■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■ 空気ペン? 紙リモコン? 技術と知恵が必要な「日用品コンピューティング」への道 ~玉川大学・椎尾研究室 ■空気ペン、ナビ下駄、紙リモコン、アイコンステッカー、etc…… 「コーヒーカップにコンピュータを埋め込んで何が楽しいか。それを考えるのが僕の研究課題です」。こう語るのは玉川大学工学部電子工学科の椎尾一郎教授である。ユビキタス・コンピューティングや実世界指向インタフェースを研究テーマとし、引出しや履物などに工夫を施した「日用品コンピューティング」を提案している。 椎尾はこれまでに、特定の場所に文字を書く「空気ペン」、ナビゲーション機能を持つ「ナビ下駄」、壁の中を透視して見せてくれる「Scroll Browser」、カメラ付き収納家具「Strata Drawer」などを開発してきた。 口で言うよりも画像を見てもらったほうが早い。まずは椎尾研でこれまで作
8月31日 発表 シャープ株式会社は8月31日、光センサーを採用したタッチパネルを搭載した3.5型モバイル液晶ディスプレイ「光センサ内蔵システム液晶」を開発したと発表した。9月よりサンプル出荷開始し、2008年春より量産開始する。 液晶パネルの各画素に光センサーを内蔵し、液晶表面に置かれた物体を認知することにより、タッチパネル用のフィルムを省いた。静電容量方式や抵抗膜方式と比較して薄型化が可能で、フィルム透過による乱反射が低減するため表示品質が高い。
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