ソフトバンクが2月10日に開いた、2015年3月期第3四半期の決算説明会を全文書き起こし。国内の事業は予定通りの成長を続けているものの、減損を計上した米の子会社スプリントについて孫正義社長は「米政府に(Tモバイルとの)合併を認められなかった影響で、長く苦しい戦いが始まった」と語りました。 売上高41%増、純利益16%増 孫正義氏:ソフトバンクの孫でございます。ちょっと今日は風邪気味でありまして、途中で咳が出るかもしれません。風邪気味だからあまり喋りすぎるな、ということかもしれませんので長話は別にしまして、さっそく決算の説明に入ってまいりたいと思います。 連結の業績でございますけれども、売上高41%増ということでございます。 償却前の営業利益、EBITDAでございますけれども、こちらが22%増でございました。 営業利益は16%減でございます。ただこれは、昨年はガンホー、ウィルコムの子会社化に