「チープ革命」が生む方向性 情報技術(IT)が社会に及ぼす影響を考える上で絶対に押さえておかなければならないことがある。インテル創業者ゴードン・ムーアが一九六五年に提唱した「ムーアの法則」に、IT産業は四十年後の今も相変わらず支配され続けており、これから先もかなり長い間、支配され続けるだろうという点である。 もともとは「半導体性能は一年半で二倍になる」というシンプルな法則だったものが、現在は広義に「あらゆるIT関連製品のコストは、年率三〇%から四〇%で下落していく」という意味に転じた。新しい製品分野が登場してすぐは「こんな機能もほしい」 「もっと高い性能を」「より使いやすく」という顧客ニーズが多いから、製品価格が下落するのではなく、同じ価格の製品の機能・性能・使いやすさが向上していく。しかしその製品分野が十分成熟し、顧客にとって「必要十分」の機能が準備されると、一気に価格下落が急となる
This shop will be powered by Are you the store owner? Log in here
6月11日の日記でtDiaryのたださんが「すごい虹を見た」と書かれています。 http://sho.tdiary.net/20050611.html#p02 はてなのid:higeponも「久しぶりに虹を見ました」と書いています。 http://d.hatena.ne.jp/higepon/20050612/1118587077 普段読んでいる二人の日記だけでも同じ日の虹のことを書いているんだから、きっとフォトライフには同じ虹の写真があるんじゃないかとフォトライフのページを探していて、6月11日の18時半頃のページ辿り付いた時に、僕は鳥肌が立ちました。 同じ虹を、これだけたくさんの人が撮影したものを見たことがありません。 綺麗な虹を見つけて、「いまきれいな虹が出ているから空を見上げてみなよ」と大切な人に伝えたいと思っても、電話も持ち歩かなかった頃はその場にいる人としか共有できませんでした
何度目のループか知らないが、また最近RSSに全文入れるべきか?論争が盛り上がってるらしい。 RSSフィード論争,“抜粋 vs 記事全文”@メディア・パブ RSSフィードのコンテンツとしては,記事の見出しと抜粋(要約)が中心。ユーザーはRSSリーダで見出しと抜粋をチェックして,その記事の全文を見たければ,全文を掲載したサイトに飛んでいく。これが,通常のパターンだ。 だが,フィードで全文を配信しているブログが多い。私は,当たり外れが少なく是非モノのブログだと,RSSリーダー(Bloglinesを使用)で全文を読むようにしている。作業効率が高いからだ。そのため,元のブログにアクセスすることはほとんどなくなる。でも,信号対雑音比が高くないRSSフィードでは,最初から全文を見たくない。読みたい記事を探すために,見出しと要約(時には見出しだけ)で素早く判断したい。 @>void Gra
一昨日の「何でもオープンにすることについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050609/p2 を受けて、id:naoyaが「隠さなくていいものは隠したってしょうがない」 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050610/1118379135 を、id:kawasakiが「情報を隠す意味は「あまり」ない」 http://d.hatena.ne.jp/kawasaki/20050611/p2 を書いた。一方、id:jkondoは合宿で開発した新機能「はてなアイデアの市場化」 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/20050609/1118308022 に対して「わかりにくい」という声が多かったので、早速ヘルプを書き直し http://i.hatena.ne.jp/help また自身のダ
ここのところダイアリーの更新をさぼって、はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/umedamochio/ ばかりいじっている。少しだけ過去に遡ってブックマーク済みの大切な記事にタグをつけていく(新しいブックマークにはなるべくタグをつける)という知的単純作業を続けていて(知的単純作業というのは、無意識下で色々なことを考えていて、アイデアがふっと湧いてくるケースが多いので僕は好きである)、色々なことを考えた。 過去に遡ってタグをつけると自分の関心がどういうところにあるのかが整理される。できあがったタグ一覧を眺めてみると、ああ自分はこんなあたりのことだけを書いてきたんだな、と改めて思う。 結果、僕が今のところつけているタグの総数は26個だが、だいたいマックス数十個が自分にとってはいいかなという感じ(これは人それぞれタグの利用法によって異なる)。 ブックマーク結果のページを
RSSフィードのコンテンツとしては,記事の見出しと抜粋(要約)が中心。ユーザーはRSSリーダで見出しと抜粋をチェックして,その記事の全文を見たければ,全文を掲載したサイトに飛んでいく。これが,通常のパターンだ。 だが,フィードで全文を配信しているブログが多い。私は,当たり外れが少なく是非モノのブログだと,RSSリーダー(Bloglinesを使用)で全文を読むようにしている。作業効率が高いからだ。そのため,元のブログにアクセスすることはほとんどなくなる。でも,信号対雑音比が高くないRSSフィードでは,最初から全文を見たくない。読みたい記事を探すために,見出しと要約(時には見出しだけ)で素早く判断したい。 では,ニュースフィードや商用ブログのRSSフィードはどうだろうか。RSSフィードで配信する大きな狙いは,Webサイトへの集客効果を高めることである。記事全文をRSSフィードで送るなんて,とん
こういう重要な内部事情をどんどん外に向けてオープンにしていく発想が、はてなのユニークネスの中で最も不思議なところである。これは容易に真似できることではない。ある種の狂気と言ってもいい。 だいたいなぁ、ある機能を実装するのにどれだけ工数がかかったのかというようなことは秘匿すべき内容だ、というのが旧来型の常識なんだよ。 読んでいてはらはらする。 それが正直なところである。 でもそれは、そう骨髄反射してしまう僕のほうが古臭くて間違っているのだ、とあるときから考えることにした。 大きな企業そのほかが、社内の情報を外に出したがらない、秘匿にするというのにはいくつか理由があると思いますが、その主なものは、一つは自社のコアバリューが外部に漏れるのを防ぐ、つまり競争優位性のポイントやノウハウが流出してしまうのを防ぐ、ということ。もう一つは、リスク回避としての情報秘匿。何かまずい情報が流出してしまい信頼を失
はてなでは開発合宿が恒例になっている。合宿という意味にもいろいろあるが、かなり厳しい「体育会の選手の合宿」という意味が近いように、横で見ていて思う。しかし合宿から帰ってきて「合宿で作りました」と書きつつ、 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20050609/1118312703 http://d.hatena.ne.jp/higepon/20050609#1118316773 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050609/1118324303 さて、今日は二つほど大きな update をしました。1つははてなアイデアの株式市場化、それからははてなブックマークのデザイン編集機能とかモジュールとかもろもろ。これらは二つとも合宿で仕上げました。 アイデアは id:jkondo が、ブックマークは僕がそれぞれ3日篭って仕上げました。アイデアは証券
[プロローグ] A子「ねえ、今度営業部に配属になった田中くんってイケてると思わない?」 B子「え、あなたもブックマークしてたの?彼は私が先にブックマークしたんだから手を出しちゃ駄目よ!」 [本編] このブログを始める前は、英語でブログを書いていたのだが、英語圏の読者はものすごく気楽にコメントを書いて来るので驚いた。それと比較すると、日本の読者がコメントを残すことはとてもまれである。エレベーターに乗り合わせ時に、「5月なのにまだ雨だね~」だとか「かっこいいTシャツですね」などと初対面の人に平気で話しかけてくるアメリカ人と、じっと黙っている(=知らない人に突然話しかけてはいけない)日本人の普段の行動の違いを見ればうなずける。 「そんなシャイな日本人には、トラック・バックが向いている」という話をどこかで聞いたことがある。しかし、「読みましたよ」という足跡を残すだけのために自分のブログにわざわざ新
「ブログが情報の探し方を変える」、Stuart Henshall氏というインタビュー記事。 ブログが従来のWebと異なるのは、第1に、毎日、容易に更新でき、同時にニュース・フィードも更新できる。第2に、ニュース・アグリゲーターを使ってRSSフィードを得ることができることです。 企業への新しいナレッジ・ツール導入のコンサルティングを行っているStuart Henshall氏に、SNSやブログといったツールの最新動向に関してインタビューした記事です。内容は平易で、もの凄く未来の話でもなく、現状を的確に捉えたものとなっていますので読みやすいです。 従来のウェブページとブログの違いを次のように説明しています。 キーとなる違いは、ブログは、ポストを書き、Webページを更新するという作業を非常に簡単に行える構造化されたフォーマットを持っているということです。 これは入門ブログマーケティングでシックス・
This shop will be powered by Are you the store owner? Log in here
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く