千葉市の熊谷俊人市長は10日、定期的に各区で開催している「市長との対話会」にからみ、新たにインターネットの簡易ブログ「ツイッター」を活用した対話会を実施する。対話会の会場に出向かなくても、リアルタイムに意見や提言ができるというもので、熊谷市長は「市政に関心がなかった世代や子育て世代の市民の意見を市政に反映させたい」としている。 ツイッターは利用者が「ツイート」と呼ばれる140字以内の短文(つぶやき)を投稿し、考えを述べあう。今回は「同市の財政状況と健全化に向けた取り組み」をテーマに意見交換を行う。ツイッター利用者は比較的若い世代が多いことから、対話会とは異なる視点からの意見や提言が出されることが期待されるという。 対象は市政に興味があるツイッター利用者で、参加条件は特に設けない。午後9時〜10時の1時間で参加方法はツイッターHP(http://twitter.com/)からアカウントを取得