大きな流れは、あらかじめ立っているHTTP/1.1のlocalhost:80をリバースプロキシを使ってlocalhost:8443でHTTP/3を受け付けられるようにすること。以下の図の通り必要に応じてHTTP/2やHTTP/1.1にフォールバックさせる。
2022-08-27 データ抽出に特化したAirbyteによるEL(T) 環境構築の実践 データ基盤 Airbyte ELT こんにちは。今回は、データ基盤の構築の一部を実際に体験してみたいと思います。 データ基盤を作成するにあたり、まずは、社内に眠る様々なデータを集めてくる必要があります。前回の記事では、その機能を「収集」と紹介していました。 データ基盤とは何か… データ基盤 データ分析基盤 実践 2022-08-18 Metaflowでモデルの学習をpipeline化するまで MLOps Metaflow Pipeline 皆さんは「MLOps」について取り組んでいらっしゃるでしょうか。私は2018年頃からデータクレンジングや機械学習モデルの構築や運用をしてきましたが、当時の日本で私の耳にはMLOpsという言葉が入ってくることはありませんでした。 ただMLOpsの元となった「Dev…
■ 競争政策が消費者の安全・詐欺被害耐性を破壊しに来た 内閣デジタル市場競争本部の「デジタル市場競争会議ワーキンググループ」が、「モバイル・エコシステムに関する 競争評価中間報告」 に対するパブリックコメントを募集している(今月10日23時59分まで)。これについては先月、ITmediaニュース「小寺信良のIT大作戦」で、「「iPhoneにサイドローディングさせろ」を国が言うのは妥当か」との記事が出ていて話題になっていた(はてブの反応、スラドの反応)。 中間報告の内容は多岐にわたっており、全部を把握していないが、ざっと見ると、技術的に誤った理解を前提にし、ろくに調査することなく技術面を蔑ろにしている箇所が、チラホラある。会合の記録を見ると、会議は非公開で行われ、パブコメ開始までに議事録も出して来ない*1。委員に技術者はいないし、技術者からの意見聴取もしていないようだ。そのくせ、技術的な問題
Web 技術解体新書「第二章 Cache 解体新書」リリース Intro 「Web 技術解体新書(Web Anatomia)」の第二章として「Cache 解体新書(Cache Anatomia)」をリリースしました。 これで予定している八章のうち二章が終わりました。 第一章: Origin 解体新書 第二章: Cache 解体新書 Cache 解体新書 以下の Response Header Field がどういう意味を持つか正確に説明できますか? おそらく多くの Web 開発者が一度は見たことがあり、これを「1 時間キャッシュする」という意味で指定している人もおおいでしょう。 では、どこから 1 時間で、 1 時間経ったらなにが起こるのか、これが Response でなく Request に付与されたらどう変わるのか、きちんと把握できていますか? そもそも、一般的にキャッシュ機構における
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