これまでは、Ruby on Railsの環境づくりや、既存の表(レガシー表)に対してActiveRecordを使用する方法などを説明してきました。今回は、いよいよRuby on RailsにおけるREST(REpresentational State Transfer)に迫っていきます。Ruby on Rails2.0では、script/generate scaffoldがREST対応になったことや、ActiveResourceの標準搭載、AtomPub対応など、RESTfulサービスの実装が進みました。本稿では、RESTによるデータベース操作を、さまざまな方法で体験してみましょう。 Firebugを利用したデバッグ 本稿はスクリプトの確認にFirebugというFirefoxアドインを使用します。 Firebugを利用するにはFirefoxが必要です。お持ちでない方は、以下のURLより事前