USENとライブドアは3月16日、業務提携すると正式に発表した。USENの「GyaO」などブロードバンドコンテンツとライブドアのポータルサイトの集客力を組み合わせ、それぞれの媒体価値を高めて収益アップにつなげる。 都内で会見したライブドアの平松庚三社長は「最も望んだパートナーを得た」と笑顔。USENの宇野康秀社長は「GyaOとライブドアポータルはシナジー効果が高い」と期待を語った。 両社はまず、3月下旬に業務提携推進委員会を発足。4月下旬に提携内容の詳細を決める。宇野社長は、フジテレビからライブドアの発行済み株式の12.74%を取得し、堀江貴文被告に次ぐ第2位の株主となる(関連記事参照)。 平松社長によると、提携はライブドア側からUSENに申し入れた。複数あった提携候補からUSENを選んだのは「シナジーが期待でき、企業文化も似ていて相性が合う」からだと説明。自主再建を断念したのは「企業再生
![「GyaOとポータルで相乗効果を」――USENとライブドアが提携](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b5df321b21fd19a051e75232cce86a6ba01a6b7c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0603%2F16%2Fyuo_livedoor_01.jpg)