「STAP細胞」の件、小保方晴子の記者会見があった日に公開した、「STAP細胞」の国際特許出願について書いた記事*1のアクセス数が非常に多かったが、実は私自身、特許制度にさほど詳しいわけではない。ただ、以前、仕事で特許出願や異議申立などに関わった経験を少々持っていたから、それをもとに推測の記事を書いた次第である。 だがこの件、調べれば調べるほど、笹井芳樹と理研への疑惑が深まる。 ついさっきも、大きな疑問に行き当たった。 それは、昨年(2013年)の「STAP細胞」国際特許出願には、優先権主張がされていたのだが、それは一昨年(2012年)に米国特許庁に提出された仮出願であり、その仮出願の発明者には「笹井芳樹」の名前は入っていなかったという事実である。このことは、ネット検索で行き当たった下記記事によって知った。 http://d.hatena.ne.jp/shamada/20140323(20