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ブックマーク / opensource.srad.jp (52)

  • マツダ、オープンソースのAPIクライアントが著作権侵害だと主張してGitHubから削除させる | スラド オープンソース

    マツダがオープンソースのホームオートメーションソフトウェア Home Assistant が使用するオープンソースのAPIクライアントについて GitHub に DMCA 通知を送り、マツダ車へのアクセス機能を削除させたそうだ (Home Assistant のブログ記事、 Ars Technica の記事、 GitHub のプルリクエスト)。 この API クライアントは Python および JavaScript で書かれており、マツダが Android / iOS 向けに公開している MyMazda アプリが使用する MyMazda (Mazda Connected Service) API を通じたマツダ車の各種情報へのアクセスを可能にするものだ。マツダは API クライアントのコードがプロプライエタリな API 情報を含む同社の特定の情報を利用して書かれたものであり、MyMazd

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    yogasa 2023/10/21
  • MimeMagicにGPLのコードが含まれることが発覚、Ruby on Railsがビルド不可に | スラド オープンソース

    ファイルの種類(MIME Type)を識別するライブラリであるMimeMagicで発覚したGPL問題が波紋を広げている。 MimeMagicは従来MIT Licenseでライセンスされるオープンソースソフトウェアであったが、コアとなるマジックナンバー識別データベースのfreedesktop.org.xmlが、GPL v2.0でライセンスされるfreedesktop.org/shared-mime-infoの成果物であることが判明(minad/mimemagic Issue #97)。 GPLでライセンスされるファイルと一体のものとして提供されるソフトウェアは、同じくGPLでライセンスすることが再配布の条件となる。MimeMagicのメンテナは、即座にライセンスをGPL v2.0に変更した新しいバージョンをリリースすると共に、誤ったライセンスを適用していた過去のバージョンをパッケージマネージ

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    yogasa 2021/03/27
  • Linux Foundation、無料のソフトウェア署名サービス「sigstore」を発表 | スラド オープンソース

    Linux Foundationは9日、無料のソフトウェア署名サービス「sigstore」を発表した( プレスリリース、 BetaNewsの記事、 Neowinの記事、 The Registerの記事)。 リリースするソフトウェアにデジタル署名する場合、鍵の管理や侵害発生時の失効処理、安全な公開鍵とハッシュの配布などに困難が伴うため、実行しているオープンソースプロジェクトは非常に少ない。sigstoreはすべてのソフトウェア開発者やソフトウェアプロバイダーが無料で容易に導入可能な署名サービスを提供し、サプライチェーンの安全性を高めるため、Red HatやGoogle、パデュー大学が中心となって設立された。sigstoreはコミュニティにより開発され、証明書を耐タンパー性のある公開ログに記録することで、ソフトウェア成果物への署名を安全に行うことが可能となる。

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    yogasa 2021/03/13
  • X.Org Serverは見捨てられたソフトウェアなのか | スラド オープンソース

    X.Org Serverは見捨てられたソフトウェア(abandonware)なのか、まだそうでないとしても見捨てる時が来たのか、という話題が盛り上がっている(Phoronixの記事[1]、 [2]、 deleted code is tested codeの記事、 The Registerの記事)。 きっかけとなったのはXFree86のmodesetting DDXでアトミックを有効化するマージリクエストに対し、IntelのDaniel Vetter氏がxserverはメインブランチからの定期的なリリースもないabandonwareになっていると懸念を示したことだ。 これを受けてPhoronixのMichael Larabel氏はX.Org Serverのメジャーリリースが2018年5月以来なく、X.Org Server 1.21も当分リリースされないだろうと指摘。Red HatのX.Org

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    yogasa 2020/11/03
  • Visual Studio Codeの「サンタ帽アイコン」に対し宗教的な抗議、その対応で炎上 | スラド オープンソース

    ストーリー by hylom 2019年12月23日 17時45分 サンタ帽はサタンとか言っておけばよかった? 部門より Anonymous Coward曰く、 Microsoft製の人気コードエディタVisual Studio CodeでGitHubリポジトリのIssuesセクションが炎上、リポジトリが一時的に関係者専用モードに制限され、一般からの新規バグ報告が受け付けられない状態になっていた(経緯を説明するIssue)。 発端は、CodeのInsiders版(ナイトリービルド的なもの)にて、クリスマス絡みのちょっとした演出として、設定アイコンの歯車にサンタ帽が被せられた、というもの。これを見たユダヤ教徒と思われるユーザが、「宗教のシンボルをエディタに載せて宗教を推すことは不快極まりない、私にとってサンタ帽はナチスの鈎十字に等しいシンボルだ、最優先で削除しろ」と強い口調で抗議したため、開

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    yogasa 2019/12/24
  • GIMP 2.10.12公開。開発者にはWindowsユーザーがいないらしい(そしてmacOSも) | スラド オープンソース

    6月12日、画像編集ソフト「GIMP」のバージョン2.10.12が公開された(GIMP.org、窓の杜)。 GIMPチームによれば、今回のバージョンは多数のバグ修正が行われた「ほとんどバグフィックスリリース」のようなものだそうだ。“Don’t squash bugs…free them!”(バグは潰すんじゃない……解き放つんだ!)との格言漫画が添えられている。 とはいえ、いくつもの重要な改良も加えられている。 曲線ツールの改良TIFF形式エクスポートでのレイヤーのサポートWindowsでのユーザーインストールフォントのサポート描画の高速化覆い焼き/焼き込み操作のインクリメンタルモード自由選択ツールの改良新しいオフセットツールその中で、Windowsでのユーザーインストールフォントのサポートについては、「十分なテストはされていない」「マジに今の開発者の中でWindowsユーザーが誰もいないの

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    yogasa 2019/06/24
  • GIMP 2.10.0リリース | スラド オープンソース

    GIMPの最新安定版GIMP 2.10.0がリリースされた。GIMPの安定版は2.8以来約6年ぶりのリリースとなる(アナウンス、 リリースノート、 ダウンロードページ、 OSDN Magazineの記事)。 最近では、Photoshopが月額課金制になるなど、無料ソフトとしてのGIMPの需要は高まっていると思われるが、皆様はGIMPやInkscapeを使っているだろうか。Photoshopやその他のプロプライエタリソフトを使っている方は、どの辺りに利点を感じているだろうか。 画像処理のGEGL移行がほぼ完了したGIMP 2.10.0では高ビット深度処理やマルチスレッド化などが可能になっており、GEGLベースのフィルターが80点以上同梱されている。このほか主な変更点は、カラーマネージメントのコア機能化、テキストツールでのCJKサポート強化などツールの強化、ペイント機能強化、HiDPIサポート

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    yogasa 2018/05/07
  • まつもとゆきひろ曰く、RMSは1,000年後の教科書に載る | スラド オープンソース

    Microsoft主催のイベント「de: code 2016」でゲストスピーカーとして講演したまつもとゆきひろ氏が、1,000年後の未来に歴史上の人物としてリチャード・ストールマン氏は確実に教科書に載るだろうと発言した(Channel 9の動画ページ: 該当部分は12分過ぎ)。 講演は「オープンソースから見たマイクロソフト」というもの。フリーソフトウェアないし自由ソフトウェアの歴史からオープンソースへの系譜を振り返ったまつもと氏は、ソフトウェアの自由が当に重要であることを強調。たとえば1,000年後のはるかな未来(人類が滅亡していないとして)、ソフトウェア発達の歴史について誰の名前が教科書に載るかということを考えると、ソフトウェアの自由を体現し世界を変えた人としてリチャード・ストールマンは必ず載るのではないかと述べている。一方、Rubyのまつもとはたぶん載らないだろう、リーナスは載るか載

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    yogasa 2016/06/12
  • 「GNU宣言」発表から30周年を迎える | スラド オープンソース

    1985年3月にRichard M. Stallman氏が「GNU宣言」を発表してから、30年が経過する。The New YorkerではStallman氏へのインタビューを交え、GNU宣言30周年を祝う記事を掲載している(The New Yorkerの記事、 家/.)。 Stallman氏は現在も開発者に多大な影響を与えている。彼を崇拝する開発者の中には、Stallman氏の努力がなければ現在とは異なる人生を送っていただろうと話す人もいるそうだ。しかし、このような人々も皆iPhoneを持っており、Stallman氏の教えに従っていないようにも見える。Stallman氏は携帯電話を「ビッグブラザーのための道具」と呼び、自身は携帯電話を所有していない。この点についてどのように思うか尋ねたところ、「彼らが自分たちの自由を守る必要があることに気付いていないなら、いずれは持つのをやめることになる

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    yogasa 2015/03/21
  • 「時の翁」が握るNTPの運命 | スラド オープンソース

    ネットワークに接続されたコンピューターの時刻を同期させるNetwork Time Protocol(NTP)が4月で30周年を迎える。NTPは現在使用されているインターネットプロトコルの中で最も古いもののひとつで重要度も高いが、その一方で重大な岐路に立たされているとのこと(InformationWeekの記事、 家/.)。 NTPの重要性は増しているにも関わらず、インフラストラクチャーに深く埋もれているために注目度は低下している。これに伴ってボランティア貢献者は減少しており、資金援助でも確実なものはないそうだ。そのため、資金面・運営面ともに大半がプロジェクトマネージャーのHarlan Stenn氏に依存している状態だという。この3年半ほど、Stenn氏はメールへの返信やパッチの受付、複数のOSで動作させるためのパッチのリライト、新規リリースの準備、NTPメーリングリストの管理など、週に1

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    yogasa 2015/03/15
  • FreeBSDの創立者、FreeBSDにおけるsystemd類似システム導入への意欲を語る | スラド オープンソース

    FreeBSDの共同創立者で現iXsystems CTOのジョーダン・ハバード氏が、MeetBSD California 2014カンファレンスで、次の10年間におけるFreeBSD開発計画について講演した(Phoronix)。 ハバード氏は講演の中で、FreeBSDにおける20年間の歴史を振り返り、FreeBSDそのものやサービスおよびアプリケーションのための単一で統合された設定データインターフェース(single/unified configuration data interface)の開発に注力することを希望すると述べた。 このインターフェースの件に関し、従来の/etc/rc.d中心からsystemd類似のシステムへの移行を示唆する内容であったことから、systemd開発者レナート・ポッターリング(ペッターリング?)氏はGoogle+にてハバード氏の講演をリンクし、称賛するコメント

  • OpenBSDがOpenSSLの大掃除に着手、「OpenOpenSSL」サイトも立ち上がる | スラド オープンソース

    OpenBSDがOpenSSLの大掃除に着手しています(slashdot)。 たとえばlibssl/src/sslを見ると、CVSに罵倒と修正がひっきりなしに記録されています。 Heatbleed対策のパッチだけで満足しなかった理由は、彼らから見てHeartbleedが単なるバグや仕様の問題ではなく、セキュリティ意識の問題から産まれたものだからです。 何年も前から 「OpenSSL はサルが書いてるんだろう」と揶揄していたとおり、OpenSSL コードの品質が低いことをOpenBSD開発者たちは知っていましたが、それが意識や責任感の問題だという確信はまだなかったのかもしれません。 OpenBSD にはメモリ防護機構がありますので、Heartbleed脆弱性があっても当初、malloc.confにJオプションを付ければfree済みメモリはシュレッダーにかけられ秘密は漏れないだろうと思ったそう

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    yogasa 2014/04/17
  • FC2ブログのソースコードがオープンソース化される | スラド オープンソース

    FC2が、ブログソフトウェアをMITライセンスで公開した(FC2による告知、ITmedia、公開されているリポジトリ)。 同社は人気ブログサービス「FC2ブログ」を提供しているが、FC2ブログのテンプレートを利用でき、また複数ブログの作成も可能だという。動作要件としてはPHP 5.2.17以降およびMySQL 5.1以降が挙げられている。

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    yogasa 2014/03/30
  • LibreOfficeを応援するネットラジオ番組の配信開始へ、著名声優を起用 | スラド オープンソース

    オープンソースのオフィススイートであるLibreOfficeを応援するネットラジオ番組「今夜もLBR!!」が3月25日より配信されるとのこと(音泉トピックス)。 パーソナリティは、田所あずささん、下田麻美さん、丹下桜さんの3人。テーマに対する LibreOffice を使った回答や川柳を募集している。

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    yogasa 2014/03/13
  • RMS曰く、LLVMはフリーソフトウェアに対する大きな障害 | スラド オープンソース

    数日前からFree Software FoundationのメーリングリストでGCC対Clang/LLVMに関する論争が行われているが、Richard M. Stallman氏はLLVMがフリーソフトウェアに対する大きな障害だと考えているそうだ(Stallman氏の投稿、 Phoronixの記事、 家/.)。 Stallman氏はよりよいコードを作ることを目標としたオープンソースと、ユーザーにコンピューターを使用する自由をもたらすことを目標としたフリーソフトウェアの価値は根的に異なるとしたうえで、GCCがフリーなコンパイラーからフリーではないコンパイラーのプラットフォームに変容することを防ぐ必要があると述べている。コピーレフトでなく、フリーではないコンパイラーの基盤としても利用可能なLLVMの存在はコミュニティーにとって大きな障害となるが、GCCをLLVMと同様に利用できるようにして勝

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    yogasa 2014/01/27
  • オープンソースのWindows互換OS「ReactOS」の現状 | スラド オープンソース

    Windows開発者向けの書籍「Inside Windows」シリーズの著者の一人としても知られるAlex Ionescu氏は、「ReactOS」のカーネル開発をリードする一人だ。同氏はビデオ講演で同プロジェクトの現状と課題、ゴールについて説明している。ReactOSはゼロからWindows APIや周辺ソフトウェア全てを再実装し、Windowsとバイナリ互換を持つオープンソースOSとして完成させるという大規模なプロジェクトである。現在、SVNリポジトリのリビジョンは60000を通過したところだという(YouTube、ReactOS、meetup.com、Texho、家/.)。 同氏は課題として、他のオープンソースプロジェクトであるMinGW、Wine、Haikuなどとの連携やWin32内部に関わる知識の欠如などを抱えていることを説明している。最後に同氏はデモとしてゲームおよびアプリケー

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    yogasa 2013/11/14
  • Oracle、「オープンソースを使うとコストが上がる」などと主張 | スラド オープンソース

    Oracleが米国防総省に向けたホワイトペーパー「The Department of Defense (DoD) and Open Source Software」にて、「オープンソースソフトウェアを使うとTCO(総所有コスト)が上昇する」との主張をしていたそうだ(家/.)。 ホワイトペーパー内では、オープンソースソフトウェアは商用ソフトウェアと比べて劣っているなどとも述べられているほか、コミュニティベースの開発モデルについても非難しており、「商業的企業は金銭的なインセンティブのために欠点が少なく、ドキュメントが整備されたプロダクトを作ろうとするが、政府によって支援されたコミュニティではそれが欠けている」などとも述べられているという。

  • ML上で強い口調を使うのは是か非か、Linux Kernel Mailing Listで議論に | スラド オープンソース

    Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏が、よく開発者向けのメーリングリスト「Linux Kernel Mailing List(LKML)」で汚い言葉を使って罵倒することは(一部では)有名だが、これに対しIntelの開発者が「怒鳴ることが改善する方法なのか」と同ML上で文句を付けたことが話題になっている(SourceForge.JP Magazine、Gihyo.jp、の虫)。 そもそもの発端は、Linuxカーネル開発者やウォッチャーの間ではこれまたおなじみ、Greg K-HことGreg Kroah-Hartman氏への苦言だ。Greg K-H氏はLinux開発において-stableブランチのメンテナンスを行っているほか、カーネル内の主要なサブシステムの担当もしており、Linux関連のイベントなどで講演も多数行うなど、Linuxカーネル開発において重要な任務を負っている人

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    yogasa 2013/07/19
  • 静岡県湖西市がLibreOfficeとODFへの移行を発表 | スラド オープンソース

    静岡県湖西市は6月14日、LibreOfficeの全庁で導入し、内部文書を段階的にODFに移行することを発表しました(湖西市定例記者会見資料: PDFITproの記事)。 オープンソースのオフィスソフトウェア導入への取り組みを全庁的に行うのは静岡県内の市町で初めてとのことです。湖西市は今回の導入により、情報資産運用にかかるコスト削減や、無料のオフィスソフトを選択可能とすることによる市民サービス向上などの効果を狙うとのことです。 静岡県や周辺自治体が同調してくれることに期待したいですね。 なお、外部とのやり取りやマクロの使用が必要なパソコンでは引き続きMicrosoft Officeを使用するが、全体の3分の2にあたる470台のパソコンではLibreOfficeに完全移行できるとのことだ。

  • FreeBSD、20 周年を迎える | スラド オープンソース

    FreeBSDが6月19日で20周年を迎えた(FreeBSD News Flashの記事、 マイナビニュースの記事)。 名称の候補として「BSDFree86」「Free86BSD」が挙げられていたが、単純に「FreeBSD」としてはどうかというDavid Greenman氏の提案が採用され、1993年6月19日にBSD 4.3の新たなフォークとなるプロジェクトの開始がアナウンスされたという。i386システム向けに高速・安全かつ信頼性の高いサーバー用OSを作成することを目標に掲げて、1993年11月には386BSD 0.1から派生したFreeBSD 1.0がリリースされた。その後、UNIXのライセンスに抵触しない4.4BSD-Liteを基にしたFreeBSD 2.0をリリースしている。以降、数多くの製品でバックボーンとして採用され、64ビットシステムや組み込みデバイス、デスクトップをサポート