メモは「過去の記録」ではなく「未来の資産」だ 博報堂のコピーライターとして、日産セレナの「モノより思い出。」などの名コピーを生み出した小西利行さんの、アイデアを生み出すメモテクニックが詰まった本です。(2006年に独立され、現在はクリエイティブ・ディレクター、劇作家、絵本作家としてもご活躍されています) メモといえば、打合せ中のポイントを書き記したものや、買い物に行く際の買い出しリストを思い出します。つまり、主に活躍するのは「その瞬間」。少し時間がたてばそれは過去のもの、ゴミとなっていきます。 しかし小西さんは、「メモの本当の効果とは、未来の自分に「考えるきっかけ」を与えられること」だと説いています。 従来型のメモが「過去メモ」であるのに対し、この本で紹介されているのは未来の自分に教えるようにメモを取る、「未来メモ」なのです。 目次 メモは「過去の記録」ではなく「未来の資産」だ 目次 あな