『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ ―分散アーキテクチャのためのトレードオフ分析』では、開発者がIDEの自動インポート機能を安易に使うことで、モジュール性の低いコードが生成されるというアンチパターンが紹介されています。 たとえば、Javaや.NETの開発環境でコーディングをする場合、開発者がまだインポートされていないクラスを参照すると、IDEはすぐに開発者に参照を自動インポートするかどうかをダイアログを通して尋ねてくる。それがあまりにも頻繁に起きるため、ほとんどのプログラマーは反射的に自動インポートのダイアログを押してしまう癖がついている。 1.5.1 適応度関数の使用 「俺じゃん・・・」と思いつつもしかし、私はこのインポートが無意識に積み重なっていく状況を、逆転の発想でリファクタリングに活用しています。*1 具体的な手順: なんか書いてるコードがごちゃってることを感知する インポ