soundropeの読者の皆さんは、マスタリングについてどういうイメージをお持ちでしょうか?難解でオーディオマニアの微調整なイメージをもつ方もいるのではないでしょうか。 制作した楽曲が世の中に出るまでには、録音・ミックスなどの工程を経ますが、世に出す前の最後の仕上げがマスタリング。本来は量産用のマスターを作成する工程で、その中で音量や音質・曲間を調整する作業も行います。1990年代から機材の進歩と共にマスタリング技術も進化し、同じ音量でどれだけラウドに鳴らせるか競う音圧戦争なんていうものも起きました。 今日紹介するのは、そんなマスタリングをクラウドベースで自動的に行うサービス(なんてニッチな…)=LANDR。ローンチは去年だったので既に名前をご存じの方もいるでしょう。LANDRはカナダのMixGenius社が開発しており、エレクトロニカ系のベテランアーティスト=Pheekや、PCDJの元祖
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