国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示中止となった「表現の不自由展・その後」の実行委員会は3日、芸術祭の実行委に対し「主催者自らが弾圧する歴史的暴挙。戦後日本最大の検閲事件となる」との抗議声明を出した。 声明では「開始からわずか3日での中止は到底信じられない。決定は一方的に通告されたもので、法的対抗手段も検討している」とした。
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世界一の印刷インキメーカーが、「食べられる藻」を40年以上前からつくり続ける理由:スピン経済の歩き方(1/6 ページ) 先日、ひさびさにソーダ味のアイスを食べてちょっと驚いたことがある。 ベロが青くならないのだ。 一体なんの話だと首をかしげる方はちょっと子どものころを思い出していただきたい。ソーダ味のアイスを食べると「青色2号」など合成着色力料で舌が真っ青になって、友だち同士で「わあ、気持ち悪い」なんて見せ合いっこした思い出があるはずだ。が、近ごろのアイスはいくら食べても青くならないのだ。 一体、何が変わったのか。答えは、アイスの袋に表記された「スピルリナ青」という言葉にある。と耳にして「ああ、あれね」とピンときた方はかなりのシャレオツ女子か健康オタクに違いない。 スピルリナは約30億年前に出現した「藻」の一種で、多くのビタミン・ミネラルに加えて、たんぱく質、鉄分なども豊富である。近年はサ
3日午後7時半ごろ、埼玉県伊奈町にある化学メーカーDICの工場で火災が起きたと119番があった。工場の建物から激しく炎と黒煙が上がり、地元消防が消火活動に当たった。埼玉県警上尾署によると、午後9時時点でけが人の情報はない。 現場は工場や住宅が混在する地域で、近くに新幹線の高架橋がある。約600メートル離れた場所で美容室を営み、火災の様子を見に行ったという和泉茂さん(55)は「火の手が強く、火の粉も激しく舞い上がり、顔が熱くて身の危険を感じた」と話した。 DICのホームページによると、同社は印刷インキなどで世界トップシェアの化学メーカー。(共同)
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は3日記者会見し、中止を決めた「表現の不自由展・その後」について、「リスクの想定、必要な対応は識者にも話を聞いてきたが、想定を超える事態が起こったことを謝罪する。僕の責任であります」と述べた。 会見で津田氏は「まずおわびしたいのは、参加した各作家の皆様。(開幕から)たった3日で展示断念となり、断腸の思い」と陳謝。「(各地の美術館で)一度は展示されたが撤去されたという作品の性質上、沸き上がる反感などを可視化する企画だった」と説明し、「一番迷惑をかけてしまったのが、自分の仲間だ。ともに作り上げた(愛知)県職員、ボランティア、ギャラリーなどの協力先。何より企画を楽しみにしてくれていたみなさんにも、こういう結果になったのは、大変申し訳なく思う」と述べた。その上で、「展示内容自体が不快に感じた
《平和の少女像》含む「表現の不自由展・その後」、展示中止へ。抗議殺到で芸術祭全体の運営に支障8月1日に開幕した「あいちトリエンナーレ2019」の出展作家である「表現の不自由展・その後」。ここに展示されている《平和の少女像》を含む「表現の不自由展・その後」が、8月3日かぎりで展示中止となることが決定した。 河村たかし名古屋市長が大村秀章愛知県知事に対し、展示の中止を要請していた《平和の少女像》と、同作を含む「表現の不自由展・その後」が、8月3日をもって展示中止となることが明らかにされた。 8月1日に開幕した「あいちトリエンナーレ2019内」の「表現の不自由展・その後」で展示された、慰安婦と関連づけられるこの作品をめぐっては、2日に河村市長が「国などの公的資金を使った場で展示すべきではない」などとし、同芸術祭実行委員長である大村知事に展示の中止を要請。 そのいっぽうで運営側には抗議の電話が殺到
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」の中止が決まった。実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事は3日、記者会見し、表現の不自由展について「昨夜津田監督と話をして、(企画展を)本日までにする」と述べた。 大村知事は会見で、「これ以上エスカレートすると、安心して楽しくご覧になることが難しいと危惧している。テロ予告や脅迫の電話等もあり、総合的に判断した。撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔するというファクスもあった」と説明した。 「こうした卑劣な非人道的なファクス、メール、恫喝(どうかつ)脅迫の電話等で、事務局がまひしているのも事実。行政が展覧会の中身にコミットしてしまうのは控えなければならず、芸術祭じゃなくなる。しかし、諸般の状況を総合的に鑑み、円滑な運営のための判断だ」と述べた。
日本ペンクラブ声明―あいちトリエンナーレ2019「『表現の不自由展』・その後」の展示は続けられるべきである 2019.08.03 イベント・活動報告 声明 制作者が自由に創作し、受け手もまた自由に鑑賞する。同感であれ、反発であれ、創作と鑑賞のあいだに意思を疎通し合う空間がなければ、芸術の意義は失われ、社会の推進力たる自由の気風も萎縮させてしまう。 あいちトリエンナーレ2019「『表現の不自由展』・その後」で展示された「平和の少女像」その他に対し、河村たかし名古屋市長が「(展示の)即刻中止」を求め、菅義偉内閣官房長官らが同展への補助金交付差し止めを示唆するコメントを発している。 行政の要人によるこうした発言は政治的圧力そのものであり、憲法21条2項が禁じている「検閲」にもつながるものであることは言うまでもない。また、それ以上に、人類誕生以降、人間を人間たらしめ、社会の拡充に寄与してきた芸術の
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の実行委員会は3日、企画展「表現の不自由展・その後」の中止を決めた。慰安婦を表現した少女像など、各地の美術館から撤去されるなどした二十数点を展示しているが、抗議の電話が殺到するなどしていた。 【写真】「表現の不自由展・その後」で展示されている「平和の少女像」=名古屋市東区 津田氏は開幕前、朝日新聞の取材に「感情を揺さぶるのが芸術なのに、『誰かの感情を害する』という理由で、自由な表現が制限されるケースが増えている。政治的主張をする企画展ではない。実物を見て、それぞれが判断する場を提供したい」と話していた。 津田氏によると、少女像をめぐって、抗議する電話が開幕した今月1日だけで約200件あった。テロ予告や脅迫と取れるもの、職員の名前を聞き出してネットに書き込むような事例もあり、「対応する職員が精神的に疲弊してい
何年かぶりに埼玉県東松山市の「原爆の図丸木美術館」を訪れた。緑に覆われた館の裏、都幾川へ下りる斜面では、数日後のイベントを前に汗だくのボランティアたちが伸び放題の草と格闘している。「年々暑くなるので草刈りが大変」と学芸員の岡村幸宣さんが笑う。▼画家の丸木位里(いり)、俊(とし)夫妻は1948年、原爆投下直後の広島で見た光景をもとに連作「原爆の図」の制作を決意。原爆に関する情報が統制される中、完成
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