STAP細胞騒動を振り返る｜関 由行｜note

STAP細胞は簡単にできないという結論が出たので、これまでの経緯を振り返ろうと思う。 最初論文を読んだ時、まず目に留まったのは共著者の豪華さである。多能性幹細胞（丹羽）、神経発生（笹井）、胚操作（若山）、STAP細胞の多能性を評価するために世界でも屈指の研究者が名を連ねていた。今回の論文のようにいわゆる『派手』な論文はこれまでもいくつもNatureやCellに報告されている。MAPC（骨髄由来多能性幹細胞）や新生卵子（骨髄由来の細胞が新たな卵を産出する）などがその例である。これらの仕事は、結局その後他の研究室で再現が取れず、現在はほぼ消えてなくなっている。しかしながら、STAP論文の共著者である丹羽氏、若山氏はこれまで再現性の高い数多くの論文を報告していたため、私自身も完全に信じきってしまった。そもそもなぜSTAP細胞を作ってみようと思ったかというと、論文を読む限り非常に簡単であったことと

[muchonov]

おもえば関先生の〈Twitterでの追試発表→なんか光ってる！→いや、これ自家蛍光ですよね…〉という流れがSTAP細胞のフェイク疑惑の先鞭だったなや。／そしてイケメンだった。

[augsUK]

丹羽氏の科学者としての一貫とした不誠実さに正直愕然とした。論文は変でも細胞はあると言いながら、やってもいないプロトコルを書くとかね。理研は手持ちのサンプル調査をしない意味が未だに分からないのだけど。

[hisawooo]

笹井氏は「TCRは重要でない」と言いはっているんだけど言い張ってなんか意味があるんだろうか、お前それ分子生物学学会でも言えんの？ってかんじ

[yoko_kitchen]

この前提が間違ってる「ただの自家蛍光の細胞塊からあそこまでのストーリーを作ったとは到底思えない」

[nekoluna]

“ロトコルの責任著者が小保方氏から丹羽氏に変わっていたこともさらに混乱を生んだ。責任著者が丹羽氏になったということは、丹羽氏は再現に成功していると考えるのが妥当である。” ですよね・・　責任どうとる

[houyhnhm]

？

[death6coin]

検証が資金的に極めて難しい内容にしておけば時間が掛かって世間的には逃げ切れたのかなぁｗでも、論文のインパクトがなくなるな

[tdam]

STAP細胞が仮説に戻ったとして、現時点では検証実験を行うに足る信頼性のある仮説かどうかすら怪しい。莫大な国税を用いて行われる検証実験は、手元サンプルなどの追加調査の結果を待ってから行うべきだ。

[aomeyuki]

なんかわかりやすい。と言うか、専門家の冷静な見解が理解しやすい。

[todo987654321]

組織や人間の話を離れて、論文全てが捏造ではなく正しい断片が存在する、というのはそう思う。おぼ氏はしらんが、ＳＴＡＰと呼ばれた現象自体には第二ラウンドの可能性も残っているのかもしれない

[Outfielder]

「ただの自家蛍光の細胞塊からあそこまでのストーリーを作ったとは到底思えない」