──雑誌が生まれた頃から、ときには販促物として、ついてきた付録。雑誌が 売れない昨今ではこうした付録の超クオリティ化が話題になることもしばしばだ。ただし、こうした付録雑誌には、メディアとして、そしてビジネスとしてさまざまなジレンマがあるという……。 付録は、こんな風に封入。 「雑誌の付録」といえば、ハサミやのりを使って組み立てる紙工品や、学研の「学習」「科学」をイメージする世代も多かろう。しかし現在、雑誌付録の主流は、例えば「大人の科学マガジン USB特撮カメラ」【1】のような大人向きの完成品や「Oggi」【2】の万年筆など、ブランド雑貨やデジタルグッズといった、単体で買えばそれなりの値段がつきそうな実用品である。 なかでも女性誌の付録競争は、年々熾烈さを極めている。雑誌の発売が集中する毎月25日前後には、書店店頭で各誌の場所取り合戦が繰り広げられ、付録一覧を掲示する書店も少なくない。魅力
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数日前、英語ネイティブの友人から、この記事が送られてきました。 Japanese women and work “Holding Back Half the Nation” 長い記事ですが、趣旨はシンプルです。日本の女性活用が遅れに遅れていること。そのため、東京大学を卒業したようなもっとも優秀な人であっても、女性であることを理由に伝統的な日本の企業社会では活躍の余地がない…といったことを、データや識者のコメント、働く女性自身の体験談を交えて紹介しています。安倍政権の女性政策やその課題など最新の話題も盛り込んであります。 多少なりとも「働く女性問題」に関心がある人にとっては「そうだよねえ」と同意したり「ああ、またその話ね」と思ったりするような、そんな記事です。この分野を取材して10数年の私もそんな感想を持ちながら読み進めていきました。本当に、日本はダメだよね…と。 ただ、ひとつの段落に明らか
クールジャパンの盛り上がりの影響なのかどうかはわからないが、近年、関西の各百貨店では「日本の物作り」に焦点を合わせた催事イベントが断続的に行われている。 今春夏もその動きが顕著で、先日グランドオープンしたばかりの近鉄百貨店あべのハルカス本店と、大丸梅田店でほぼ同時期に催事があった。また、阪急百貨店うめだ本店も6月上旬に「メイドインジャパン」をテーマにした催事イベントを開催すると耳にしている。 近鉄百貨店は雑誌「モノ・マガジン」とのコラボによる「職人モノ展」で、3月20日~26日まで開催された。大丸梅田店は「めぐる日本のものあわせ」で3月12日~31日までの開催となっている。近鉄百貨店あべのハルカス本店は、6月下旬からもこの「職人モノ展」を開催することをすでに告知している。 百貨店のほとんどは導入ブランドも取り扱いブランドも均一化しているのは周知の事実であり、集客動員を図るためには常設ブラン
東京都港区の東京タワーで、自閉症やLGBTなど、生きづらさを感じている人たちも、誰もが自由に自分らしく生きられる社会を目指すイベント「Warm Blue Day 2014」が行われる。開催日時は4月2日、17時から。 4月2日は世界中のランドマークがブルーに 同イベントは、国連総会で決議された世界自閉症啓発デーである4月2日に、東京タワーで行われるブルーライトアップ点灯式(厚生労働省等主催)と連動して行われるもの。"人それぞれのちがいを楽しむこと"をコンセプトに、さまざまなイベントを開催する。 東京タワーのステージでは、"ファーストレディー"である安倍昭恵夫人がオーティズム(自閉症)への理解を呼びかけるため登壇。さらに今年は、ハローキティ40周年アニバーサリーイベント「HUGして"ぎゅっ"」の一環として、ブルーの衣装を身にまとったハローキティが、自閉症当事者達とハグを行うほか、登壇者、自閉
小野田寛郎さんをご存知だろうか? 1945年に太平洋戦争が終結してから29年経った1974年、フィリピンのルバング島から日本へ帰国した元陸軍少尉で、当時は大ニュースとなった。小野田さんはそれから約40年後の2014年1月16日、91歳で亡くなった。 その小野田さん生前最後の本『生きる』(小野田寛郎/PHP研究所)が話題になっている。凹凸のあるビニールカバーがかけられた文庫本ほどの大きさの本書は、まるで小野田さんが日本に帰って来た70年代の手帳のようなクラシカルな雰囲気だ。本書には30年に渡るルバング島での体験、帰国後の思いなどから得た、生きることに対する小野田さんの考えが詰まっている。 1922年、和歌山県に生まれた小野田さんは、1944年に陸軍中野学校二俣分校に入校、同年12月7日に宇都宮の飛行場からフィリピンへと赴任し、12月31日の朝、ゲリラ戦を指導する任務を帯びてルバング島に入った
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