2022年1月31日 21:00 NECの2021年度(2022年3月期)第3四半期決算は増収減益、部材不足織り込んで年間利益予想を上方修正 NECが、2021年度(2022年3月期)第3四半期決算(2021年4月1日~12月31日)と通期業績予想を発表しましたので、概況を整理します。 NECは、前年同期に対して増収減益となりました。 売上収益は、国内ITおよび5G事業の好調に加え、グローバルはAvaloqの連結とデジタル・ガバメントやデジタル・ファイナンスを中心に拡大しました。 調整後営業利益はオペレーション改善をしたものの、戦略的費用と一過性の損失が影響して、減益しました。 第3四半期累計(9ヶ月)は、以下の通りです。 売上収益は、前年同期に対して520億円(2.5%)増の2兆964億円 営業利益は、同351億円減の473億円(対売上収益比率2.3%) 調整後営業利益は、同211億円減