EUからの圧力を受けて、ついにAppleがiPhoneにUSB Type-Cポートを搭載することが確実視されていますが、Appleは自社のUSB Type-Cアクセサリに独自の認証規格「MFi(Made for iPhone)」を導入する予定だと報じられており、Appleの認定を受けていないアクセサリを介した充電やデータ転送を制限することを検討しているとも伝えられています。この報道に基づき、欧州委員会のメンバーが「制限を設けたデバイスはEU市場では許可されない」と警告しました。 EU-Verordnung : EU-Kommission warnt Apple vor Einschränkungen bei Ladekabeln | ZEIT ONLINE https://www.zeit.de/digital/mobil/2023-05/eu-kommission-apple-ladek
Appleは2023年に発売する予定のiPhone 15から、充電規格をLightningからUSB Type-Cに置き換えるとみられています。しかし、単に置き換えるだけではなく、Lightningと同じように認証プログラム「MFi」を採用し、非対応のアクセサリが使えないような制限をかける可能性が指摘されています。 苹果都自己来,自己做... - @手机晶片达人的微博 - 微博 https://weibo.com/1833340431/MsiXhAgax Apple Reportedly Planning to Limit iPhone 15's USB-C Port in the Same Way as Lightning - MacRumors https://www.macrumors.com/2023/02/10/apple-planning-to-limit-iphone-15-
Appleはデバイスごとの利益率や製造コストについて開示していませんが、サプライヤーとの緊密な協力によって部品ごとのコストは前もってほぼ確定しているため、BoM(部品表)を調べることでデバイスの部品にかかったコストを推測できます。市場調査会社のCounterpoint Researchが公開した部品表データによると、iPhone 14 Pro Max(128GB)の部品にかかったコストは平均で464ドル(約6万1300円)であり、iPhone 13 Pro Maxより3.7%増加したとのことです。 BoM Analysis - iPhone 14 Pro Max Costs 3.7% More to Make Than iPhone 13 Pro Max https://www.counterpointresearch.com/bom-analysis-iphone-14-pro-max-
世界に張り巡らされたAppleのサプライヤー網のうち、日本はサプライヤー拠点数で中国に次ぐ2位で、アメリカ以上に多くのサプライヤー拠点があります。日本国内のサプライヤー拠点数を都道府県別に集計してみました。 日本国内のAppleサプライヤーをまとめてみた iPhoneやMacなどのApple製品は、世界全体でに402社、614拠点(2020年時点)のサプライヤーが部品製造し、製品組み立てを行うことで、私たちのもとに届きます。 世界全体のサプライヤー分布マップに続いて、日本国内のAppleサプライヤーの分布を、日本地図で塗り分けてみました。 日本国内には、Appleサプライヤーが96の拠点を構えており、拠点数が多いほど色が濃くなるように地図を塗ってみると、以下のような分布となります。 都道府県別のトップ3は以下のとおりで、山形県が国内トップでした。 山形県:7拠点 滋賀県、新潟県、福島県:5
iPhoneやMacなどのApple製品やその材料が、どの国・地域から来ているかを、Appleが公開したサプライヤー情報をもとに、地図にまとめてみました。 Appleのサプライヤー数、圧倒的首位は中国、2位は日本 Appleは毎年、「サプライヤー責任」Webサイトで報告書を公開し、労働条件や環境への取り組みについて紹介するとともに、世界中に存在するサプライヤーの詳細なリストを公開しています。 Appleは、公開しているリストが全てではないと説明していますが、世界のAppleサプライヤーは公開されているだけでも402社、拠点数は614にのぼります。 Appleが公開している2020年版のリストをもとに、サプライヤーの分布を世界地図に配置してみました。サプライヤーが多い国・地域ほど色が濃くして配置すると、圧倒的にアジア地域、特に中国に集中していることがわかります。 全614拠点の国・地域別分布
Mac OS X 10.5 Leopardの壁紙に、スティーブ・ジョブズ氏が撮影した写真が使われていた、と元Apple従業員が明かしています。京都の龍安寺や金閣寺で撮影された写真も、ジョブズ氏によるものだそうです。 ジョブズ氏が撮った写真が壁紙に 2007年にリリースされたMac OS X 10.5 Leopardの壁紙に、スティーブ・ジョブズ氏が撮影した写真が含まれている、とAppleで20年近く勤務したソフトウェアエンジニアのCricket氏が自身のブログで紹介しています。 Cricket氏は、「多くの人は、ジョブズ氏の撮影した写真が、Mac OS X 10.5 Leopardのデスクトップ画像として使われていたことを知らないだろう」と、ジョブズ氏の撮影した5枚の写真を公開しています。 龍安寺や金閣寺の写真はジョブズ氏が来日時に撮影か 京都・龍安寺の石庭を撮影した「Rock Garde
初のAppleシリコン「M1」を搭載したMac製品の性能は高く評価され、売れ行きも好調と見られています。このAppleシリコンの基盤であるARMアーキテクチャにAppleがいつ頃から取り組み始めたのか、そしてM1 Macの性能がなぜ優れているのかについて、Appleの元エンジニアがツイートしています。 AppleはISA設計のためにARMと提携した 元Appleのカーネルエンジニアであるシャック・ロン氏がTwitterで、M1チップについて語っています。 会話のきっかけとなったのは「M1が高性能なのはARMとはまったく無関係だ。優れているのはキャッシュだ」という投稿です。ロン氏はこの投稿に異論を唱えるとともに、その理由を説明しています。 「この前提は間違っている。ARM64はAppleの命令セットアーキテクチャ(ISA)であり、Appleのマイクロアーキテクチャプランを実現するものだ。Ap
脱獄必要なし。Root化済みiPhoneが出荷開始2020.12.24 20:0030,906 塚本直樹 セキュリティ研究のために Apple(アップル)がRoot(ルート)化されたiPhoneの出荷を開始しました。とはいえこれは悪意あるハッカー向けではなく、セキュリティ研究者を対象にしたものです。 実はアップル、今年はじめにiOSの脆弱性を発見するためのプログラム「Apple Security Research Device Program」を公開していました。このプログラムでは、Root化されたiPhoneが研究者に提供されます。 このRoot化されたiPhoneでは、OSのルートへのアクセスが可能です。これにより、セキュリティ関連を含むOSのコア機能を簡単に分析することが可能になるのです。また、シェルへとアクセスしたり任意のツールを実行したり、権限を選択することもできます。 アップル
ジョンズホプキンス大学情報セキュリティ研究所の暗号学者であるマシュー・グリーン准教授が、「法執行機関がiPhoneに侵入する方法」についての研究結果をTwitterで公開しました。これにより、法執行機関はiPhoneのパスワードを解除することなく簡単にiPhoneの内部にアクセスできてしまうことが明らかになりました。 Researchers detail how the iPhone gets hacked by law enforcement - Knapsack https://knapsack.news/researchers-detail-how-the-iphone-gets-hacked-by-law-enforcement/ This might be how law enforcement agencies break into iPhone | AppleInsider
iPhone 12シリーズは「5G契約」必須? 各キャリアに聞いてみた:SIMフリー版ユーザーは必見 10月23日、「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」が発売されます。いずれも5G(第5世代移動通信システム)に対応しており、対応エリアではLTE(4G)以上の高速通信を体感できます。 →5G対応の「iPhone 12」登場 アルミニウムフレームに新アンテナを採用 5色から選べて8万5800円から →「iPhone 12 Pro/Pro Max」発表 3眼カメラ+LiDARスキャナー搭載 10万6800円から 特に、Appleの直販や一部の家電量販店で販売されるSIMロックフリー版を購入する人は、「契約を5Gに切り替えないといけないのか?」「5Gに切り替えた後も古いiPhone(やAndroidスマホ)でSIMカードを使えるのか?」「5Gに切り替えると料金プランはどうなるのか
「iPhone 12」シリーズ、価格やストレージ容量を含めラインナップの詳細が明らかに?? 2020 5/11 著名リーカーのJon Prosser氏が、自身のYouTubeチャンネルであるFRONT PAGE TECHで、「iPhone 12」シリーズの新たな情報を報じています。 前回、ディスプレイサイズやコードネーム、カメラレンズ数などと共に一部の価格情報を公開していましたが、今回はディスプレイの詳細やRAMの容量、ボディの素材、ストレージ容量、各モデルの価格が公開されました。 それらをまとめると下記の通りで、「iPhone 12」シリーズと「iPhone 12 Pro」シリーズとでは同じ有機ELディスプレイでもBOE製とSamsung製があり、Proモデルには「iPad Pro」にも採用されている120Hz対応のProMotion技術が採用される他、色深度も10bit対応となる模様。
初代iPhone SEやiPhone5sより、高さが8mm、幅が6mm大きくなるとはいえ、4インチモデルを愛用してきたユーザーにとってiPhone12 miniは、iPhone SE(第2世代)よりも幅が狭く、持ちやすいモデルになりそうです。 ただし、ホームボタンは未搭載のようですので、iPhone12 miniの使い勝手は、初代iPhone SEやiPhone SE(第2世代)と異なります。 基本スペック iPhone12 miniは、小型の筐体に、A12チップ、4GB RAMを搭載し、64GBモデルが649ドル(約69,800円)で発売されると噂されています。 モデル名 SoC RAM リアカメラ 生体認証
iPhoneにマイナンバーカードをかざして行政手続きを行えるサービスが、11月5日から本格的に始まった。専用アプリをインストールすると、マイナンバー制度のポータルサイト「マイナポータル」の利用者登録やログイン、オンライン申請の電子署名などが行える。 iOS13.1以上をインストールしたiPhone 7以降のモデルで使える。10月21日からマイナンバーカードの読み取り機能を活用した各種行政手続きのオンライン申請に対応していたが、マイナポータルの利用者登録やログインにも対応したことで、ユーザーはiPhoneから自分の個人情報を確認したり、e-Taxを使った確定申告など外部サイトとの連携機能も使えるようになる。 スマートフォンにマイナンバーカードをかざして利用できる一連のサービスは、これまでAndroidスマートフォンのみ対応していた。iPhoneの対応については、米Appleが公開したOSの新
Kaspersky LabがiOS向けのアンチウイルスアプリを販売していないのはなぜでしょうか。また、時々見かけるAppleモバイルデバイス向けの「セキュリティアプリ」とは何なのでしょうか。 Kaspersky Labの製品ラインアップにiOS向けのウイルス対策アプリがないのは、妙な感じかもしれません。ないのには理由があります。Apple は「AppleのiOSプラットフォームは、セキュリティを核に据えて設計されています」(出典)としており、iOSにはアンチウイルス製品が必要ないとの立場で、厳密な意味でのアンチウイルスアプリをApp Storeで販売することを認めていません。 上から目線に聞こえるかもしれませんが、マーケティング的には筋が通っています。確かにApple iOSは非常に安全な設計になっていて、iOSのアプリはそのアプリ独自のサンドボックス内で実行されます。サンドボックスとは、
Meiji Seikaファルマ(旧・明治製菓)の反ワク法的措置祭り、立憲民主党の原口一博さんもがっつり検討対象と判明
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