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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (184)

  • 民主党政権の大失態に学んだ日本外交 中国の反対を押し切って実施された日米共同統合訓練 | JBpress (ジェイビープレス)

    6月26日、日米共同統合訓練「ドーンブリッツ」が終了した。この訓練は平成25(2013)年6月10日(月)~6月26日(水)の間、米国カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトンおよびサンクレメンテ島ならびに周辺海・空域にて実施されたものである。 訓練の狙いは「島嶼侵攻対処に係る自衛隊の統合運用要領及び米軍との共同対処要領を演練し、その能力の維持・向上を図る」ことを目的にしたものであり、ヘリコプターや揚陸艇を使った上陸作戦が公開された。 ドーンブリッツ、2つの特筆すべき意義

    民主党政権の大失態に学んだ日本外交 中国の反対を押し切って実施された日米共同統合訓練 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」 驚きの声とともに次々と明らかになっていくのは、今まで見えてこなかった「リアル」な旅行者の動向だ。 このように旅行者の足跡を詳細に追い、動向を分析することで、旅行パックや地方イベントの企画に生かす。そんな地域活性化の新たな試みが登場している。 なぜ旅行者の足跡を詳細に追うことができるのか。そこで活用されているのが、いま注目を集める「ビッグデータ」だ。ビッグデータは地域活性化への有力なツールとなり得るのか、その詳細に迫った。 「隠れた名所」が隠れてしまう理由 全国に秘湯と呼ばれる温泉は多いが、金属の腐により備え付けのテレビが壊れるほどの強酸性を誇るのが、北海道は弟子屈町にある「川湯温泉」。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をうたい、北海道民に親しまれる名湯だ。しかし、なぜか道外にはあまり知られていない。文字通りの

    「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/06/26
    「北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」先週行って来た。見られてる・・・
  • 米国の「スパイ大作戦」が欧州に与えた衝撃 メディア報道に感じる不安~北欧・福祉社会の光と影(15)

    米政府当局が「PRISM(プリズム)」というシステムを運用して、市民の通話記録やメール通信などの大量のデータを収集・監視していることが明らかになって以来、欧米のニュースサイトやソーシャルメディアでは数週間に渡ってその話題が大きく報じられている。 この米国のスパイ活動を暴露した米政府機関の元職員エドワード・スノーデン氏の写真が連日どのメディアにもトップで登場し、少なくとも欧州では、米国がやらかした大失態が大々的に暴露されたニュースとして認識された。 この間の報道を見ていて、一点、気になることがあった。 問題が明らかになった当初は、米国の大がかりなスパイ事件に憤慨し、制裁を叫んでいた欧州中のメディアが、次第に勢いを弱め、国家のスパイ活動は正当であるという論調に変化していったように見える。 当初は米国の「スパイ行為」に憤慨した欧州メディア 6月初めに米中央情報局(CIA)元契約職員のスノーデン氏

    米国の「スパイ大作戦」が欧州に与えた衝撃 メディア報道に感じる不安~北欧・福祉社会の光と影(15)
    yingze
    yingze 2013/06/25
    日本も中途半端に参加していると見た。
  • ブラジルのデモ:街頭に繰り出す市民の望みは?

    (英エコノミスト誌 2013年6月22日号) ブラジルで物価高や汚職、貧弱な公共サービスに対する怒りが沸騰し、この20年で最大規模のデモに発展している。 6月20日、ブラジル・レシフェで行われた抗議デモ〔AFPBB News〕 バス料金の20センターボ(約9セント)の値上げを巡り、6月6日にサンパウロで始まった抗議行動は、瞬く間にブラジルでは1992年以来の規模となる全国的な街頭デモに発展した。 約20年前、一般市民は通りに繰り出し、汚職容疑をかけられていた当時の大統領の弾劾を要求した。この時と比べると、今回のデモは要求が明確ではない。 最初の抗議デモの主催者はバスの一律無料化を要求したが、この趣旨に賛同しないサンパウロ市民からは不興を買った(同市のフェルナンド・ハダッド市長は、この施策の実現には年60億レアルかかると指摘している)。 サンパウロでは、バスによる通勤通学はまるで地獄で、抗議

    yingze
    yingze 2013/06/24
    大規模なリアルトロピコ
  • スウェーデン暴動の根底にあるもの(上) 移民統合政策は失敗したのか?~北欧・福祉社会の光と影(13) | JBpress (ジェイビープレス)

    だが、車両約150台が放火され、数十人が逮捕され、警察署やスーパーなどの窓ガラスが割られ、ドアが破壊されるなどにより、ストックホルムでの被害額は1000万クローナ(約1億5000万円)に上った。この数字には、他県から派遣された応援隊のコストは含まれていない。 さらに、暴動は全国のあらゆる移民コミュニティに飛び火した。筆者の住む人口10万の市は、ストックホルムから470キロ離れた通常は静かな街だが、ここでも車両やタイヤへの放火、警察署の建物の窓ガラスが数十枚割られるなどの被害があった。 英国やオランダなどの各国外務省や在スウェーデンの米国大使館などが、自国民に注意を喚起している。 警官による移民射殺事件で溜まっていた怒りが爆発 暴動の発端は、ストックホルム郊外のヒュースビー地区に住む69歳のポーランド系移民の男性を、彼の自宅で、彼のの目前で警察官が射殺したことだ。ヒュースビーは住民の8割を

    スウェーデン暴動の根底にあるもの(上) 移民統合政策は失敗したのか?~北欧・福祉社会の光と影(13) | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/06/04
    移民問題が思いのほか早く爆発したと思っていたが、やはり本格的な爆発はこれからみたい。スウェーデンはこれからも福祉国家と難民受け入れをどこまで出来るか実験台になって欲しい。
  • 今度は沖縄までも、中国は何を根拠に領有を主張するのか | JBpress (ジェイビープレス)

    5月8日付の人民日報に、中国社会科学院に所属する張海鵬氏と李国強の2名が執筆した「馬関条約と釣魚島問題」と題した論文(以下、「張・李論文」)が掲載された。 “馬関条約”という聞きなれない名称は、1895年に結ばれた日清戦争の講和条約である下関条約のことを指す。A4版にしておよそ4ページにわたって書かれたその論文は、中国の識者の間でも話題になった。 張・李論文は、「日政府の条約の中に、台湾附属の島の処理を曖昧にしようとする意図が見える」と断じ、尖閣諸島は日の領土ではないことを主張するにとどまらず、沖縄について「歴史上の懸案であり、未解決問題」とも主張している。 中国では“尖閣問題”をどんどんと肥大化させ、今や“沖縄問題”にまで発展させている。 恐ろしいのは民間への浸透の速さだ。中国では、ネットメディアが、人民日報や新華社など大手国営メディアに対して対価を支払い“転載権”を得ている。ひとた

    今度は沖縄までも、中国は何を根拠に領有を主張するのか | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/06/04
    歴史修正主義か、あの人たちの出番だな。
  • ベトナムが今秋にも国名を変更する公算大 憲法の全面的改正で自由主義経済を一層推進へ | JBpress (ジェイビープレス)

    ベトナムの国名はベトナム社会主義共和国であるが、その国名から「社会主義」が消え、ベトナム民主共和国となるかもしれない。 この国名は、1945年、ホー・チ・ミン主席が独立宣言をした際のものであり、ベトナム戦争後の1976年、ベトナムが統一されるまでは北ベトナムの国名であった。 これまでにも国名変更の話題は上っていたが、「社会主義」を外した「ベトナム共和国」は旧南ベトナムの国名であり、「共和」を外した「ベトナム国」はフランスが樹立した国名となってしまうという笑い話も囁かれた。今回の国名変更は、憲法改正議論の中から生じたものである。 憲法改正への道程

    ベトナムが今秋にも国名を変更する公算大 憲法の全面的改正で自由主義経済を一層推進へ | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/06/04
    凄いもんだ
  • アベノミクスに怯える韓国経済 低成長下の円安・ウォン高、北朝鮮危機より深刻? | JBpress (ジェイビープレス)

    韓国のメディアに安倍晋三首相が登場しない日はない。靖国問題など政治歴史問題を批判的に報道する例もあるが、「アベノミクス」が圧倒的な関心事だ。 急速に進む円安・ウォン高で産業界からは悲鳴も聞こえる。低成長が続く韓国経済にとって、衝撃的な政策なのだ。 ソウル中心部のショッピング街である明洞(ミョンドン)。筆者はほぼ毎日のようにここで昼をとる。 日人観光客が必ず訪れる場所でもあり、以前ならあちこちで日語を話す観光客がいた。昼後、コーヒーショップで注文をしようとしたら、並んでいた人が全員日語で話していたこともあった。 ところが、昨年秋以降、日語を聞く機会ががくんと減ってきた。 激減する日人観光客 2012年8月に李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)が突然、竹島(韓国名・独島)を訪問して日韓関係が悪化したことを機に減少に転じた日からの観光客は、その後も回復するどころか、減り続けて

    アベノミクスに怯える韓国経済 低成長下の円安・ウォン高、北朝鮮危機より深刻? | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/04/30
    日銀の前総裁が白川みたいな無能な人間でなかったらと、今更ながら思う。
  • ドイツで最悪の医療過誤スキャンダル 心身障害の息子のために28年間損害賠償金を待つ母の訴え | JBpress (ジェイビープレス)

    バイエルン州に住むクラウディア・Bさん(61)の人生は、息子の誕生により激変した。息子ダニエルさん(28)は、病院の対応ミスで重度心身障害児として生まれ、生涯介護の必要な生活を強いられる羽目になったのだ。 それ以来、クラウディアさんは、息子のために損害賠償金を求める裁判で提訴し続け、どの裁判にも勝訴した。 だが、保険会社は28年過ぎた今も、損害賠償金の一部を支払っただけで、大半の支払いを拒否し続けている。ドイツ最悪の医療過誤スキャンダルとも言われるこの事件で、医療ミスを正当に評価してもらいたいと願い、法の下で闘い続けている1人の母親の姿を追ってみた。 危険サインがあったのに、放置されたままだった産婦 28年前に一体何が起こったのだろうか。筆者は医学や法学の専門ではないため、詳しく説明できないが、メディアの報道(アウグスブルガー・アルゲマイネ紙、シュピーゲル誌)によれば、おおよそ以下の通りだ

    ドイツで最悪の医療過誤スキャンダル 心身障害の息子のために28年間損害賠償金を待つ母の訴え | JBpress (ジェイビープレス)
  • 韓国政府の「引っ越し」で農村が20万人都市に 朴槿恵大統領の信念、父親の遷都構想から30年で実現 | JBpress (ジェイビープレス)

    朝の8時前にソウルを出た車は、これといった渋滞にも合わず高速道路をびゅんびゅん飛ばして走る。ソウルから南に2時間。のどかな農村を抜けると、突然、できたばかりでがらがらの高速道路に入る。トンネルを抜けるとそこは別世界だった。 あちこちに工事中のクレーンが見える。そして、巨大な建物群が目に入る。これこそ、新しい韓国政府の世宗(セジョン)総合庁舎だった。 「いや、ここは1週間のうちに町の姿が一変してしまう。すごいことですよ。あそこに見えるのが高層アパート、ここにはデパートを造っています。この工事? 何だったかな? そうだ、国税庁のビルだった」 ソウルから南に120キロ。忠清南道に2012年7月にできたばかりの世宗特別自治市。ここで今、ソウルに続く韓国の「第2の首都」の建設が進んでいる。2012年末に世宗市「常駐」になった大手紙記者は、市内を車で案内しながらこう話してくれた。あちこちでクレーン車や

    韓国政府の「引っ越し」で農村が20万人都市に 朴槿恵大統領の信念、父親の遷都構想から30年で実現 | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/04/23
    現在遷都中なのか、知らなかった。
  • 「護憲派」の論理の死角 憲法改正論議を考える(その1) | JBpress (ジェイビープレス)

    安倍政権の下で、憲法改正論議が活発になってきた。今年の参議院選挙では、多くの政党を区分する大きなテーマになることが必至だ。 私自身、憲法改正論議を大いにやるべきだと思うが、護憲派であれ、改憲派であれ、冷静で実のある議論をしてもらいたいと強く願っている。日維新の会の共同代表である石原慎太郎氏のような、「憲法改正などという迂遠(うえん)な策ではなしに、しっかりした内閣が憲法の破棄を宣言して即座に新しい憲法を作成したらいいのだ。憲法の改正にはいろいろ繁雑な手続きがいるが、破棄は指導者の決断で決まる」などという乱暴で、実現不可能な空想論では話にならない。 自民党の高村正彦副総裁がこの石原発言を「そんなこと言ったら未来永劫(えいごう)、改正できない。占領下で憲法が作られたことへの心情を言っているだけ。私は彼を政治家と思っていない」と痛烈に批判したのも当然である。 戦争の悲惨さが必然的に生み出した「

    「護憲派」の論理の死角 憲法改正論議を考える(その1) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 移民大国スウェーデンの「移民狩り」 1通の公開書簡に国中が共感~北欧・福祉社会の光と影(7) | JBpress (ジェイビープレス)

    後に夫となるスウェーデン人男性と出会ったのは、ロンドンでジャーナリズムの学校に行っている時だ。2人で日に行ったりした後、スウェーデンに住むことにし、南端のマルメにアパートを借りた。マルメ・コミューンはスウェーデン国内でも一番外国人が多い地域で、住民の3分の1は外国で生まれており、10%は両親の少なくとも一方が外国出自だ。 アパートの部屋を探している時、不動産の担当者が「ローゼンゴードがいいのじゃない?」「ローゼンゴードにぴったりの部屋があるわよ」と執拗に勧めてきた。 スウェーデンであってスウェーデンでない「パラレルワールド」 マルメ内でもローゼンゴードは特に外国人の居住者が多い地域。「子供がちゃんとしたスウェーデン語が話せなくなる」といった理由でそこから逃げ出すスウェーデン人も多く、その地はスウェーデンであってスウェーデンではない一種の別世界――「パラレルワールド」になっていた。 夫はス

    移民大国スウェーデンの「移民狩り」 1通の公開書簡に国中が共感~北欧・福祉社会の光と影(7) | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/04/15
    北欧の移民問題は、5年から10年後に爆発すると予測。
  • 欲が深すぎる米国の環境保護団体 今度は太陽光パネルが環境破壊を招くと訴訟起こす | JBpress (ジェイビープレス)

    一見すると不毛の土地と思われる砂漠である。だが希少動物や植物が生息しており、ソーラーパネルが設置されることは好ましくないとの立場だ。先住民族が先祖から受け継いだ土地も含まれており、反対派は環境破壊につながると主張する。 3グループは「西部土壌プロジェクト」「砂漠保護評議会」「西部水域プロジェクト」という団体で、砂漠を産業用地に変えることは国家環境政策法(NEPA)に抵触すると訴える。 ただ、この地で太陽光発電の事業を行うのは連邦政府ではない。内務省が民間企業に土地をリースし、エネルギー関連企業がソーラーパネルを設置する。環境保護団体は、土地使用を許可した連邦政府に判断ミスがあったとの論理を使う。 「西部土壌プロジェクト」の創設者、ジェニーヌ・ブルーロック理事は文書で、こう述べる。 「バラク・オバマ政権は自然豊かな広大な土地を、不必要な産業用地に変えようとしています。その土地は国民のものです

    欲が深すぎる米国の環境保護団体 今度は太陽光パネルが環境破壊を招くと訴訟起こす | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/04/15
    代案出さないで批判すると言うことは、現状維持が望みなんじゃないの?
  • ドイツ人の怒り最高潮、なぜクロアチアも加盟するんだ キプロスの次はスロベニアと、渦中のEUにさらなる火種 | JBpress (ジェイビープレス)

    今年の7月から、またEUの加盟国が増えるらしい。28番目の加入国の名はクロアチア。旧ユーゴスラビアの一角だ。 アドリア海を挟んで、イタリアと向かい合うように伸びる国で、海岸線が長く、それに沿って1246個の島が散らばっている。風光明媚で、物価が安いので、観光客が多く、GDPの5分の1を観光に依存している。 ドイツでヤミ労働に従事する、次のEU加盟国クロアチアの人々 クロアチアのEU参加に向けての交渉は、2005年から始まっていた。目標は2013年6月。EUに加盟希望の国は、定められたEUのスタンダードを満たすことが必要で、半年ごとにその改革の進捗具合を報告し、EUの加盟国拡大委員会の審査を受ける。 去年の11月の段階では、クロアチアはまだ問題が多いということで、早急な改善が求められていた。最大の懸念は、蔓延している汚職と、司法の混乱。司法制度は一応改革されたものの、依然として満足に機能せず

    ドイツ人の怒り最高潮、なぜクロアチアも加盟するんだ キプロスの次はスロベニアと、渦中のEUにさらなる火種 | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/04/03
    「、EUにはヨーロッパ単一を願う原理主義者のような政治家も多く、ドイツ内相はあたかもEU分離派のようにひどく批判されてしまった。 ただ、ドイツ国民は内相を支持している。」はてぶみたいだな。
  • 日本の農業に「規模拡大」なんていらない 根本的にズレている安倍内閣の農政 | JBpress (ジェイビープレス)

    また農政の迷走が始まった。日の農政は“の目行政”(の目のようによく変わる)と揶揄されたものだが、TPP交渉に関連してまたしても定見のない動きをし始めた。それは農業の現状を明確に把握しないままに、方針を打ち出すからだろう。病気の原因を特定せずに治療を行うようなものだ。 ここでは「規模拡大」に焦点を当てる。日農業が再生しない理由は、農水省が愚かで農協が既得権益に固執しているからだけではない。「規模拡大」を叫ぶ財界人やエコノミスト、マスコミにも問題が多い。 なにも目新しいものではない安倍内閣の農政 安倍内閣は、TPPを推進するにあたり農業を成長産業にすべく改革を進めるそうだ。農産物の輸出額を1兆円にするとの目標を掲げている。 ただ、目標が低すぎる。1ドル100円として計算すると、FAO(国際連合糧農業機関)の調べでは、小国のオランダでさえ7兆7000億円もの農産物を輸出している(201

    日本の農業に「規模拡大」なんていらない 根本的にズレている安倍内閣の農政 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yingze 2013/03/12
    最近フランスに穀物を完全依存のオランダをやたら持ち上げる話が出てきた印象。/TPP推進派は最初、EU諸国のように関税撤廃して個別所得補償をと言ってのに。/新規就農者じゃないんだから1町農家はないわー
  • 通貨戦争では考えにくい「良心的参戦拒否」

    (2013年2月2/3日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国や米国といった国々が自国通貨の為替レートを操作するのはなぜなのか? 答えは簡単。操作することができるからだ。 では、そのほかの国々が「通貨戦争」だと大騒ぎし、為替操作についてひどく不平を言うのはなぜなのか? それは、為替を操作することができないからだ。 直近の「通貨戦争」の戦場を見渡す際には、この点をちゃんと頭に置いておく必要がある。日は現在、信用危機が最悪期を迎えた2008年から人為的に高く押し上げられていた円相場を安くしようと積極的に取り組んでいる。 急激な円安・ウォン高に苦しむ韓国 年末からの急激な円安に批判の声も上がっているが・・・〔AFPBB News〕 多くの国々がこれに反発しているが、それも無理からぬことだ。円が安くなれば日から輸出される製品はさらに安価になり、外国市場における競争力はさらに高まるからだ。 そ

  • ミャンマーが中国西海岸になる? 中国のパイプライン建設が浮き彫りにする争奪戦

    (2013年1月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今年5月、中国の地理に興味深いことが起きる。猛烈な勢いの経済発展が東部沿岸地域の都市に集中してきた大陸規模のこの国が、西海岸という、これまで1度も手にしたことがないものを手にするのだ。 全長800キロのガスパイプラインが、ミャンマー中部を通って、雲南省の省都・昆明とベンガル湾をつなぐ。来年には同じルートに沿って石油パイプラインが開通する。道路と鉄道がその後に続く。 もちろん中国は文字通りに、大西洋と太平洋に面する米国の海岸線に匹敵するような2つ目の海岸線を手に入れるわけではない。だが、中国はそれに次ぐ2番目に良いものを手に入れる。 太平洋とインド洋へのアクセスを得たい中国中国に欠けているのは、中国のカリフォルニア、つまり遠く離れた内陸部の省に海への出口を提供するもう1つの海岸だ」。作家でミャンマー政府の顧問を務めるタン・ミン・ウ

  • 沖縄(琉球)が独立する日-自主・自由のメリット 龍谷大・松島泰勝教授にきく(下) | JBpress (ジェイビープレス)

    前編はこちら 日国内にある米軍基地の74%が集中する沖縄。生活環境の悪化、“特権”を持つ米軍関係者の犯罪など、基地が存在することによる弊害を長年にわたって甘受してきた沖縄で、いま“独立論”が広がりつつある。学際的な研究と同時に国際的に独立をアピールしていく動きが出ている。 この担い手として自治・独立への学問的研究と運動を進める、龍谷大学経済学部教授、松島泰勝氏に、沖縄(琉球)独立の理念と実現性について聞いた。 穏やかな語り口ながら、日と沖縄の間には差別と植民地化の構造があると批判する松島氏は、世界の独立例を踏まえて、その実現性とメリットを語る。かつての琉球国の存在やまとまりを意識して「沖縄」とは言わず「琉球」という名称を使う。 戦争が起きたらまず巻き込まれるのは、また沖縄だ 松島泰勝(まつしま・やすかつ):1963年石垣島生まれ、南大東島、与那国島、沖縄島那覇で育つ。早稲田大学政治経済

    沖縄(琉球)が独立する日-自主・自由のメリット 龍谷大・松島泰勝教授にきく(下) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国軍ミサイルの「第一波飽和攻撃」で日本は壊滅 長距離巡航ミサイルを迎撃できない防衛体制の現状 | JBpress (ジェイビープレス)

    北朝鮮の銀河3号の残骸を調査した韓国国防当局によると、北朝鮮の弾道ミサイル技術はアラスカをはじめアメリカ西海岸に到達する射程距離を達成したと考えられる、とのことである。そして、アメリカ東海岸に到達する射程1万3000キロメートルの達成も時間の問題であるとアメリカ国防当局は強い懸念を示している。 ただし、アメリカ国防当局が最も強い関心を抱いているのは、いまだに弾道ミサイルの最新弾頭技術までは手にしていないと見られている北朝鮮のミサイルよりも、中国の各種長射程ミサイルである。 アメリカにとっては、中国の大陸間弾道ミサイルが何と言っても一番の関心事ではあるが、近年飛躍的に技術力を身につけ増産態勢に入った長距離巡航ミサイルに対する警戒感も極めて高い。 日中国の長距離巡航ミサイルの射程圏内 かつては、長距離巡航ミサイルの制御に欠かせない衛星測位システムを独占的に運用していたアメリカにとって、中国

    中国軍ミサイルの「第一波飽和攻撃」で日本は壊滅 長距離巡航ミサイルを迎撃できない防衛体制の現状 | JBpress (ジェイビープレス)
    yingze
    yingze 2013/01/08
    ミサイル防衛参加で日米安保を強化するか、戦略型原潜を保有するかってので、日本はミサイル防衛参加を選択したのだから仕方ないんじゃないか?
  • 蘇った自民党、アジアで直面する試練

    (2012年12月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 自民党が遂げたほど急速かつ劇的な復活は、世界的にも珍しい〔AFPBB News〕 日自民党が16日の選挙で大勝利を収めた。政治の世界で、政党の勢いがこれほど急速かつ劇的に復活した事例は珍しい。 つい3年前のこと。保守の自民党は野党だった民主党に総選挙で大敗を喫した。半世紀以上続いていた日政治の支配体制に終止符が打たれたかに見えた。 紙(フィナンシャル・タイムズ)が2010年に行ったインタビューで谷垣禎一・自民党総裁(当時)は、同年の参議院選挙で再び敗北することになれば、党が「崩壊する可能性が高い」とまで心配していた。 ところがこの日曜日、自民党は同党史上最大級の勝利を収め、衆議院480議席の半数を大幅に上回る議席を獲得した。 選挙協力をした中道右派の公明党の議席と足し合わせれば全議席の3分の2(圧倒的多数)を確保すること

    yingze
    yingze 2012/12/18
    アジアではなく中韓2国だけといういつものオチ。