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ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (10)

  • 朝日新聞の社説について - Arisanのノート

    朝日新聞をとってないので、よく話題についていけなくなるのだが、今日(9日)ツイッターを見てたら、朝刊に載った朝鮮学校無償化排除問題についての社説のことが、悪い意味で話題になっていた。 見てみると、言葉遣いは一見丁寧だが、確かにたいへん怖い内容の文章である。 昨日たまたまこの問題について書いたところでもあるので、この記事についても意見を言っておきたい。 http://www.asahi.com/paper/editorial20130109.html#Edit2 冒頭部分だけを読むと、朝鮮学校を高校無償化の対象から外すという安倍政権の決定に異議を唱える主張のように見えるのだが、そういう単純なことではないようだ。 朝鮮学校が「日や国際社会の価値観」と相容れないような、例えば「独裁体制を肯定するような」教育を行っているということを、(誰かの)「疑念」という言い方で実際は断定した上で、そういう教

    朝日新聞の社説について - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2013/01/10
    指摘対象と書き手が同質に見える。
  • 眩暈がするほどひどい - Arisanのノート

    夜明け前にこの件の「先送り」についての記事を書いたけど、直後にもうこんな情報が流れてたんだよな。 そして、法案そのものはすでに可決。 http://www.asahi.com/politics/update/0312/TKY201003110535.html http://www.asahi.com/politics/update/0312/TKY201003110535_01.html しかしこれ、文科省が考えてる省令って、誰が考えても朝鮮学校をピンポイントで除外するという目的のために考え出された文面だ。 「外交ルートを通じてそれを国に問い合わせることが可能であること」って、「国交がない」だけじゃ台湾系の民族学校も除外しなくちゃいけなくなるから、わざわざ付け足したんだろう。よく悪知恵が働くよなあ。 そもそも排除を先に決めてなければ、こんな文案をひねり出す必要はなかったのだ。 普通は何ら

    眩暈がするほどひどい - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2010/03/17
    「日本で今、朝鮮学校のあり方にいちゃもんを付けている人間の大半は、教育を国家に従属させることを欲している者たちなのである。」これを「両側」に言えば共感が得られると思うよ
  • 殴った者と殴られた者 - Arisanのノート

    特集:日中歴史共同研究報告書(要旨) http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100201ddm010010012000c.html 両国の研究者といっても、色々な意見の人がいるはずだから(中国でも近年、そうした自由な研究の雰囲気が出てきたと高名な研究者から聞いたこともあるし)、この内容の隔たりは、あくまで両国の「公式的な見解や歴史観の相違」ということだろう。 それが日の報道を見ると、中国側の「公式見解」と称するものの政治性(政治的な縛り)ばかりが指摘されている。笑止である。 なるほど、一見すると中国側の見解が政府や党の「公式」の見解に沿って、日の侵略の意図とか被害の大きさを強調する頑なな主張を貫いているように思えるのに比べ、日側の文面は、「さまざまな意見がある」ということを述べたり、事実を特定の視点に縛られることなく、できるだけ「客観的」に把握

    殴った者と殴られた者 - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2010/02/02
    この人の「チベット解放」についての意見に凄く興味があるんだけど/中国人の歴史研究者を侮辱するのは止めた方が良いと思うぞ。彼らの大部分は大きな制約の中頑張ってるよ。/「中国民衆の意思」って・・・
  • 朝鮮学校前でのレイシズム事件について - Arisanのノート

    下記の件について、今ここで書いておきたいことは一点だけ。 メールからの転載文の後に、それを書き加える。 (MLより転載) 皆様 私は朝鮮第一初級学校に二人の子どもを通わせている 保護者の金と申します。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが 先日4日に名前を言うのも忌まわしいようなレイシスト(人種差別)団体(注:在日特権を許さない会)が 京都朝鮮第一初級学校のすぐ前で騒乱を起こしました。 http://corea-k.net/date/000.wmv 今まで生きてきてこんな腹立たしく悔しい思いをしたことがありません。 学校の前で子どもたちに聞こえるように “スパイの子どもたち!”“朝鮮学校を日からたたきだせ!”などと 人として信じられない暴言を拡声器の爆音をもって騒ぎ立てました。 子どもたちはおびえて、中には涙を流すこどもたちもいたそうです。 私が悔しい、腹立たしいと思ったのは、何もその団

    朝鮮学校前でのレイシズム事件について - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2009/12/11
    子供たちへの暴言に反対。総連が良くやるように、学校や周辺組織を抗議の電話でいつまでもパンクさせる方が良いと思います。
  • オリンピック報道について、いろいろ - Arisanのノート

    今回のオリンピックは、日選手が活躍する映像や報道ばかりが流れるので、とても窮屈な感じである。 せっかく世界の最高水準の選手が集まってるのに、国内大会みたいな報道ばかり見せられるのには辟易する。 視聴者の大半が日選手の活躍だけを見たがってるから、ということだろうか? だが、そうでないような番組編成をしても、やはり結局は多くの人がオリンピックを見るであろう。なのに、報道は日選手に関することしか取り上げない。 それが商業的に「安全策」だからか?よく分からないが、もっとオリンピックらしいというか、国際大会にふさわしい報道の仕方をしてもらいたいものだ、と思う。 そして、当然それと関係するわけだが、結果に関わらず、競技が終わった直後の選手にインタビューして、感想を聞きだすという仕組みになってるのも、選手がマスコミなり視聴者の願望なりの犠牲になってる感じで、見ていて(視聴者である)自分が疚しいよう

    オリンピック報道について、いろいろ - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2008/08/21
    id:Arisanは最後の一文の、そのまま裏返しの状態なのではないだろうか?
  • これが民主主義国か? - Arisanのノート

    北海道での反G8デモと、それに対する弾圧(逮捕)について思うことは、「これが民主主義国家か?」ということである。 民主主義は、議会政治だけでなく、民衆のさまざまな形での意思表示によってはじめて(その都度)成立する。その成立を土台として、はじめて法が人々の役に立つものとして定められ、たとえば警察や司法が、それを維持するのだ。 だから、民衆の政治的表明の権利と義務は、実際上は、警察はおろか、法そのものよりも尊い。 それが、民主的な社会のルールというものだ。 ところが現実はどうかというと、反G8のデモとしては決して大規模とはいえない人数のデモに、大量の警察官が動員されて弾圧が強行される。 マスコミは、警察の行動を批判も検証もしない。 世論もおおむね、警察の行動を黙認、ないしは支持している。 要するに、この国では民主主義は踏みにじられている、ということだ。 先の釜ヶ崎の「暴動」(暴動を、是認される

    これが民主主義国か? - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2008/07/07
    「おらの権利が」でいつも終わってるんだよね。
  • 暴動を無条件で支持する - Arisanのノート

    連日続いている釜ヶ崎での抗議・暴動に関して、「どんなことがあっても暴力はいけない」という批判がある。 それに対して、これまで警察や社会全体から、釜ヶ崎の(労働者をはじめ)人たちが受けてきた迫害、差別の持つ暴力性はどうなるのか、という反論がありうる。 だがこの二つの意見は、来対立するものではなく、「暴力」に対する批判ということでは同じ立場である。 釜ヶ崎の人たち(という集合名詞自体が、すでに暴力的だが)が経験してきた怒りや苦しみを慮った上であれば、「どんなことがあっても暴力はいけない」という批判の言葉は、「暴力」を恣意的に選別して自分に都合の悪い種類の暴力のみを非難することによって、虐げられている人、自分が現に虐げている人の怒りの表明や抵抗・抗議を、したり顔で抑圧するという、浅ましい(真に)暴力的な言明とは、まったく異なる真実の言葉となるだろう。 実際には、そうでない場合の方が、ずっと多い

    暴動を無条件で支持する - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2008/06/19
    結局この方向に走ったか/そうか、周囲の共感を求めず、暴力を肯定するのか。/やっぱ赤狩りって有効な手段だったんだな、と思えてきた
  • 西成の暴動(?)に思うこと - Arisanのノート

    http://booksarch.exblog.jp/7217319/ 上田さんのこの記事を読むと、16日の夜も相変わらず西成署前では派手な状況が続いてるようなので、ぼくは行かない代わりに、思っていることをここにメモしておく。 一方に警察からリンチにあったと訴えてる人がいて、他方で警察はその事実を否定している。 つまり、被害を受けたと言ってる側の当事者と、加害したと訴えられてる側の当事者がいて、双方の主張がい違っている。だが、マスコミは被害を受けたと言ってる側の当事者の言い分を詳しく伝えることはせず、警察(加害したとされている側)の言い分をそのまま報じている。 この報道の態度が、まずおかしい。 現場では連日警察による放水や消化剤の散布が行われ、すでに10人ほどの逮捕者と、警察側にも負傷者が何人か出ている。 他に大きな出来事があるせいもあろうが、報じられることが余りにも少ないと思う。 学生

    西成の暴動(?)に思うこと - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2008/06/17
    マスコミの駄目っぷりが酷すぎる
  • 釜ヶ崎の暴動から受けとる(聞きとる)べきもの - Arisanのノート

    さきほど生田武志さんのホームページを見ていたら、以下の記述があった。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays13.htm 今日は西成署に花火を打ち込む若者もかなりいたようだ。上で「野宿者に投げていた石をこの2〜3日だけ機動隊に投げていただけかもしれない」と書いているが、それを見ていると、よくある野宿者への花火の打ち込み襲撃を思い出さざるをえなかった。 つまり、共闘か襲撃かは紙一重でありうる。だからこそ、「彼らはおもしろがって便乗しているだけだ」と切り捨てるのではなく、ビラであれ何であれ語りかけるべきなのだろう。 生田さんはもちろん、『<野宿者襲撃>論』の著者として知られているが、日常的に頻発しているという野宿者に対する若者たちの「襲撃」は、今回のような暴動以上に、報道され問題にされることが少ない。 じつは、先日このブログに案内を載せた東京蒲田での

    釜ヶ崎の暴動から受けとる(聞きとる)べきもの - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2008/06/17
    ここ数日の中で一番考えさせられるエントリ/「人間としての正当な怒り」を皆が共感できるような行動に繋げると、社会は変われると思うよ。/あんな「暴動」では共感は出来ない。
  • チベット問題をめぐって、さらにいくつか - Arisanのノート

    昨日だったか、フランスの大統領のサルコジが、チベット情勢を理由に北京オリンピックの開会式のボイコットもありうるという発言をした。 暴動を支持すること ぼくは、いくつかの報道から、今回のチベットでの出来事の背景には、歴史的な背景や独立への要求等に加えて、民族差別的なものと自由経済の導入に伴う経済的な要因(チベットの若者たちの困窮)があるのだろうと考えているので、同様の背景を持った移民二世の若者たちの「暴動」を弾圧したサルコジが、今回このような態度を示していること自体は、じつに白々しいことだと思う。 今回の出来事について、チベットの人々を支持する人たちも「暴動」という語の使用を避けているように思われるのは、間違ったことであると思う。 経済的・社会的(差別など)に追い込まれた人たちには、暴動を起こす権利がある。 そのなかで起きる個々の暴力*1は、それ自体としては許されないものが大半だろうから、個

    チベット問題をめぐって、さらにいくつか - Arisanのノート
    yingze
    yingze 2008/03/27
    北京オリンピック自体が中国による政治利用なんだから。
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