2 夏が近づくなか、エアコンの「室外機」の窃盗が相次いでいます。室外機に使用されている「銅」の価格高騰が原因とみられています。 ■背景…部品に使われる「銅」の価格高騰
静岡県・山梨県は今月10日、シーズン終了に伴い、富士山山頂に通じる4つの登山道を閉鎖しました。しかし、平然とすり抜けていく外国人観光客が後を絶ちません。 志水保友ディレクター:「5合目から徒歩で20分ほど歩いた登山道の入り口です。看板には9月11日から冬季閉鎖と表記されています。さらに奥にはバリケードがしかれ、通行できないようになっています」「今、男性がバリケードの前まで歩いていっています。向こう側に進めないか様子を探っているようです」 ドイツからの観光客:「(Q.登山道は封鎖されましたよ)まだ雪はないので大丈夫だろう。封鎖されたのは4日前だし、まだ登れると思う」 その時でした。 志水保友ディレクター:「塀をくぐり抜けて中に入っていってしまいました」 通行止めの登山道を登ることは道路法違反で、6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金を科される可能性もあります。なぜ、そこまでして登るのか。
コロナ禍が明け、高尾山には多くの登山客が訪れています。こうしたなか、目立つのは軽装で登山をする人たちです。都や警視庁はサンダルでの登山をやめるよう呼び掛けています。 ■インドからの団体客 カレーパーティー開催も 夏山シーズンが到来しました。高尾山には年間300万人が訪れ、「世界一登山者が多い」とも言われています。都心から電車で1時間ほど、「ミシュランガイド」で最高ランクの星3つを獲得していることもあり、外国人観光客が多く訪れていました。 アメリカから来日:「日本の文化と伝統を学びに、アメリカで日本の伝統を伝えられるように」「(Q.疲れました?)とても疲れたし、とても暑い」 インドからの団体客は持ち寄った料理を広げ、カレーパーティーです。 インドから来日:「(Q.これは何を食べている?)インドの料理です。ご飯と豆カレー」「(Q.歩いて登ってきたんですか?)そうです」「((Q.疲れました?)う
中古車販売大手『ビッグモーター』の修理費用の水増しによって、保険金の不正請求を受けた大手損保3社は、保険契約者が使う必要がない保険を使って修理をしたことで、等級が下がったケースを調査して、もともとの等級に戻す作業を始めていることが分かりました。 東京海上ホールディングス・永野毅会長:「報道されていることが本当に事実だとすると、我々の想定を超えたことが起こっていると感じます」 調査委員会の報告書で「経営陣に盲従し、忖度(そんたく)するいびつな企業風土」と指摘されたビッグモーター。組織の方針などが記された『経営計画書』を入手しました。会社が毎年、すべての社員に配る冊子です。 元社員:「経営計画書というものを毎朝唱和するものがあるが、そこに社長の名前が書いてあるので、社長の意思だと思います。間違いなく」 『経営の原点12カ条』にはこう掲げられています。 「目標達成のためには、潜在意識に透徹するほ
ロシアメディアが4日、新たな実業家の死を報じました。ロシアでは富豪の自殺が相次いで伝えられていて、1月以降、少なくとも6人の死亡が報道されています。 ロシアメディアは4日、ロシアで有名なレストランチェーンの創設者、ウラジーミル・リャキシェフ氏が死亡したと報じました。 リャキシェフ氏の妻が1日、自宅があるアパートの共用のベランダでリャキシェフ氏が死亡しているのを発見したということです。 リャキシェフ氏は頭を撃たれていて、脇には本人のショットガンが置かれていたということです。 当局は、自殺の可能性があるとして捜査を進めているということです。 リャキシェフ氏はモスクワに40店舗以上を構えるレストランチェーン「カラバエフ兄弟の料理店」の創設者で2月には新しいレストランビジネスを始めたばかりでした。 ロシアでは1月以降、リャキシェフ氏を含めて少なくとも6人の富豪が自殺したと報道されています。
マリウポリを現在も守っているウクライナ側の部隊があります。ロシア側が「ネオナチ」と敵視する、その部隊の司令官が番組の取材に応えました ▽アゾフ連隊 司令官語る 「ウクライナに栄光あれ、英雄たちに栄光あれ」 これはマリウポリでロシア軍と攻防戦を続けるウクライナ国家親衛隊所属の準軍事組織「アゾフ連隊」の映像です。 「マリウポリに必要なのは包囲からの解放だ。ウクライナの英雄を救わなければいけない。ウクライナの街を救わなければいけない。ウクライナに栄光あれ、英雄たちに栄光あれ」 このマリウポリを守る「アゾフ連隊」の元隊長で現在はキエフなどの「アゾフ連隊」を指揮しているマクシム・ゾリン司令官に戦況を聞きました。 (ウクライナ国家親衛隊「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官) 「ロシア軍はマリウポリを全滅させても気にしないでしょう。1日に100個ほどの爆弾が落とされ、ほぼ30分おきに砲撃があります。そし
小池百合子都知事の「学歴詐称疑惑」が一部メディアで指摘されるなか、渦中にあるエジプトのカイロ大学が「小池氏が1976年に卒業したことを証明する」との声明を出しました。 カイロ大学が8日付で出した声明では「小池百合子氏が1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する。卒業証書はカイロ大学の正式な手続きにより発行された」と説明しています。また、日本の一部メディアがカイロ大学の卒業証書の信憑(しんぴょう)性に疑問を呈していることについて、「カイロ大学及びカイロ大学の卒業生への名誉毀損であり、看過することができない」と批判したうえで、エジプトの法令にのっとり、適切な対応策を講じることを検討していると警告しています。
中国の研究チームは、新型コロナウイルスが大きく2つのタイプに分類できて感染力に差があるとの研究結果を発表しました。 北京大学の研究者らは新型ウイルスの遺伝子分析を行い、論文を発表しました。論文によりますと、103個のサンプルを分析した結果、新型ウイルスが「L型」と「S型」と呼ばれる大きく2つのタイプに分類できるということです。2つのうち全体の約7割を占めるL型の方が感染力が強いとされ、一方のS型はコウモリから検出されたコロナウイルスの遺伝子と似ていることから、より古くから存在していたとみられます。研究チームは今後、感染が拡大する過程でウイルスがさらに変異を重ねて感染力を強める可能性があると指摘しています。 画像:米国立アレルギー・感染症研究所
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の妻、キャロル・ゴーン夫人がG7(主要7カ国首脳会議)を前に、「日本の人質司法についてよく考えてほしい」と訴えました。 キャロル・ゴーンさん:「日本はG7の国で人質司法を持つ唯一の国です。G7の首脳らが日本人の人質司法についてよく考えてほしい」 ゴーン被告の妻、キャロル・ゴーンさんはアメリカのCNNテレビのインタビューに答え、ゴーン被告の日本での処遇について残酷で不公平だと主張し、フランスのマクロン大統領から安倍総理大臣に訴えてほしいと話しました。また、初公判の日程がいまだ設定されていないことや、弁護に必要な証拠を見せられていないと日本の司法の対応を非難しました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2019
太平洋戦争末期にアメリカ軍に撃沈された戦艦大和の引き揚げを目指す、自民党の有志議員による研究会が立ち上がりました。まずは、船体が沈む鹿児島県沖の調査などを政府に求める考えです。 自民党・中川俊直衆院議員:「様々な部分で引き揚げることに意義があるという観点のなかから、地元の声を大事にさせて頂きながら進めていきたいと思っています」 会合に参加した議員からは、鹿児島県沖に沈む大和の船体の状況について、海中撮影など調査を進めるべきだという意見が相次ぎました。また、大和が建造された広島県呉市の博物館の館長は、「現在の大和の姿を知ることが、歴史を伝えていくことにもなる」と指摘しました。研究会では、将来的な船体の引き揚げも視野に必要な予算の確保などを求める提言を来月中にまとめ、政府に申し入れる考えです。
ワシントンを訪問した安倍総理大臣がトランプ大統領と首脳会談を行い、その共同記者会見のなかで北朝鮮との直接交渉を目指す考えを示した。 安倍総理大臣:「日本海に面した美しい港町に住むわずか13歳の少女が北朝鮮によって拉致されました。それから41年、家族はただひたすらにその帰りを願い、待ち続けてきました。拉致問題を早期に解決するため、北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい」 北朝鮮と直接、向き合う。すなわち、日朝首脳会談を目指す考えを強く示した安倍総理。史上初の米朝首脳会談を控えるトランプ大統領の横で自らも北朝鮮と話し合う姿勢を打ち出した。そもそも、米朝会談の直前に駆け込みで行われた格好の今回のトランプ大統領との会談。安倍総理を出迎えたトランプ大統領をしっかりハグして笑顔。首脳会談前の撮影でも親しさをアピールした後、会談でトランプ大統領に強く訴えたことが…。 トランプ大統領:「安倍総理は長く、激しく
東京電力は福島第一原発で溶け落ちた核燃料、いわゆる「燃料デブリ」について2021年から取り出し開始を目指すとしていましたが、事実上、断念しました。 原子力規制委員会の会合のなかで、東電は燃料デブリの取り出しについて新たに格納容器に穴を開けたりはせず、小型ロボットを投入して小石や砂状の燃料デブリを採取することを明らかにしました。 東京電力:「まず、サンプリングと変わらないじゃないかということにつきましては、開口部を作らないで取り出すということになると、形としてはサンプリングと変わらないということだと思います」 東電と経済産業省は2021年から格納容器の側面に穴を開け、大型のロボットを使って燃料デブリを取り出す計画を示してきましたが、事実上の断念となります。
東京都の小池知事は、3年後に迫ったオリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げるため、職員全員でラジオ体操を行うと発表しました。 小池知事:「職場で毎日午後2時55分になったら、どこにいても体操を始めるというフラッシュモブのような形でやる方向です」 この取り組みは「みんなでラジオ体操プロジェクト」と名付けられ、2020年東京大会の機運醸成と都民・国民の健康増進を目的に小池知事が提唱しました。期間はオリンピック開会式の3年前にあたる今月24日からパラリンピックの閉会式にあたる9月6日までの間で、この取り組みは2020年まで毎年、行われるということです。小池知事は「ラジオ体操は日本人のDNAに刻まれたスポーツ。都民と国民の心を一つにしてほしい」と述べ、都内の企業や他の自治体にも参加を呼び掛けています。
東京都の特別委員会で、豊洲市場の9回目の地下水モニタリング調査を行った業者が都の指示で、本来、調査に使わない地下水を分析に回していたことを明らかにしました。 9回目の調査を実施した業者:「東京都の職員からパージ水を分析資料として採水するよう指示があった。パージの水については多少、濁っていた」 ガイドラインでは、井戸にたまった水を一定量くみ上げる「パージ作業」をした後に水を採ることになっています。ところが、9回目の調査を行った業者は、都の指示でパージ作業で採った水を一部、分析していたことを明らかにしました。9回目の調査では、最大で環境基準の79倍のベンゼンなどが検出されていました。
「森友学園」を巡り、国会では野党が「アッキード事件だ」と追及し、昭恵夫人の国会招致を求めたのに対し、安倍総理大臣が気色ばんで反論する場面がありました。 自由党・山本太郎参院議員「内閣総理大臣夫人として、この件の名誉校長を受けたということが一番の問題なんじゃないかと。このアッキード事件、総理のこれまでの国会発言には、ずれがみられると思うんですよ。この問題、誰よりも詳しい人に来て頂くしかない。安倍昭恵さん、参考人招致、委員長、よろしくお願いします」 山本一太予算委員長:「ただいまの山本君の発言中に不適切な言葉があるとのご指摘がありました。委員長と致しましては理事会において、速記録を調査のうえ、適切な処置を取りたいと思います」 安倍総理大臣:「私も山本議員には少し言葉の使い方を気を付けて頂きたいとこのように思う次第でございます。『アッキード事件』という言い方は限度を超えているのではないかと思いま
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