Ajaxについていろんな話を調べたり聞いた中でも、興味深かったのはRESTとの関係でした。簡単にいえば、AjaxとRESTは両方ともWeb2.0の構成要素として挙げられていながら、実は相反したものである、というパラドックス的な関係です。 RESTとは「REpresentational State Transfer」の略で、詳しくは@ITの記事「Webの「正しい」アーキテクチャ」記事を読んでいただいたり、さらに詳しくは山本陽平氏の「REST入門」あたりをぜひ読んでいただきたいのですが、ひとまずRESTをものすごく乱暴に書いてしまうと、“Webアプリケーションであれば、状態やリソースごとに異なるURLを持とう”といったアーキテクチャのことだと私は考えています。 例えば、“住所を入力する”ためのWebアプリケーションがあったとしたら、入力画面→確認画面→確定画面という画面遷移が考えられます。この
既にあちこちで感想やらコメントやら資料やらが公開されている「第八回XML開発者の日」に行ってきました。詳細はあちこちのブログやら発表者の資料を参照してもらいたいが、特に印象的だったのは「REST入門」のyoheiさんによるRESTのこってりした解説と、高橋メソッドの高橋さんによるRESTとAjaxの関係に対する考察というか提案。それにしても高橋さんはプレゼンがうまい。 さて、長らくビジネスに与えるRESTの影響を考えていたのだが、なかなか答えが出なかった。そもそも、2002年頃から盛り上がってきたWebサービスだのRESTだのといった分野は、Geekyな人々にとってはWOW!であっても一般人including商社マンからすればぱっとしない内容だ。まあ、これらの技術はWeb Site同士を連携させるという裏側の技術でしかないし、如何にREMIXがユーザーの得られる情報量の拡大に貢献しようとも
絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
まんまる二日たってしまいましたが、『第八回XML開発者の日』行ってきました。 REST/AtomPPを中心に周辺の関連技術とかいろいろ話題があって、内容の濃ゆ~いものでした。お腹いっぱいです。以下、雑な自分まとめと感想。 REST入門 - yoheiさん RESTの概要から基本的な部分の説明。わかりやすかった。セッション、ステートフルについてとか、REST入門で理解できていなかったものを補完できた感じ。やっぱりしゃべって説明してもらうとよくわかる。 はてなとREST API - naoyaさん はてなのサービスでのREST/AtomPPの実装について。プレゼン上手。フレームワークによるURI→ClassのDispatchについてとかがなるほど。RESTの制約はサーバーサイドにとってはつらいところ、不便なところもあるというお話。あと、はてダでAtomPPは結構たいへんらしい。モテたい。 RE
XML開発者でもなんでもないのですが、平日丸一日という日程にも関わらず参加してみました。 というか最近結構自分が居なくても会社が回るなあという気がしてきているので。というかそもそも自分が居なくても回ってたことに最近気付いたというか。若手&中堅どころにお任せして楽させてもらってます。 というわけで外からネタを拾ってくるという、本来の自分のミッション(?)に集中しようと思います。 *** 内容については、他のBlog参照。 目新しいところとしては、RESTと、アーキテクチュアル・スタイルですね。 私はRESTは二年くらい前から単語だけ知ってましたが、SOAPとの具体的な違いについては今日始めて理解しました。 ポイントとしては、REST=Uniform-Layered-Code on demand-Client-Cache-Stateless-Serverってやつですな(わかりにくい 一瞬Aja
オイラも行ってきましたよ。 まあ、具体的な内容については、他の方がいろいろ書いてらっしゃるので (決定版はこれか→はてなブックマーク - 第八回XML開発者の日)、適当に雑感などなど。 まず思ったのが、naoyaさんの発言にもありましたが、結局RESTとは、Webの原点に回帰するっていうか、本来のあるべきWebの形ってことなのかな、ってことです。まずデータ(リソース)があって、それを表す名前(URI)があって、とか。これらはどれも新しいどころか、Webの最も基本的な概念ですよね。ということで、正しいリソース設計、正しいURL設計を追求していくと結果としてRESTfulなアプリケーションになる、っていうのは、とても納得のいく話だと思いました。 あと、これは激しく余計なお世話かもですが、元々のテーマからして、REST/AtomPPってこともありましたが、XMLというより、Webアプリケーション
行ってきました。 REST入門 山本陽平(株式会社リコー) もんたメソッドだ…。ま、それはおいといて(w yohei-y:weblog REST 入門 http://yohei-y.blogspot.com/2005/04/rest_23.html の内容を、書いた本人自ら解説。 正しいRESTとは!といった講義をたっぷり聴いた。 はてなとREST API 伊藤 直也(株式会社はてな ) 先ほどまでの理想論をふまえ、ここからは現場の話が始まります。 id:naoya氏からはてなブックマークAPIの実装についての解説。 はてなはもともとURLをシンプルなものにしようという開発方針だったそうで、自然とRESTを採用する方向になっていったそうです。 ただ、純粋にRESTをやるのはややこしい場合もあるとのこと。 はてなブックマークAPIと対照的なAPIとしてdel.icio.usのAPIが紹介され
でRESTful Wikiな実装、という題目で発表してきました。長時間のプレゼンが初めてだったり、緊張しまくって「なんかなんか」云いまくってました。あとおもいっきり実装に偏った話で聴衆置いてきぼり、とかいろいろと…。今回の反省点をふまえて、次回のプレゼンに生かそうと思います。 内容は他の方々が詳細な感想などを書かれてるのでそちらを参考に。たぶん発表者の中じゃ一番RESTの知識が少なかったので、他の方々の発表は大変刺激的で、参考になりました。 発表資料は以下の場所に置いておくので、良かったらどうぞ。 http://rails2u.com/tmp/ppt/rest051124.ppt
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