メディアアートの新しいジャンルの創設を目指す東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクトの最終成果報告となるエキシビション「Digital Public Art in Haneda Airport 空気の港─テクノロジー× 空気で感じる新しい世界」は、一部作品の延長期間も含め2010年1月11日をもって無事幕を下ろすことができました。本書は、空港という広大なパブリックスペースに展示された作品を美しいヴィジュアルで紹介するとともに、展示の舞台裏や作品の技術解説、研究者やアーティスト、および関係者のインタビューで綴ります。アーティストが作品を生み出す瞬間や、研究者の生の声、展示実現に向けたプロセスも含めて、本プロジェクトの「空気」が感じられる一冊です 本書収録内容 「空気の港」全作品 展示風景 / 作品の仕組みと構造解説 / 研究者インタビュー / ワークショップ / トーク