離の離れた友人とのコミュニケーションも可能だという。アバターには育成要素があり、チェックインなどで得られる経験値によって利用できる機能が追加される予定。 サービスの一般公開は6月の予定。一般公開に先駆けて、ティザーサイトでベータテスター50名を募集する。また5月22日には、ベータテスターを対象にしたイベント「ララコレ暗

    レイ・フロンティア、ARを利用したiPhone向けゲーム「ララコレ」を開発
  • アップル、「Flash」に代わる製品を開発中か--米報道

    Appleの開発するFlash代替技術に関する記事が出てきている。FlashをめぐるAppleとAdobe Systemsの戦いが面白くなる可能性がある。 AppleInsiderの報道によると、Appleは2009年夏のWOrld WebObjects Developer Conference(WOWODC) において、「Gianduia」という技術を発表したという。Gianduiaは、「リッチなインターネットアプリケーション向けのクライアントサイドの標準ベースのフレームワーク」であると紹介されている。 AppleはGianduiaを、「One to One」プログラム、「iPhone」事前予約システム、「Genius Bar」や「Personal Shopping」を予約できる「Concierge」プログラムなどのサービスを含む、同社のいくつかの小売サポートアプリケーションで使用してい

    アップル、「Flash」に代わる製品を開発中か--米報道
  • 「グーグル流」のベンチャーキャピタル--CEOシュミット氏が語る

    カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleがベンチャーキャピタル事業に参入して1年強が経過した。現在同社は10社の新興企業を支援しており、2010年にはさらなる拡大を計画している。 米国時間5月3日、ファンド担当幹部陣がGoogle社でGoogle Venturesの現状に関する広範な討論会を主催する中、モバイル決済を手がけるCorduroという企業がGoogle Venturesからの投資を受け入れる最新の新興企業となった。Google VenturesのマネージングパートナーであるBill Maris氏によると、Googleは2010年、興味深い新興企業に約1億ドルを投資したいと考えているという。 Google Venturesは2009年3月に創設されたが、同社はそれから1年間、自らの活動についてあまり多くを語ってこなかった。Google Venturesは先週末、新しいウ

    「グーグル流」のベンチャーキャピタル--CEOシュミット氏が語る
  • Ustreamを活用したマーケティング支援「UstreamPR」、ビルコムが販売

    ビルコムは5月6日、Ustreamを活用したマーケティング支援サービス「UstreamPR」を提供開始した。企業のマーケティング部や宣伝部を対象に初年度10件以上の導入を目指す。 Ustreamは米国のライブ動画配信サービス。UstreamPRではビルコムのPRノウハウを活かし、番組企画から集客、運用まで、一連の活動をワンストップでサポートする。販売価格は制作費とPR活動費込みで420万円から。 話題になりやすい動画配信企画を考案し、ウェブメディア、ソーシャルメディアを活用したプロモーションを実施することで、リアルタイム配信時の集客を促進するという。また、リアルタイム配信時に画面上に表示される投稿の企画、制作、配信を行い、動画とテキストの双方から企業のメッセージを伝える。

    Ustreamを活用したマーケティング支援「UstreamPR」、ビルコムが販売
  • グーグルのこれからのブランド戦略--検索サービスの先にあるもの

    新しい競合企業がウェブの形を変えようとし、新しい製品がウェブの焦点を変えつつある今、Googleであるということは何を意味するのだろうか。 意味を問う質問は、Google歴史上ほとんどの時期において簡単に答えられる質問だった。Googleは検索を意味していた。Google自身の辞書アプリケーションでも、「Google」という言葉は「検索する」という意味の動詞として定義されている(Merriam-Websterもこの語義を採用した)。Googleのブランドは、米Yahoo、Lycos、Ask Jeeves、Microsoftなどの競合他社が採用した伝統的なブランド広告を行わないという極めて意識的な決定を通じて、現在のような高みに達した。 その戦略が功を奏したことは明らかだ。しかし、Googleは新たな時代を迎えようとしており、携帯電話からブロードバンドネットワーク接続、ビジネスサービスまで

    グーグルのこれからのブランド戦略--検索サービスの先にあるもの
  • 30min.がチェックイン機能を利用した集客支援を開始

    位置情報サービス「30min.」を提供するサンゼロミニッツは4月29日、米Foursquareなどで話題のチェックイン機能を利用した集客支援の第1弾として、ゴールデンウィーク期間限定のキャンペーンを開始した。 チェックインとは、お店への訪問履歴を記録し、共有できる機能。30min.のアプリでチェックインすると、「店名なう。」という文言を自動的に投稿できる。また投稿機能を使うと、写真やコメントも付けられる。Twitterにも同時に投稿できるため、友達に現在地やお店の感想を共有したい場合などにも便利だ。 ゴールデンウィーク期間限定のキャンペーンでは、4月29日から5月5日までの7日間、全国63店舗のキャンペーン参加店舗で、30min.のiPhoneアプリのチェックイン、投稿機能を使い、画面をお店のスタッフに見せると、その場で特典がもらえるというもの。キャンペーンの参加条件と特典はお店により異な

    30min.がチェックイン機能を利用した集客支援を開始
  • 好業績のDeNAと下方修正を発表したミクシィ、決算を受けて市場の評価に明暗

    株式市場で、「モバゲータウン」のディー・エヌ・エー(DeNA)と「mixi」のミクシィの評価が明暗を分けている。 DeNAは内製ソーシャルゲームのアイテム課金売上高が躍進した。2010年3月期第3四半期累計の業績は連結売上高290億3100万円(前年同期比7.1%増)、経常利益116億5600万円(同1.8%減)と平凡な数字。しかし、2009年10〜12月の直近3カ月に限って見れば、売上高は同24.0%増、営業利益は31.8%増と高い伸び率となっている。直近四半期(2009年7〜9月)と比較すれば変化率はさらに大きくなる。 アバター販売が減少傾向を続ける中、ソーシャルゲーム格展開を始めたことでゲーム売上高が前年同期比20倍に飛躍。ソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」などの人気化によって業績面だけでなく、会員数、ページビュー数も大幅な伸びを記録している。 アバター売上高の停滞によって株式市

    好業績のDeNAと下方修正を発表したミクシィ、決算を受けて市場の評価に明暗
  • ライバルに勝ち抜くオープンゲームの運営方針、iPhoneへの対応--モバゲータウン責任者に聞く

    モバゲータウンのソーシャルゲーム投入で、ディー・エヌ・エー(DeNA)の業績が好調だ。1月にはモバゲータウンのゲームAPIを使ったオープンゲームが、多くの企業から登場している。 オープンゲームの状況を公開している企業は少ないが、「スピード★レーシング」を公開するロックユーアジアは提供開始から5日間で30万人のユーザーを集めたと、親会社であるソフトバンクが決算資料で明かしている。 ただ、同じくSNSプラットフォームを公開しているmixiと異なり、DeNAの場合はプラットフォーム上に自社開発のゲームも公開している。ゲーム業界ではプラットフォームである家庭用ゲーム機と対応ソフトを同じ企業が提供することは珍しくないが、ネット業界ではあまりない取り組みとも言える。 モバゲータウンはどのような方針でモバゲータウンをオープン化し、ゲーム開発者にはどのようなことを求めているのか。また、ライバルのGREE

    ライバルに勝ち抜くオープンゲームの運営方針、iPhoneへの対応--モバゲータウン責任者に聞く
  • Facebookの新サービス--対グーグルも視野の戦略に広がる期待と懸念

    サンフランシスコ発--Facebookを説明するのに「ウィジェットプラットフォーム」や「ユニバーサルログイン」という言葉ほどぴったりな説明はないが、米国時間4月21日に開催の同社デベロッパーカンファレンスf8での一連の発表によって、このソーシャルネットワークが始まって以来最も大胆な動きのいくつかが明らかになった。 今回Facebookには、パートナーサイトからより多くの情報を引き入れ、反対により多くのソーシャルメディア機能を送り出す、より強力なパイプがより深く設置された。その1つ「Open Graph」は、その前身の「Facebook Connect」よりもはるかに複雑な方法で、サードパーティーのデータをFacebookに統合する。「Social Plugins」では、サードパーティーのパブリッシャーがいくらかのソーシャル機能を追加できる。そして改良された「Graph API」によって、F

    Facebookの新サービス--対グーグルも視野の戦略に広がる期待と懸念
  • 期待高まるモバイルコマース〜韓国のケータイ事情〜

    一部の国では固定インターネット通信網よりも携帯電話でのデータ通信のほうが高速であり、設備投資コストも少ないため、携帯電話通信網が急速に拡大してきています。また一部の地域では3G網も普及し始めており、日のようなリッチコンテンツも徐々に登場しています。 今、世界的にスマートフォンが注目されていますが、そこではゲーム音楽、動画、電子書籍、など多種多彩なコンテンツが入手できるオープンプラットフォームが展開されています。 しかし日で最も市場規模が大きいモバイルビジネスは、実はモバイルコマースということをご存知でしょうか。総務省によると、2008年の市場規模は8689億円であり、モバイルコンテンツ市場の約2倍の規模を誇っています。この日固有のモバイルコマース現象に注目しているのが、お隣の韓国です。 韓国は通信販売大国です。韓国の通信販売業界団体KOLSAによれば、2008年韓国の小売販売額は2

    期待高まるモバイルコマース〜韓国のケータイ事情〜
  • アップル、1-3月期決算を発表--売上高が前年同期比で49%増に

    UPDATE Appleは2010年第2四半期(1-3月期)決算を発表し、またもやウォール街の予測を上回る業績を発表した。 同社は米国時間4月20日、2010年第2四半期の売上高が135億ドルとなり、利益は30億7000万ドル、1株あたりの利益は3.33ドルを記録したことを明らかにしている。この数字は、前年同期の売上高である90億8000万ドルと比較すると、49%の増収である。 アナリストは、2010年第2四半期の売上高を112億ドルから132億5000万ドルの間に、1株あたりの利益は1.93ドルから2.72ドルの間になるとの予測を出していた。 アナリストとの電話会議において、同社最高執行責任者(COO)のTim Cook氏は、新たなiPhoneハードウェアの存在を認めたと思われるような発言をした。どのようにAppleが革新性をもたらしてiPhoneの販売を伸ばしていく方針であるのかという

    アップル、1-3月期決算を発表--売上高が前年同期比で49%増に
  • 成熟期迎える米国市場から考える、国内ソーシャルアプリ開発者の3つの戦略

    テクノロジーベンチャーが直面する課題や成長のステップについて紹介する連載。2009年10月から2010年1月までの6回では、各業界でのセオリーや成功要因を事例とともに紹介してきた。今回からは、「各業界で今何が起きているのか、今後何が起こるのか」を意識して、各業界でベンチャーが勝ち抜くための戦い方について考えていく。 まず今回は、熱気が高まるソーシャルアプリ業界を見てみたい。2009年8月にはmixiのPC版が、10月にはモバイル版がそれぞれオープン化し、2010年年始にはモバゲータウンもオープン化。GREEも6月にオープン化すると発表している。これまで「2〜3年で1000億円」と言われていた市場規模についても、「1000億円は通過点に過ぎない」との見方も出てきた。モバイルを中心とした日のソーシャルアプリ市場はまさに“ゴールドラッシュ前夜”の様相を呈している。モバイルとPCの差こそあれ、

    成熟期迎える米国市場から考える、国内ソーシャルアプリ開発者の3つの戦略
  • ソーシャルアプリ向けの無料アクセス解析「AppTraq」--ユーザーローカルが公開

    ユーザーローカルは4月20日、ソーシャルアプリの分析に特化した無料アクセス解析ツール「AppTraq」を公開した。mixiとモバゲータウンに対応している。FacebookとGREEにも順次対応する予定だ。 AppTraqはソーシャルアプリへのアクセス数やユニークユーザー数といった基的な解析機能のほか、年齢、性別、地域ごとにアクセス数やコンバージョンにどんな差があるのかを調査する「セグメント分析機能」、競合アプリの登録ユーザー数を比較する「ベンチマーク機能」、訪問回数が多いユーザーの動きを調査する「ユーザーランキング機能」を提供する。 月間5000万PV規模のソーシャルアプリでも無料で測定できるという。ユニークユーザーやページビュー(PV)、収益などをリアルタイムに算出し、動的に表示する機能も備える。 そのほか、商品の購入やレビュー記事の投稿など、サイト来訪者のコンバージョン回数を測定する

    ソーシャルアプリ向けの無料アクセス解析「AppTraq」--ユーザーローカルが公開
  • 電子書籍市場の課題と可能性--慶應義塾大学シンポジウムから

    慶應義塾大学SFC研究所 プラットフォームデザイン・ラボが4月13日、電子書籍ビジネスの未来について議論するシンポジウムを開催した。登壇者だけでなく会場からもさまざまな論点が出され、電子書籍市場を育てるために検討すべき課題が明らかになった。 パネリストとして登壇したのは、慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所講師の河内孝氏、民主党・衆議院議員の岸周平氏、自民党・参議院議員の世耕弘成氏、ジャーナリストの津田大介氏、慶應義塾大学メディア・デザイン研究科教授の中村伊知哉氏、弁護士の福井健策氏、ディスカヴァー・トゥエンティワン(ディスカヴァー21)取締役社長の干場弓子氏。 プラットフォームはどうあるべきか 会場で最も大きな議論になったのは、電子書籍市場のプラットフォームを誰が握るのか、という点だ。国内で現在、急速に電子書籍への注目が集まっている背景には、AmazonAppleがKindl

    電子書籍市場の課題と可能性--慶應義塾大学シンポジウムから
  • 電子書籍の開放を阻むべきではない:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    出版業界はいったい何をやろうとしているのか iPadの発売を目前に控えて空前の電子書籍騒動が巻き起こっている。iPadKindleなど海外の使いやすそうな電子書籍サービスがいよいよ日格参入してきそうな雲行きの中で、ここに来てにわかに「日産の電子書籍プラットフォームを作ろう!」などという声が出版業界や霞ヶ関あたりから聞こえてきている。 正直わたしの個人的な感想としては「ちゃんちゃら、おかしい」だ。 私は明日15日発売の『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー21)というにも書いたが、日の出版業界の電子書籍へのとりくみは1999年以降、ほとんど進んでいない。少なくとも読者の視野に入る場所では、なにひとつまともなことは行われていない。 99年に出版社や電機メーカー、取次などが参加して電子書籍コンソーシアムが立ち上げられて実証実験が行われ、そしてこのコンソーシアムが1年あまりで瓦解して以降

    電子書籍の開放を阻むべきではない:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • 「iAd」で変わるモバイル広告市場--アップル、グーグルに反撃開始

    Appleは、Googleと同じやり方をして、当にGoogleをしのぐことができるだろうか。 激しさを増すAppleGoogleの敵意だが、これを煽ってきたのは主に、「Android」ソフトウェアによってAppleの「iPhone」を打ち負かそうとするGoogleの試みだった。しかし、今やAppleは、2010年夏にリリースする「iPhone OS 4.0」とともに「iAd」というモバイル広告プラットフォームを登場させる計画によって、Google業であるオンライン広告に照準を定めている。 Appleの戦略は、iPhoneデベロッパーや企業のマーケティング担当者に対し、実質的にアプリの中にアプリを作成できるようにすることによって、洗練された魅力的な広告をiPhoneアプリに組み込む方法を提供するというものだ。最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏は、iAdを使用して作成され

    「iAd」で変わるモバイル広告市場--アップル、グーグルに反撃開始