自民党の麻生太郎副総裁がまた言いたい放題──。 麻生氏が福岡で講演し、GDP比2%への防衛費倍増や反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を決めた岸田首相について「誠実そうに、リベラルそうに見える顔が世のなかに受けている」と“麻生節”で評価したと、24日、テレビ朝日が報じたのだ…
![麻生太郎副総裁が公明党を「がん」呼ばわりの大暴言! 自公関係は再び決裂か?|日刊ゲンダイDIGITAL](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bf65fd5fd96529f98589c848ca12aea5db5cbf86/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F329%2F582%2F28400762fdbdadd14615b3a95323799320230925104813674.jpg)
(CNN) ロシアでは校庭が練兵場と化しつつある。太平洋から黒海に至るまで、幼稚園児は軍服に身を包み、行進の練習にいそしんでいる。年長の子どもたちは塹壕(ざんごう)の掘り方や手りゅう弾の投げ方を習い、実弾での射撃訓練も行っている。 国中どこの学校でも、兵役は美徳とたたえられ、10代の子どもたちから成る「義勇団」が結成されている。学校教育の指導要綱も改訂され、祖国防衛が強調されている。 要するに、ロシアの子どもたちは戦争の準備を進めている。 ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、公立学校の軍国主義化が激しさを増している。自発的に愛国心が高まったからではなく、ロシア政府が後押ししているためだ。 力の入れようは半端ではない。ロシアのクラフツォフ教育相は先日、ロシア国内の学校や大学で1万近い「軍国愛国主義」クラブが設立され、25万人が活動に参加していると明らかにした。 こうしたクラブは多方面で展開
恒大を巡ってはここ数日に想定外の展開が相次いだ。再編計画の見直しを理由に主要債権者会議を土壇場で中止。資産運用部門の社員が拘束されたほか、新規債券発行のための規制当局の資格を満たせなかった。このため国内で史上最大規模の債務再編を軌道に乗せるための時間が尽きつつあり、清算のリスクが高まっている。 特に新規債券発行のための資格を満たせなかったことは少なくとも300億ドル(約4兆4700億円)のオフショア債務の再編計画にとって大きな打撃となる。恒大は債務不履行となった債券を新しい証券と交換する計画だったが、新規債券が発行できないことで計画は宙に浮いた。中国恒大の株価は25日に一時25%急落した。 また中国メディアの財新によると、恒大の最高経営責任者(CEO)だった夏海鈞氏と最高財務責任者(CFO)だった潘大栄氏が同国当局に拘束された。 関連記事 中国恒大の清算リスク高まる、債権者会議中止-10月
この30年間で「人類の暮らしは格段に良くなった」 ──約20年前にグローバル資本主義を批判していたのは、特に反グローバリズム運動の活動家であり、左派でした。しかし、いま批判する人の多くは、主権の奪還を求める右派です。 20年前、私は自由貿易と移民の受け入れを擁護したら、右派だとさんざん批判されました。最近は同じ主張をすると、極左だと批判されます(笑)。当時は資本主義によって貧しい国が搾取されると言われました。しかし、実際には、資本主義のグローバル化によって、数億人が貧困から抜け出せたのです。すると今度は、右派やナショナリストが資本主義のせいで裕福な国が貧しくなっていると主張し、保護貿易を推進しはじめました。 こうした批判をする人は、左派・右派を問わず、世界をゼロサムゲームだと考えています。要するに、誰かが勝ったら、別の誰かが負けるという考え方です。市場や経済の仕組みがわかっていないからこそ
一列に並んだ若い女子体操選手たち一人ずつの首にメダルをかけていく審判。だが黒人の少女の前だけ素通りして、彼女にメダルを与えなかった──これは2022年3月にアイルランドで開催された競技会での表彰式の動画だが、数日前からツイッターで拡散され、国際的な批判を浴びている。 Welcome to Ireland where people get away with racism! This little black girl broke my heart. Don’t skip this post without leaving a million heart for her. Make her famous… pic.twitter.com/YYMIP1IALZ — Mohamad Safa (@mhdksafa) September 22, 2023 カメラマンやコーチなど、その場にいた大人の
大規模接種会場で起きたこと 2021年5月から自衛隊は東京と大阪に「自衛隊大規模接種センター」と「自衛隊大規模接種会場」を開設して大規模接種を行った。名称が異なるのは目的、会場によって編成などが異なるためだ。 「自衛隊大規模接種センター」は2021年5月から190日間、東京を自衛隊中央病院が、大阪を自衛隊阪神病院が担任し「新型コロナウイルス感染症対策の決め手となるワクチンの接種を促進し、感染拡大防止に寄与すること」を目的に運営した。 自衛隊病院は陸自、海自、空自の共同機関であるから、まさに自衛隊あげての大事業だったことになる。 「自衛隊大規模接種会場」は2022年1月から約400日間、陸上自衛隊が東京を東部方面隊、大阪を西部方面隊が担任し「オミクロン株の感染が急速に拡大する中、地方自治体のワクチン接種に係る取り組みを後押しすること」を目的に運営されることとなった。 感染症は動向を予測し難い
ウクライナ軍は、ロシアが一方的に併合している南部クリミアへの攻撃の結果、ロシア海軍の黒海艦隊の司令官が死亡したと、主張しました。これに対してロシア側のメディアは、司令官が死亡したとする主張を「偽の情報だ」などとして、否定的に伝えています。 ウクライナ軍の特殊作戦部隊は、南部クリミアの軍港都市セバストポリにあるロシア海軍の黒海艦隊の司令部を狙って今月行った一連の攻撃について、25日、SNSで「黒海艦隊の司令官を含む、34人の幹部が死亡した」と主張しました。 ウクライナの複数のメディアは、この司令官について去年プーチン大統領によって任命された人物だという見方を、伝えています。 一方、ロシア側の地元メディアは、ロシア国防省など複数の関係者の話として「黒海艦隊の司令官は当時、施設にいなかった。偽の情報だ」などとして、司令官が死亡したとする主張を否定的に伝えています。 ロシアの黒海艦隊が駐留し戦略的
台湾の首都・台北市街と、それを取り巻く緑に覆われた山々を見下ろすオフィスで、モリス・チャン(張忠謀、92)はテクニカラーのパターンが刻印された古い本を手にとった。 『超LSIシステム入門』(培風館)と題されたその本は、難解なコンピューターチップの設計を解説した大学院レベルの教科書だ。チャンはその本をうやうやしくこちらに見せた。 「重要なのは、1980年という出版年です」 同書はパズルの「最初の1ピース」となり、チャン自身のキャリアのみならず、世界の電子産業を変えた。 「最も不安定な場所」にある巨大企業 チャンはこの教科書を読み、コンピューターの頭脳として機能するマイクロチップ(半導体素子)の生産工程を設計と製造に分けることができるかもしれないとひらめいた。それは、当時の半導体業界の常識とは正反対の発想だった。 当時エンジニアだったチャンは54歳で、多くの人が引退を考えはじめる年齢に達してい
「ドネツク人民共和国」の指導者デニス・プシーリン氏は、平日の午後11時から午前4時までを外出禁止とする法令に署名した/Maksim Konstantinov/SOPA Images/LightRocket/Getty Images (CNN) ウクライナの自称「ドネツク人民共和国」で外出禁止令が出されたほか、通信の検閲も始まったことがわかった。ロシアの国営メディアが伝えた。 ロシア国営タス通信によれば、ドネツク人民共和国の指導者デニス・プシーリン氏は、平日の午後11時から午前4時までを外出禁止とする法令に署名した。外出禁止は25日から始まる。 修理の作業員や食料などの必需品の供給を監督する職員など一部の当局者や公務員は外出禁止の対象とならない。警察や治安部隊、特別の通行証を持つ人々も外出禁止の時間帯の移動が認められる。 タス通信によれば、プシーリン氏が法令に署名したのは今月18日だったが、
米ニューヨークで、俳優・芸能人らが加盟する労働組合「SAG-AFTRA」が行ったデモ(2023年7月19日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【9月25日 AFP】米ハリウッドで報酬をめぐって5月からストライキを続けていた全米脚本家組合(WGA)が24日、製作会社や配信会社と暫定合意に達したと発表した。これにより、脚本家らが職場復帰する見通しが立ってきた。 WGAは組合員宛ての書簡で、2023年改定の最低基本協定について「暫定的な合意に達した」とし、「最終的な契約書の文言作成を条件に、すべての契約事項について原則的に合意する」と説明している。 AFPが確認した書簡には合意内容の詳細はなく、現在調整中とだけ書かれていた。また、最終決定権は組合員にあると強調されていた。 他方で「組合が明確に許可するまで誰も職場復帰はできない。ストはまだ終わっていない。しかし、本日をもってWGA
企業の2023年度採用計画に占める「中途採用」比率は過去最高に達したという報道もあり、今後ますます雇用の流動化は加速していくことが予測されます。 雇用の流動化が進むことは、言い換えれば「転職をする=今の会社を退職する」人が増えること、と言えます。とりわけ、DXに伴いIT業界経験者の需要は高く、IT業界の中途採用の動きは加速する傾向があります。 そこで今回は、就職・転職のための口コミサイト「OpenWork」に投稿された、「IT・通信・インターネット業種」企業で働いていた「退職者」による投稿データに着目。退職者評価の高い、IT業界企業をランキング形式で紹介します。 今や幅広い業種業界で活躍できるIT業界経験者が、自社を退職した際に「良い会社だった」と思えるポイントはどのような点にあるのでしょうか? 同じIT業界企業でも退職者からの評価が低かった企業には、どのような特徴があるのかも併せて分析し
バイオマス発電といえば、コストが高いので、これまでは政府の定めた再生可能エネルギー全量買い取り制度によって推進されてきた。だがここにきて、コストが低く、政府による支援がなくても発電事業ができるのではないか、という技術が登場しつつある。 ソルガムを用いた発電だ。ソルガムは日本名では「高粱」と書いて「たかきび」ないし「こうりゃん」と呼ぶ。サトウキビに似た丈の高い草で、茎は甘く、イネのような穂をつけ、その実は食用になる。穀物として世界中で栽培されており、中国の蒸留酒白酒(バイチュウ)の原料にもなっている。そのソルガムを用いて発電するのだが、ここ数年で重要な技術進歩があった。 (杉山大志:キヤノングローバル戦略研究所研究主幹) 日本には膨大な品種改良技術の蓄積がある これまでのバイオマス発電は、木材のチップや農業廃棄物などを燃料にしていた。だが、石炭などの化石燃料に比べて、いくつか問題があった。大
秋から冬にかけて旬を迎えるカキですが、世界で初めて、カキの完全陸上養殖に成功し、“あたらないカキ”が開発されました。 ■「エイスシーオイスター2.0」お味は… プリプリの乳白色の身と、栄養が豊富なことから“海のミルク”と呼ばれ、揚げてもよし、焼いてもよし、もちろん生で食べてもおいしいカキですが…。 会社員(50代):「(カキにあたって)眠れないのもつらいし、おなか痛いのもつらいし、気持ち悪くて、もう朝まで大変でした」 消防士(30代):「(カキに)あたると、次の日仕事とか大変だと思うので、なるべく生のカキは食べないようにしています」 しかし、そんな人に朗報があります。なんと、これまでの常識を覆す“あたらないカキ”が誕生したのです。 “あたらないカキ”を開発したのは、吉田さん。オイスターバーなどカキ専門店の運営や、養殖などを手掛けています。 “あたらないカキ”その名も「エイスシーオイスター2
中国経済の将来はどんなものか。高所得国になり、必然的に世界最大の経済大国となってその座を長期間守るのだろうか。 それとも「中所得国の罠」から抜け出せず、米国並みの経済成長率に落ち着くのか。 これは世界経済の将来にとって極めて重要な問題だ。世界の政治の将来にとってもそれに負けないくらい重要だ。 まだ貧しい巨大な国 どんな影響があるかは実にシンプルな形で見ることができる。 国際通貨基金(IMF)によれば、購買力平価ベースで見た中国の1人当たり国内総生産(GDP)は2022年時点で米国のそれの28%相当だった。 これはポーランドのちょうど半分に当たる。 IMFのランキングでは、中国の1人当たりGDPは世界第76位で、すぐ上はアンティグア・バーブーダ、すぐ下がタイだ。 しかし、相対的に貧しいにもかかわらず、同じ購買力平価ベースでの中国のGDPは世界最大だ。 ここで、中国の1人当たりGDPが2倍に増
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