ここ数年で開発の現場でAgile開発の文化や手法が、ずいぶんと取り入れられるようになってきているようです。アジャイル開発はその根底に文化が大事ですが、それを支えるツールというのも重要になってきます。ソース管理やビルド管理、テストの自動化と色々ありますが、今回はリリースの自動化のお話です。その中で主にRails使われることが多いCapistranoの設定と使い方です。 環境の説明 ・Ruby 1.9 ・Rails 3.2 ・Passenger ・Git ・SQLite3 目指す構成 今回は単純化する為に、1サーバの中にGitのリポジトリもApache+PassengerもDBも入れておきます。また複数の環境(開発、ステージング、本番)にデプロイ出来るように、それぞれの構成を別けて記述するようにします。(capistrano-extを使用) 設定 必要モジュールのインストール $gem ins