カフェイベント「図録カフェ #1 福井の中心でアートを語ろう」が10月19日、福井駅西の書店「わおん書房」(福井市中央1)で行われる。 会場の「わおん書房」。店舗奥にあるカフェスペースで、ソフトドリンクなどを販売する 地元アート情報の発信など、美術作家の活動を応援する福井の美術愛好者グループ「芸術専門楽群」が主催するイベント。同グループが約30年にわたり収集してきた国内外の展覧会図録から55点を展示し、自由に閲覧できるカフェスペースを店内に設ける。 展示予定の図録は、瀬戸内国際芸術祭(岡山県・香川県)、横浜トリエンナーレ(横浜市)、アルチンボルド展(国立西洋美術館)、中原淳一展(刈谷市美術館)、フランシス・ベーコン展(豊田市美術館)、ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ(福井県立美術館)、光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)など。 スタッフは「ほとんどの図録は現地で購入しており、海外の
福井県越前市に9月22日、ゲストハウス「Hostel291(ホステルフクイ)」(越前市府中1)がオープンした。 2階にある和室の客室。少人数専有時の料金は、1人利用=1泊3,900円、2人利用=同1人当たり3,600円 鉄骨造り4階建て。築35年の元・折り箱店をリノベーションし、1階に受付、オープンスペース、共用シャワールーム、2階に共用キッチンと客室を設ける。客室は、シングルサイズ2段ベッドのドミトリールーム(1泊2,600円、定員4人)、6畳和室(同2,600円、同3人)の2種類。和室は1~2人での専有もできる(料金別途)。 オーナーの鷲田望さんは、1987(昭和62)年同市生まれ。元来の旅行好きで、「あらかじめ行き先を決めず、行く先々で次の目的地を決める」という旅のスタイルでこれまで16カ国を訪れた。「各地のゲストハウスを泊まり歩きながら市場に行ったり屋台で食事したりして、その土地の
福井市の浄土真宗本願寺派照恩寺(福井市東郷二ケ町)で5月3日、「テクノ法要 正信偈 行譜(しょうしんげ ぎょうふ)」が行われた。 法要後、ノートパソコン片手にニコ生視聴者からの質問に応える朝倉さん 同寺17代住職の朝倉行宣さんが、仏教の開祖とされる釈迦(しゃか)の生誕を祝う「極楽音楽花まつり」の一環として企画した。20代のころ舞台照明やDJの仕事をしていたという経歴を生かし、従来の法要にテクノ音楽や照明効果などを組み合わせた演出を考えた。 テクノ法要は3回目で、今回は動画サービス「niconico」とのコラボレーションによる「ニコニコ生放送(以下、ニコ生)」も行った。朝倉さんによると「niconicoさんからお声掛けを頂いたのは2月初めごろ」で、昨年10月のテクノ法要がテレビ番組や国内外のネットニュースなどで紹介されたのがきっかけだったという。 法要には周辺住民や市内外の音楽好きなど約15
浄土真宗本願寺派の同寺が、同宗の宗祖とされる親鸞(しんらん)をしのぶ年中行事「報恩講」に合わせて企画した。御堂内にステージ照明やプロジェクターなどを設置し、トランス系のテクノ音楽に合わせて仏教の教えを唱(とな)える。法要後には同派布教使による法話も行う。テクノ法要は5月の「極楽音楽花まつり」に続いて2回目。 同寺17代住職の朝倉行宣さんは20代のころ、京都で舞台照明やDJの仕事をしていた経歴を持つ。昨年10月に住職継承を受けたのを機に「自分の好きなことをやらせてもらおう」と、長年温めていた「お経とテクノを融合した法要」を行うことにしたという。 奇抜なアイデアのようだが「ご本尊を安置する『内陣』を照らすのは仏教本来の在り方」と朝倉さん。「あらゆる照明器具がある現代は、蛍光灯などで照らされた外陣の方が明るく感じるという逆転現象が起きている。お浄土を美しく見てもらおうと夜の法要にすることを決め、
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