日々のプログラミングの雑感です。 やはり仕事のプログラミングですと、他の方が書かれたプログラムを修正して....というのが、大きなウェイトを占めるのは当然です。このとき、いつも私が気になること、というとか「私がいつも気をつけて実践している、複雑さを低減する有効な手段なんだけども、あまり他の人が理解していない」と見受けられることについて書きましょうか。 その基準、というようなものは、単純にこのコトバで表せます。ゲッタは、外部から見える副作用を持つべきではない ということです。この原則を私が理解し受け入れたのは、やはり Meyer の「オブジェクト指向入門」での主張がきっかけです。Meyer が作った言語 Eiffel は Pascal(Ada)ベースですから、値を返す function(関数)← Java だとゲッタはこれ と、値を返さない procedure(手続) ← Java での典型