和洋折衷な個性と多彩なコード進行の魅力を忠実に味わえる楽譜集 本楽譜集には、メロディと歌詞とコードだけが書かれた〈メロディ〉いわゆるCメロ譜の他に、ピアノ弾き語り向けの〈ヴォーカル&ピアノ〉、ピアノでメロディも弾くスタイルの〈ピアノ・ソロ〉、合唱向けの〈混声三部合唱〉という3つのアレンジが掲載されています。最初の3つはオリジナルキーのGメジャーですが、合唱向けだけは混声三部合唱の音域で主旋律を歌うことを考慮したE♭メジャーでアレンジされています。アベタカヒロ氏のアレンジは原曲に忠実に過不足なく再現されているところに好感を持ちました。 楽曲構成は、4小節のイントロに続きA、本サビかと見まがうほどつかみのあるB、そして本サビC、そこまでを繰り返し2番を経て終盤にAとCの混合発展形といえるDという形になっています。 米津玄師氏の歌い方には、愛情深さと淡々とした二律背反的な魅力を感じます。本曲では
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