すごい後知恵なんですが、1980年代に「EUC」方式の文字コードをISOで国際標準化しておけば良かったのではと考えます。 EUC方式、というのがどういうことかというと、 8ビット符号表のGL領域(0x20-0x7F)にASCIIを配置、 GR領域には2バイトの漢字コードを配置 という形が基本で、必要に応じてシングルシフトコードでG2, G3に指示されている2バイト(ないし1バイト)符号化文字集合をGRに呼び出せるステートレスな符号、というものです。 具体的には、EUC-JIS-2004, EUC-JP, EUC-KR, EUC-CNなどです。 これはISO/IEC 2022の枠内の運用なので、別段この方式を改めて標準化する必要はないのではないか、という意見もあるでしょう。しかし、型決めしておくことによるメリットもあります。理解が容易になり、設計や実装も使い回せる。特に2022は複雑ですから