第3の鬼才は、シャーマン・ハンターだった。 「坂本龍一、渋谷慶一郎に続く“藝大作曲科卒の非クラシック系アーティスト”」としてすでに各方面から期待と注目を集めている小田朋美。2013年5月には二代目高橋竹山とのアルバム『彩』をリリース、11月には菊地成孔率いるDCPRG(Date Course Pentagon Royal Garden)ツアーにサポート・キーボードとして参加。その一方で詩と音楽のコラボレーション集団「VOICE SPACE」のコンポーザーとしても活躍。また12月には待望のファースト・アルバム『シャーマン狩り Go Gunning for Sharman』を発表し、その高い作曲力はもちろんのこと、際立った編曲能力にも多くのリスナーからの支持を得ている。今回は、同作品の反響や制作過程のことから音楽のこと、愛用のコルグ製品などについてお話を伺った。 アルバム『シャーマン狩り』(※