スタートアップは、潜在的な市場を見つけていち早く費用対効果の高い成長を遂げることを目的としており、また、売り上げがなく借入が難しいことと、連続起業家でない限り自己資金に限界があることから、株式による資金調達を行うことが多くなる。一度行ったら簡単に取り消せないことから、「結婚」とたとえられる。 しかしそれだけ重要なのにも関わらず、投資家のほうが多くのスタートアップを見ているため、比較的スタートアップのほうが情報が少なくなり、投資家との交渉が不利になることも多い。 僕は10年以上前のスタートアップ環境を知らないが、聞く限りネット環境や起業家側のためのコミュニティが増えたため情報収集のしやすさはかなり改善されているそうだが、それでも投資家の話は大きなイベントで口コミで伝わる程度だろう。 そこで約200人実際に投資家に会った経験から、投資家のどんなところを見るべきか10項目にまとめてみた。 初めに
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