はじめまして、7月に入社いたしましたsatoshiと申します。 会社でも自宅でもPCをMacにして、Linuxと同じ操作感で使用できて快適な今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回、KVM(Kernel-based Virtual Machine)とLVM(Logical Volume Manager)を使用して、サーバ構築すると便利なケースを紹介したいと思います。 新しくサーバを構築する場合、OSインストールイメージをDVDに焼いて、DVDをドライブに挿入して、手順の通り選択して...となると思います。 (中には、Cobblerを使用しているという先進的な方もいらっしゃるかもしれませんが) 仮想マシンでは新たにサーバ環境を構築する場合、既存の仮想ディスクをコピーして使い回せるのでインストールの手間を簡略化できます。 さらに、一歩進んでLVMで作成したスナップショットLVを使
私が、Web+DB PRESS誌で連載している「圏外からのWeb未来観測」の第二回が、gihyo.jpで公開されました。 第二回のゲストは、「Webを支える技術」の著者である、山本陽平さんです。 圏外からのWeb未来観測:第2回 REST侍は国益に殉ずる覚悟を持っていた|gihyo.jp … 技術評論社 今回も面白い話をたくさん聞くことができたんですが、特に重要だと思うのが次の所です。 山本:特に今は,標準の決定プロセスがオープンになっています。昔は大企業の代表のような限られた人しか参加できない委員会で標準化が行われていましたが,現在は誰でも標準化に参加できて,本当に実力のある人が意見を言ってそのとおりになるっていう世界になっていると思います。W3Cもあまり機能しなくなってきているし。そのへんはこの10年でかなり変わったところだと思います。 オープンなところで標準が決まっていく流れだと,普
こんにちわ、7月に入社したばかりの@emorinsです。 題名の通りですが分散データベース『Apache Cassandra』を紹介したいと思います。 少し前はHadoop(とHBase)と比較されることの多かったCassandraですが、最近はHadoopの人気に押されつつあるようにも感じます。 しかし、CassandraとHadoopは特徴が異なり、よく言われるのがCassandraはリアルタイム処理に向き、一貫性のかわりに可用性を重視し、またHadoopとは違って単一障害点もありません。 今日はそんなHadoopとは違った魅力のある分散データベース『Apache Cassandra』をはじめてみましょう。 目次 Cassandraとは アーキテクチャ Cassandraの特徴 コンシステンシレベル データモデル MemtableとSSTable セットアップ storage-conf
みなさん、こんにちは。 7月にウノウに入社しました細川です。 私は、これまでいろいろなオープンソースの恩恵にあずかってきましたが、こちらから貢献をしたことは、ほとんどありませんでした。この記事がお役に立てれば幸いです。 ウノウ入社前にはJavaを主に使っていましたので、今回は、JavaのOAuthライブラリを使う方法について書いてみたいと思います。 OAuthとはOAuthは、セキュアな認証手段として多く使われてきています。 twitterもweb APIの認証手段として採用しています。 OAuthを使った認証を行うことで、ユーザーはアカウントやパスワードを知られることなく、第三者サービスにAPIの使用を許可することができます。また、その認証は第三者サービスに関係なく取り消すことができます。 OAuth Community http://oauth.net/ OAuthコミュニティが各種プ
「脳の棚卸し」をして、中身をクラウド化する 東京ライフハック研究会で刺激され、最近4年ぶりぐらいにRemember The Milkを使っています。これが思った以上にいいです。 これまでタスク管理にはGoogle Tasksを使っていたのですが、基本的には短期的なToDoリストぐらいの使い方しかしていませんでした。今回Remember The Milk(RTM)では長期的なやりたいことまでを思いついたら脳に貯めずにすべて書き出し、次に何をするべきかはリストを見ながら考えて片付けるという形でやってみています。これが、かなり脳の負荷軽減に役立てられる手応えを感じています。 脳の中身をデータ化して、見通しをよくする 頭の中でいろんな情報を扱っている状態は、球体の中心に自分がいて、全方位を取り囲む情報に対しているような感じなのかなと思います。全体を見渡すことが難しく、大量の情報に囲まれているとプレ
・ホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだこと 「ホワイトハウス・フェロー制度は、アメリカに存在する研修制度のなかで明らかに最良のものだ。世界で最も優れた研修制度と言ってもいいかもしれない。この表現はまったく誇張でない。私たちフェローがどういう経験をするか考えてみてほしい。私たちはアメリカ政府の中枢で一年間過ごす。どこへでも好きな場所に出張し、誰でも好きな人物と会える。週に三日はアメリカの最重要人物たちと食事をし、質問したいことはなんでも質問できる。こんな制度は世界のどこにもない。まったくない。」元国務次官補、元ホワイトハウス・フェローのダニエル・サリバンの言葉 とてつもなく厳しい選考試験で選ばれたアメリカの若きエリート十数人が、一年間、政府の最高レベルの中枢で働く機会を得る。彼らは大統領や省庁のトップを補佐しながら、本物のリーダーシップを学ぶ。 研修期間
Mongoid は、データベースのドキュメントの問い合わせに、2種類のスタイルをサポートします。最初のスタイルは、ActiveRecord風の、ファインダー/動的なファインダーの構文です。2つ目のスタイルは、Mongoid の Criteria API を使った推奨メソッドです。(訳注: 2つ目は Rails 3 の Arel 風です。) ファインダー ファインダーはドキュメントのクラスメソッドです。データベースのオブジェクトを探索するのに、条件のハッシュか文字列を受け付けます。Document.all、Document.count、Document.find、Document.first、Document.last、Document.paginate があります。これらに加えて、アトリビュートが一致しない場合に、作成・初期化する、ファインダー兼作成構文があります。 与えられた条件に合う全
いつの間にか会社で古株になったyamaokaです。 webアプリケーションのバックエンドにMySQLを使っている場合、 クエリ(SQL)のチューニングをする必要がありますよね。 皆さんはチューニングの計画をどのように立てていますか。 もちろん、既に明らかに重いことが想定されているページがあれば、 その処理で使われているクエリを中心にEXPLAINなどを使って解析していけばいいと思います。 でもそうではなく、全体的にクエリの見直しやチューニングを行いたい場合は 実際に実行されているクエリを確認していくという作業が必要です。 そこで使うことができる3つの方法について書きたいと思います。 遅いクエリを記録する MySQLにはスロークエリログといって、 実行に時間がかかったクエリを記録する機能が最初から付いています。 /etc/my.cnfに次のように設定を書けば実行時間が1秒を超えたクエリが出力
メディア関係者向けお問い合わせ先 メールでのお問い合わせ: pr-jp@google.com メディア関係者以外からのお問い合わせにはお答えいたしかねます。 その他すべてのお問い合わせにつきましては、ヘルプセンターをご覧ください。
過去数回に渡ってLinuxの起動の仕組みを紹介してきました。今回はその最後としてudevとそれが利用するsysfsについて紹介しましょう。udevを使えば、従来はあらかじめ用意しておく必要があったデバイスファイルを必要に応じて動的に作成することができ、周辺機器の活線挿抜などにも、より柔軟に対応することができます。 デバイスファイルとは コンピュータが機能するためには、ディスプレイやキーボード、ハードディスクなど、さまざまな周辺機器が必要で、これら周辺機器をうまく取り扱うことがOSの重要な仕事になります。Linuxの元となったUNIXでは、さまざまな種類の周辺機器を統一的に扱うために「周辺機器もファイルと同様に扱う」ことにしました。このアイデアを実現するために導入されたのがデバイスファイル(スペシャルファイル)です。 デバイスファイルは、アプリケーションからはファイルと同じように見えますが、
Ramfs is a very simple FileSystem that exports Linux's disk caching mechanisms (the page cache and dentry cache) as a dynamically resizable ram-based filesystem. Normally all files are cached in memory by Linux. Pages of data read from backing store (usually the ?block_device the filesystem is mounted on) are kept around in case it's needed again, but marked as clean (freeable) in case the Virtual
In The Zen of Kobjects, this series looked at the kobject abstraction and the various interfaces that go with it. That article, however, glossed over one important part of the kobject structure (with a promise to fill in in later): its interface to the sysfs virtual filesystem. The time has come to fulfill our promise, however, and look at how sysfs works at the lower levels. To use the functions
One of the more significant changes in the 2.5 development series is the creation of the integrated device model. The device model was originally intended to make power management tasks easier through the maintenance of a representation of the host system's hardware structure. A certain amount of mission creep has occurred, however, and the device model is now closely tied into a number of device
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