近年、従来の物見遊山とは異なる、地域ならではの資源を活かしたテーマ性の高い体験・交流観光「ニューツーリズム」の人気が高まっています。中でもアートを活用した観光まちづくりは、地域に大きな経済的効果と社会的インパクトを与える事例が相次いでいます。 一例を紹介すると、ミュージアム系では2004年「金沢21世紀美術館」が開館1年目に入館者数150万人を達成、今もその人気を維持しています。イベント系では2000年に始まった「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が5回目となる2012年、48万人を集めるイベントに成長。瀬戸内の島々を舞台にした「瀬戸内国際芸術祭2013」は延べ107万人を集め、132億円の経済波及効果を地域にもたらしました。いずれも国内外から注目され、多くの観光客を集める事例です。 インバウンド観光で注目浴びる現代アート 平成22年、観光庁が全国の国公立・私立博物館359館を対
会期:2024年1月12日(金)- 2月10日(土) 営業時間:火 – 土 11:00 – 19:00 (日・月・祝日休廊) オープニングレセプション:1月12日(金)18:00 – 20:00 nca | nichido contemporary artは坂本和也による個展「IN BLOOM」を開催いたします。 坂本はこれまで自身の趣味である水草の栽培(アクアリウム)を通して生態系の構成要素のなかに人間の社会環境との類似性をみたことから、水草をモチーフにして絵画を制作してきました。近年は制作の拠点を名古屋から米子へ移したことがきっかけでガーデニングをはじめ、「増殖」して増えていく水草に対し、「繁栄」して次の世代に種を残していく花の生存戦略に興味を持つようになったといいます。花の栽培、育種、観察を通して人生における偶然と必然、ライフサイクル、人間と自然との関係を考察しキャンバス上に展開しま
学芸員の年収給料補足 上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい 200万円~300万円となると予測されます。 札幌の求人調査結果:求人無しのため不明 東京の求人調査結果:20万円~20.8万円(月収) 大阪の求人調査結果:求人無しのため不明 福岡の求人調査結果:19.3万円~19.3万円(月収) 学芸員の給料手取り 上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい 10万円~15万円となりそうです。 学芸員の仕事内容 美学芸員というと、博物館で働いている人というイメージがあるでしょうか。 学芸員の仕事とは、博物館資料を集めて、保管し、展示・調査研究などをすることです。 博物館で展示しているのは、そのうちの「展示」にあたります。 どうして展示して一般解放しているのかというと、学芸員の役割が資料の保管研究をし、研究の成果などを教育・教養のために役立てることだからです。 博物館法では、
文化審議会第12期文化政策部会第2回 本格審議進む 東京オリンピック2020 日本の顔を世界に⇔上野「文化の杜新構想」 文化振興の政策形成に関する重要事項を調査審議する文化審議会の第12期文化政策部会(熊倉純子部会長)第2回会合が5月末、文部科学省で開かれた。 部会には青柳正規文化庁長官、文化庁関係者ほか宮田亮平文化審議会長を含む15名の委員が出席した。今期は夏期までに平成27年度概算要求、来年2月中に下村文部科学大臣より示された「文化芸術立国中期プラン」に基づく第4次基本方針の策定(予定)、更には2020東京五輪を見据えた方策「早急に対応すべき事項」の検討、提言である。 この日は太下義之、加藤種男、佐々木雅幸、馬渕明子、宮田亮平、三好勝則の6委員から文化政策を戦略的に打ち出していくに当たっての論点、意見が提出シートと共に発表された。太下委員の継承、国際交流、共有、総合政策、協創・協働、逆
舞の海氏の「排外発言」記事についての見解 平井康嗣・本誌編集長 5月9日号の「アンテナ」欄8ページに掲載した記事〈“昭和天皇万歳”集会で 舞の海氏が排外発言〉が5月22日にネット配信されて以後、この記事を非難する声がネット上で広がりました。小社にも意見の電話を3本いただきました。記事の問題点は(1)記事は捏造、歪曲ではないか、(2)「排外発言」の見出しは間違いではないか、という2点になるでしょう。 記事には〈「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた〉とありました。この部分に対し、「講演の動画を見ると、排外というよりはむしろ、モンゴル人力士を称える内容の講演だ」「記事は都合よく切り貼りしている」という趣旨の意見がネット上で多く見られました。 確かに記事中の「 」
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