同席したのは通訳だけ。2人きりの会談にこだわったのはトランプのほうだ Kevin Lamarque-REUTERS <プーチンと2人きりになったトランプはどんな譲歩や約束をしたのか、明らかにしなければアメリカの安全保障に関わる> ドナルド・トランプ米大統領は7月16日に行われたロシアのウラジーミル・プーチン大統領との首脳会談で、約2時間にわたって密室会談を行った。その場に同席したのは双方の通訳のみ。トランプがプーチンに何らかの安請け合いをした可能性は否めず、米議会では民主党の有力議員らを中心に公聴会を開催し、通訳を呼んで会談の内容を確認すべきだとの声が上がっている。 ビル・パスクレル下院議員(ニュージャージー州選出・民主党)は18日、「会談の場にいた唯一のもう1人のアメリカ人」である通訳のマリーナ・グロスを議会に呼んで、密室での協議の中身を聞くべきだとして、下院監視・政府改革委員会のトレイ
![もはやトランプは米安全保障上の脅威──米ロ密室会談に同席した通訳に証人喚問求める](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/726c298129fb1e6121cd54fe28b621cc8f61fa13/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2018%2F07%2Fwebw180719-trump-thumb-720x452-138939.jpg)