日本人の誰もが本屋やコンビニなどで目にしているであろう「週刊少年ジャンプ」(集英社)の表紙。その制作過程が、YouTube上に公開されています。約50年にわたる同誌の歴史のなかで、初の試みかもしれないとのこと。 冒頭に映っているのは、ほとんど真っ白の表紙用データ。「0月00日号」と適当な文字が入れられており、どうやらテンプレートファイルのようです。動画には、ここから「ONE PIECE」が巻頭カラーを飾った15号(3月13日発売)のおもて表紙が完成するまでのもようが早回しで収録されています。作業を行っているのは東京都のデザイン会社・バナナグローブスタジオで、ソフトには紙面作りなどができる「InDesign」を使用。 まずは、広告が入る裏表紙部分に同号の内容を記したテキストをペタリ。連載漫画家の描いたイラストとともに、必要なフレーズをおもて表紙にコピペしながら作業を進めています。ここだけ見る