来年9月から開催される「第32回国民文化祭・なら2017」のロゴマーク制作費が高すぎるなどとして、奈良県生駒市の市民団体「見張り番・生駒」は16日、国文祭実行委の会長の荒井知事らに対し、510万円の損害賠償を求める訴えを地裁に起こした。 訴状などによると、県が事務局を務める実行委は今年3月、熊本県のPRキャラクター「くまモン」を手がけた東京のデザイン会社にロゴマークの制作を委託。随意契約で、費用が540万円かかった点について、「公募や入札を実施していれば制作費は30万円だった」などと主張している。 奈良県は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
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