【AFP=時事】ハイチ沖で見つかった沈没船を調査している研究チームは13日、この船がイタリアの探検家クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)が初めてアメリカ大陸に到達した際に乗り込んでいた旗艦「サンタマリア(Santa Maria)号」の残骸である可能性があることが分かったと発表した。 コロンブスは本名ではなかった? スペイン歴史家が新説発表 チームは14日、米ニューヨーク(New York)市で記者会見し、この発見の詳細と、その沈没船をサンタマリア号とみなす根拠について発表する予定だ。 水中探検家のバリー・クリフォード(Barry Clifford)氏(68)によると、この沈没船が発見された海域は、500年以上前にサンタマリア号が航海していたとコロンブスが説明していた場所だという。 同氏が最初にこの沈没船を調査したのは11年前。その後同氏が主導した調査