先日リリースされたFirefox 65でセキュリティソフトウェアによる問題が発生し、MozillaがWindows版の自動更新による提供を一時中止したそうだ(Bug 1523701、 Softpediaの記事、 Techdowsの記事)。 この問題はHTTPSページで「安全な接続ではありません」(エラーコード: SEC_ERROR_UNKNOWN_ISSUER)と表示され、アクセスできないというものだ。原因はセキュリティソフトウェアがWebページのSSL証明書を独自のものに置き換えて安全性を確認するHTTPSスキャンなどと呼ばれる機能で、置き換えられたSSL証明書がFirefoxに信頼されないために発生しているようだ。MozillaのBugzillaではAvastとAVGでの発生が報告されており、KasperskyやESETでは発生しなかったとのコメントもみられる。ただし、セキュリティ製品