ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (11)

  • 女性支援団体に対する執拗な嫌がらせの実態が明らかに

    <有志による「女性支援を守るメディア連絡会」の調査で、団体スタッフや利用者に対するストーカーまがいの嫌がらせが横行し、女性支援の活動が危機にさらされていることがわかった> 3月に書いたコラムで、女性支援団体Colaboが公金の不正使用の疑いで攻撃されていたが、住民監査の結果Colaboの会計に不正はなかったと認められたと紹介した。それにも関わらず、5月に至ってもなお、Colaboは叩かれ続けており、様々な嫌がらせによってその活動に制約を受けている。 そしてColaboと同じく「東京都若年被害女性等支援モデル事業」を受託した団体など、他の女性支援団体も、やはり酷い嫌がらせを受けていたことがわかった。このような異常な事態への対応を当事者だけに押し付けてはならない。行政やメディアが毅然とした対応を取らなければ、嫌がらせは終わることはないだろう。 オンライン上で多くの被害 女性支援の現場が危機に晒

    女性支援団体に対する執拗な嫌がらせの実態が明らかに
    yhaniwa
    yhaniwa 2023/05/24
    おあしす:おれじゃない あいつがやった しらない すんだこと
  • 女性支援団体Colaboの会計に不正はなし

    無防備に街に出てきてしまった少女を救う活動がバッシング対象に(写真はイメージです) MADSOLAR-shutterstock <女性支援団体Colaboに対するバッシングやハラスメントは社会が止めなくてはならない> 昨年末から、女性支援団体Colaboへの悪意ある攻撃が続いている。Colaboは主に性暴力やDV等で悩みを抱えているティーンエイジャーの女性たちに対して、「相談事提供、シェルターでの宿泊支援、シェアハウスの運営、10代の女性たちによる活動、講演・啓発活動」などを行っているが、そのColaboが「公金」を不正に着服している「貧困ビジネス」であるなどといった根拠のないデマを公然と流され、アウトリーチ活動も妨害されているのだ。 東京都の監査結果によれば、Colaboが公金を着服しているという主張は退けられた。しかし、Colaboの会計に不正があると考えている人は未だに多く、マス

    女性支援団体Colaboの会計に不正はなし
    yhaniwa
    yhaniwa 2023/03/20
    この話題に興味津々で「動かぬ証拠」を多数見ている人にではなく、最近この話題に興味を持った人向けに書いた記事という印象。
  • 『鎌倉殿の13人』は「法の支配」への壮大な前振り

    <権力闘争の犠牲となる13人を描いたこの物語のなかで、源義経や和田義盛らにはいったん悲劇を回避しうる可能性が示されるが、結局歴史は改変されることなく身を滅ぼしていく。脚の三谷幸喜がそこに込めた警告とは> 2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が12月18日をもって大団円を迎えた北条義時を主人公とし、大河ドラマではマイナーな時代といえる鎌倉時代が舞台ということもあって視聴率はそこまで振るわなかったが、最新の歴史研究を踏まえつつ大胆な解釈を加える三谷幸喜脚の完成度の高さもあって、熱狂的なファン層を生み出した。 義時、時政、実衣......「業」の連鎖 この大河はある意味では異色の作品といえる。なぜなら、主人公が悪人として死んでいくからだ。物語当初は生真面目な好青年だった北条義時は、鎌倉幕府勃興期の権力闘争を経験する中で次第に変貌していき、政敵をあらゆる手段で滅ぼしていく冷酷な権力者

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    yhaniwa
    yhaniwa 2023/01/02
    ドラマチックだ。
  • 悪意を撒き散らすひろゆき発言への危機感

    ひろゆき発言は、沖縄の基地反対運動も「座り込みか否か」の問題に矮小化した Issei Kato-REUTERS <世の中には、マイノリティからの告発や、人権問題は社会全体の責任で解決すべきであるという「正論」から自由になりたい者が存在する> 10月17日、ネット掲示板2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」創設者で、実業家かつコメンテーターのひろゆきが、日の医療費が逼迫していることを理由に「『寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯がえない老人は自費で生き残るか諦めてください』と言える政治家が必要になります。」とTwitterで述べ、物議を醸した。ひろゆき氏は近年、若年層にも人気があるというが、このような反人権的な発言が「正論」として世の中に受け入れられていく状況には危機感を持っている。 胃ろうの是非は経済問題ではない 口で事をすることが難しくなってしまった人に、胃に管を通して栄養

    悪意を撒き散らすひろゆき発言への危機感
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    yhaniwa 2022/10/31
    勝つための現実的方法を提案しているつもりで、実際は話者としての当事者性すら失っている人が多い。スポーツ観戦気分の「野党もだらしない」から変わってない。
  • 植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった

    1961年には旧植民地ガーナを訪れ、かつて栄えたアシャンティ国の王族に会った KEYSTONE-FRANCEーGAMMAーKEYSTONE/GETTY IMAGES <黒人奴隷を酷使して植民地で儲けたことで大英帝国の礎を築いたという過去を、逝去したエリザベス女王は謝罪しなかった> まずい、わが国は出遅れたぞ。16世紀の半ば、エリザベスという名のイングランド女王は周辺諸国を見回して、そう気付いた。見よ、大陸の諸王国は世界の果てまで領土を広げているではないか。 先鞭をつけたのはポルトガルとスペインだった。まずはポルトガルが15世紀半ばに西アフリカまで船を出し、現地の金を輸入し始めた。それからサントメという小さな島を占領し、大規模農場で「売買可能な商品」としての黒人奴隷を働かせるという画期的な手法を考案し、サトウキビの大量生産を始めた。 大西洋を南下してサトウキビを栽培・加工し、そこで働かせる奴

    植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった
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    yhaniwa 2022/09/20
  • これを読んで僕が「統一教会擁護派」か判断してください(パックン)

    国会が果たすべきは「ルールメーカー」としての役目のはず(衆議院で安倍元首相に黙とうを捧げる議員たち、8月5日) Issei Kato-REUTERS <「統一教会問題はもういい」「安倍元首相の国葬ゲキ押し」などと報じられた発言の真意をお伝えします> 炎上ではないが、なんだかくすぶっているようだ。 先日、テレビ番組『ビートたけしのTVタックル』で僕がある発言をしたあと、少し珍しい現象が起きた。基的にリベラルな僕はだいたい「左」から褒められ「右」から叩かれることが多いが、今回は逆パターンになった。 それは今度の臨時国会で旧統一教会と政治家の接点を追及するべき否かというテーマで討論しているときの僕の発言だった。ネットニュースの「パックン『統一教会問題はもういい!』」などという見出しが広まり、僕が教団と政治家との関係は気にしないと言っているように捉えられているようだ。 まあ、それなら叩かれるのも

    これを読んで僕が「統一教会擁護派」か判断してください(パックン)
    yhaniwa
    yhaniwa 2022/09/07
    「テレビの時から内容が変わってるので、反応した時点で話を逸らされてる」と判断した。
  • 失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉

    <「信者」を減らさないと、日の将来は暗い。東京五輪を機に、チャンスとリスクを議論して判断できる日へと変わるべきだ> 人間は何かを行う前に、「チャンス」と「リスク」を秤(はかり)に掛けて判断する。東京五輪では、選手が国民に感動を与えることがチャンスで、試合場の選手団や観客から新型コロナウイルスが広がるのがリスクである。 しかし、テレビや新聞はリスクだけを報道し、秤に掛けるような議論は進まなかった。結局、時間切れで中止にはならず、IOC(国際オリンピック委員会)にいいように引き込まれて大会は始まった。 五輪開催が失敗だったか成功だったかは、閉会式まで分からなかった。たまたま日の金メダルが予想以上に多かったから、JNNの世論調査では「開催してよかった」「どちらかといえばよかった」と思う人が61%になった。 もしも予想以上に少なかったら、五輪はコロナ第5波の主因として失敗の烙印を押され、自民

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    yhaniwa
    yhaniwa 2021/09/12
    この手の意見は往々にして単なる責任回避や批判封じに繋がりがち。
  • 都議会選で自民党を大敗から救ってやったキミへ

    <コロナ、失業、五輪強行と不満だらけのはずなのに、若い世代は相変わらず投票に行かず、政治家にも舐められっぱなしだ> 7月4日に行われた東京都議会議員選挙は、勝者らしい勝者がいないという結果に終わった。この選挙では、大きく分けて3つの政治ブロックが争った。都民ファースト、自民+公明、立憲民主+共産+生活者ネットである。 獲得議席は、都民ファーストが31、自民+公明ブロックが56、立憲+共産+ネット+共闘無所属ブロックが36。いずれの勢力も過半数を制することができず、今後の議会運営は激しい駆け引きが行われることになるだろう。 今回の選挙で目立ったのは、42.391%という低投票率だ。これは過去最低の1997年の40.80%に次ぐ低さだった。世代別にみれば、20代が28%と最も低くなっている。低投票率によって得をするのはどこか。組織票に頼った勢力だ。 勝利者なき選挙 自民党は当初の予想では公明党

    都議会選で自民党を大敗から救ってやったキミへ
    yhaniwa
    yhaniwa 2021/07/10
    ここ2,3日の政府の右往左往ぶりは「何も変わらない(から大丈夫)」への不安を掻き立てるものではあると思う。
  • 「コロナ危機」に乗じた改憲を許すな

    <政府はコロナ危機を口実に、憲法に私権を制限する緊急事態条項を明記しようとしているが、ロックダウンは現行憲法の下でも可能だった。やる気がなかっただけだ> 新型コロナウイルス感染者数が首都圏や京阪神地域で急増していることにともない、4月26日から東京都や大阪府で三回目の緊急事態宣言が発令されている。二回目の緊急事態宣言解除後から行うとされた政府の蔓延防止政策はあっさり失敗した。今や大阪府は事実上の医療崩壊状態となり、東京都も後に続くだろうといわれている。 コロナ対応の失敗 コロナ封じ込めに成功している国も多い東アジア・太平洋地域において、日では感染者・死者数が拡大している。日はいわゆる変異型ウイルスの上陸を許してしまっており、かなり凶悪とされるインド株も見つかっている。 新型コロナウイルスに対する政府の失策は明らかだが、GW明けに国民投票法の強行採決を予定している与党自民党はここにきて、

    「コロナ危機」に乗じた改憲を許すな
    yhaniwa
    yhaniwa 2021/05/03
    菅首相にはあまりその気はないとも言うが、安倍前総理はこの動きを確実に自分の復権に利用するだろうね。
  • 脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚くべき生態明らかに

    女王アリが死亡した時点から、コロニーのメスの7割ほどが闘いに加わり、争いは最長で40日間ほど続く...... Credit...Clint Penick <女王アリとして生殖能力を高めるために脳の一部を犠牲にする、ユニークなアリの生態が判明した......> 脳の大きさを変化させるめずらしい生態が今回明らかになったのは、インドクワガタアリと呼ばれる体長2.5センチほどの大型のアリだ。大きな眼とまるでクワガタのような大アゴが特徴的で、インドの湿潤な平野部に多く生息している。体長の4倍ほどの距離をジャンプして獲物を狩ることから、ジャンプアリの別名でも呼ばれる。 脳の衰退の前提として、まずはそのユニークな繁殖システムを把握しておきたい。多くのアリの種では、女王アリとなるべき個体は孵化直後から決まっている。ところがインドクワガタアリの場合、すべてのメスのアリにチャンスがある。コロニーの大多数のメス

    脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚くべき生態明らかに
    yhaniwa
    yhaniwa 2021/04/20
  • それをあなたが言いますか? 菅首相の「ビジョン」に抱いた違和感

    <「出稼ぎのない世の中をつくりたい」と、菅首相は雑誌に寄稿していた。しかし菅氏が支え続けてきた安倍政権下においてこそ、日は「出稼ぎに依存する国」へと大きく舵を切ってきたはずだ> 先の自民党総裁選の頃、まだポスト安倍の一候補だった菅義偉官房長官には「ビジョン」や「国家観」がないという指摘を度々目にした。外野は好きに言っていろと人は思っているかもしれないが、実際どうなのかは確かに気になるところだ。 そんな折、雑誌に「我が政権構想」という題で菅氏の寄稿が載っているのを見つけた。話題の新書『政治家の覚悟』にも再録されている。 読んでみると、こんなことが書かれていた――「私は秋田の寒村のいちご農家に育ち、子どもの頃から『出稼ぎのない世の中をつくりたい』と思っていました」。 例の「地方からのたたき上げ」の文脈の中に、自らが主導したふるさと納税や外国人観光客の誘致拡大といった過去の施策も位置付けてい

    それをあなたが言いますか? 菅首相の「ビジョン」に抱いた違和感
    yhaniwa
    yhaniwa 2020/11/20
    現在進行系で子孫に火種を背負わせてるようなもの。
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