私がプログラミングの学習をはじめたころ、入門本を片手にサンプルコードをタイプしてコンパイルすることを繰り返していましたが、ただ書き写しているだけという感覚しか持てないでいました。しかし、ディスプレイ上に表示されるグラフィックを描くプログラムになると、同じ書き写しであるのに楽しいのです。 フラクタルであったり(図1)、マウスで線を描画するような簡単なプログラムでしたが、表示された絵を視覚することを通して、ソースコードと実行結果が繋がっているように思え、プログラミングという行為を実感できたからだと思います。 ディスプレイに結果が現れるプログラムは楽しいし興味が持てる。これは一般的な感覚と異なるかもしれませんが、私にとってはプログラミングを行う主要な動機です。この連載では、Flashによるグラフィック描画のプログラミングについて解説していきます。その楽しさを感じていただければ幸いです。 図1
クリエイターを目指している皆さん。これから一緒にFlashを始めてみませんか。この連載では、Flashの機能を少しづつ学んでいく予定です。まず今回は、Flashとは何なのかという部分から解説していきたいと思います。 Flashとは Flashという言葉について、改めて整理してみましょう。現在、Flashという言葉は、Adobe systemsのオーサリングソフト「Adobe Flash CS4」や、そのアプリケーションで作成されブラウザで再生されるSWFファイルのことを指します。「このWEBサイトにはFlashが使われている」、「FlashでWebコンテンツを作る」というように使用されています。また、各ブラウザ用にプラグイン形式で配布されている再生エンジンは「Adobe Flash Player」と呼ばれています。Flashには、オーサリングツールで編集するFLAファイルと、FLAファイル
なんだかテレビの番組改編期によくやる総集編みたいですが、一気にどうぞ! アクセスの多かった記事を順番に振り返ります。 swfファイルからflaファイルに変換・抽出できるデコンパイラを試してみた。 コンパイルされたswfファイルをflaファイルに戻すから、デコンパイル。昔作ったFlashに修正依頼が入ったものの、元のflaファイルが行方不明…!みたいな時にお世話になることも。ということは逆に、自分が作ったFlashも誰かにデコンパイルされる可能性もあるわけです。 そこで考えておかなければならないのは、セキュリティ上の問題について。URIなど、APIに関わる部分などが記述してあれば、そこへ不正なリクエストを送ることだって可能なはずです。記述したコードに特殊なデバッグ用コードなどを書いたままにしていないか、なども気にする必要がありますね。 ファイル納品時など、他社の方へファイルを引き継ぐときなん
インタラクティブアニメの制作環境 Animate ー マルチプラットフォーム対応のインタラクティブアニメーションの制作環境。プランの価格:価格 - ABM - Animate{{small-tax-incl-label}} 無料で始める 購入する 多彩なアニメーションを実現 ゲームやTV番組、web向けにインタラクティブなアニメーションをデザイン。アニメやバナー広告に生き生きとした効果をもたらします。アニメーションの落書きやアバターを作成することも可能。eラーニングコンテンツやインフォグラフィックにも動きをつけることができます。Animateを使用すれば、形式を問わず複数のプラットフォームにすばやく配信でき、どの画面で見る視聴者にも届けることができます。 思いどおりにゲームを制作 優れたイラストツールとアニメーションツールを使用して、webやモバイル向けにゲームや広告などのインタラクティブ
凄いものをはっけん!! 私のなじみ深いTweenerに「_mosaic」のプロパティを追加するだけで読み込んだものをモザイク処理してくれる、拡張ライブラリが公開されていました!!! Tweenerでモザイク処理できるようにしてみた 作者様 本当にありがとうございます!! 使い方もいたって簡単!@24Log様のサイトより一式ダウンロードしてきて、 いつも通りパスを通す。 そんで、いつものimport Tweenerの際にちょっと追加。 import a24.external.tweener.MosaicShortcuts; MosaicShortcuts.init(); そうすると「alpha」とか「time」とかみたく「_mosaic」が使えてしまいます。 指定するのは何ピクセルのモザイクを作るか。 なので Tweener.addTween(mc, {_mosaic : 20,t
Flashはめまぐるしく次から次へと新しい技術や話題が登場してきます。 毎日チェックしていると最新情報に詳しいだけでなく、アイデアや技術の引き出しになって、提案や相談されたときに役立ちます。そんなわけで一Flasherとしての情報収集方法をまとめてみました。 1.Flash系ブログをRSSリーダーで読む 私の情報収集の8割はRSSリーダーです。5年前からいろいろなRSSリーダーを試してきましたが、一番効率が良かったのがウェブサービス型のRSSリーダー。Google Readerとlivedoor Reader が有名どころ。 ちなみに私が購読しているFlash系ブログの一覧はこちら。OPMLファイルはRSSリーダーに簡単にインポートできるのでよかったら使ってください。国内の主要Flash系ブログを網羅していて、日々60件程度のフィード量なので多すぎず十分キャッチアップできると思います。 F
ところで皆さんは "Foundation Actionscript 3.0 Image Effects" は買ったですか? 私は買ったです。 ざっと目次を見たところ、Image Effects ってタイトルに偽りなし。 BitmapData 操作ばっかりで、今からもう楽しみで楽しみで仕方ありません。 が、第1章だけは "The Drawing API" というタイトルになっており、そのタイトルどおり graphics メソッドについて解説されています。 lineTo とか curveTo とかお馴染みのアレですね。 で、その中には Flash Player 10 から採用されたメソッドの説明があるんです。 たとえば drawTriangles。 このメソッドは発表当初から、三次元表現にしか使い途がないエラく特殊なメソッドを採用したもんだ、てゆーか 3D やる気まんまんだな、と巷の話題を独占
プロジェクトが存在したURLはすでに削除されている 多くのオープンソースソフトウェアをホスティングしていることで知られるSourceForgeが、FLVのストリーミングをキャプチャするツール「rtmpdmp」のWebサイトを削除した。デジタルミレニアム著作権法 (DMCA) 違反だ、とするAdobe Systemsからの警告を受けてのもの。オンライン上における表現の自由の確保を目指すWebサイト「Chilling Effects」が報じている。 rtmpdumpは、Flashムービー(FLV)のストリーミング配信用プロトコル「Real Time Messaging Protocol(RTMP)」のオープンソースによる実装。コマンドを利用すればFLVストリームをキャプチャでき、通常は難しい複製行為が可能となる。 SourceForge宛てに送られたとされる文書の写しには、SourceForg
どもはじめまして、タローです。 flashとの出会いから早1年、flash好きが昂じてそのまま入社して2月目に入ろうとしている、2009新卒の新入社員です。 先輩のやっているコンテンツで計算のお手伝いをしたことがあったので、今回は座標変換のお話について少ししようと思います。四角形と四角形がぴったり重なりあいたいという気持ちをどう説明するか、ということで「アフィン変換」と「射影変換」のお話をします。図やサンプルもつけてみましたので是非ご覧下さい。 アフィン変換って? 詳しくは、livedocsのMatrixのところにある図のような変換が出来て、任意の平行四辺形から任意の平行四辺形への変換が可能です。つまり、平行な直線が平行な直線に移るような変換です。
ふと思い立ったのですが、Delicious.comにブックマークしている記事を振り返る機会を自分の中で設けたいと思い、毎週一週間のFlash業界の出来事をまとめてみることにしました。 ということで今週(5/16〜5/22)のFlash業界の出来事は以下から。 Adobeの動向 akihiro kamijo: Flash Builder への名称変更について Flash Builder – Flex Coder ソフトウェア 重力シンセ (GravSynth) という iPhone / iPodTouch アプリ作りました!│kiteretsu.kayac – kayac device blog 馬鹿全 – FlashDevelop 3.0.0 RC4 でたよ Flash系一般記事 fladdict» ブログアーカイブ » 日本発、世界向けFlash blog, JActionScripte
Flashの3Dライブラリ「Away3D」を勉強してみようと思い、Papervision3Dで作成したデモ「細切れフォトグラフ」をAway3Dに移植してみました。 demo (require Flash Player 10) source (Flash Develop Project) デモ自体は移植なんで面白くとも何でもないのですが、同じものを作っているならパフォーマンスを比較したくなるのが人の常。比較するのはAway3DとPapervision3Dとネイティブ3D。3Dオブジェクトの数を上のデモの4倍となる1200に設定して試してみたいと思います。 各種ライブラリのパフォーマンス比較デモ Away3D 3.3.3はFlash 10対応されており、ちらっとソースコード覗いた限りではVectorなどが使われたソースコードとなっています。対するPV3Dは2.0 Greate White のリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く