自分の近くにいて同じアプリを使っている人を探すのが、これまでよりもはるかに簡単になりそうだ。Googleは米国時間7月14日、近接通信を支援する「iOS」および「Android」アプリ向けのAPI「Nearby」をリリースした。 Nearbyを有効にしたアプリは、Bluetooth、Wi-Fi、そして人間の耳には聞こえない音を使って、複数ユーザーとアプリの間でデータを見つけ、共有できるようになる。 Googleは、すでにNearbyの前身となるものを同社の「Chromecast」の「ゲストモード」に採用し、「Google Play Games」内で互いに近くにいるプレイヤーたちのペアリングに使っていた。同社は今回、このAPIをサードパーティーの開発者らに公開し、2つの主要モバイルプラットフォーム向けのアプリに組み込めるようにした。 このAPIについて発表したブログで、Googleはいくつか