航空会社スカイマーク(東京)が新機種就航に合わせて打ち出した女性客室乗務員用の「超ミニスカート」制服が波紋を広げている。 客室乗務員らの関係団体は「恥ずかしさで仕事に集中できず、保安上の問題がある」と批判。田村厚生労働相も18日の閣議後記者会見で、東京労働局を通じて同社の見解を問う考えを明らかにした。 問題の制服は、同社が5月以降に導入する旅客機「エアバスA330型機」のキャンペーン用で、同機を導入する3路線で最初の半年間に限り着用する。同社の西久保慎一社長は「キャンペーンが目立つよう、広告の一環として用意した。若い客室乗務員が多く、元気だという雰囲気を醸し出したい」と説明する。 これに対し、航空労組の関係団体、客室乗務員連絡会(東京)は「機内でセクハラなどを誘発しかねない」などと指摘。また客室乗務員は救命用具の点検や緊急脱出時の誘導などを受け持つ保安要員であることから、「保安業務に専念で
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