青年委員会に臨む民主党の議員たち=21日、大阪市中央区、伊藤進之介撮影 【佐藤徳仁】民主党の45歳以下の議員でつくる青年委員会が党再生に向けて独自の活動に乗り出す。5月11日に菅直人元首相や枝野幸男元官房長官ら当時の政権幹部を質問攻めにする「大反省会」をインターネット中継するほか、新人発掘のための政治学校も立ち上げる。ライバルは自民党の小泉進次郎青年局長だ。 青年委員会は21日、大阪市内で全国会議を開き、国会議員や地方議員約80人が集まった。委員長の津村啓介衆院議員(41)は「我々の対極にいるのが自民党のシンボル小泉進次郎氏だ。私たちにしかない価値を運動体にしていくのが使命だ」と訴えた。 青年委は国会議員9人、地方議員453人がメンバー。昨年の衆院選後、若手議員育成と地方組織強化が必要として、海江田万里代表が国民運動委員会の下部組織から格上げし、予算も3500万円確保。役員には20〜